出戻り

就職・転職ノウハウ

【転職】出戻りは成功?失敗?実例からパターン分析

2019年8月16日

出戻りとは

転職した後、また以前の会社に入社しなおすこと。

転職をお考えの方は、どう感じますか?

まっぴらごめんじゃないですか?

まっぴらごめんとは

絶対いやだ~ってこと。

 

せっかく抜け出したい会社を退職したのに、なぜ戻ってきてしまうのか。

みなさんの“失敗しない転職”のために実例をもとに考えていきます。

転職においての《成功・失敗》は、あなたにとって何でしょうか?

 

関連:選択は転職だけじゃない(新しいタブで開く)

 

アルバイトを辞め社員で出戻り

この例はたくさんありました。

しかし、結構な割合で戻ってきた会社を3年以内に再度退職しています。

入社の経緯としては、会社に知り合いが残っていて「また一緒に働こうよ」と誘われて再入社することがほとんど。

もちろん嫌だったら断ります。会社のことはある程度気に入っていたし、「知り合いもいるから、まあいいか。」と思います。

なのに、なぜ辞めてしまうんでしょうか?

戻ってきた会社を再退職の理由

  • バイトの時思っていた印象と違う。
  • 上司や社長の考えに共感できない。
  • 本当にやりたいことではなかった。

その会社が「ここだ!」と思うほど気に入っていたら、他に行かずにそのまま社員になっているはずです。

まず、そこまでの個人的な思い入れはなかった

好きだったのはアルバイトで働く環境であって、その先をしっかり見ていなかった。経営者がどう考えて会社を運営しているかや、その会社で身を立てていくには何が必要なのか考えていなかった。

自分がやりたいことが何なのか決めず、曖昧なまま入社を決めた。

まとめると、

原因

自分の軸が定まっていないのに入社を決めてしまった。

やはり就職において大切なのは、自分が納得して入社しているかどうかですね。

「環境 」「経営方針」「事業」に納得していますか?

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役職者の出戻り

役職者クラスで言うと、給与アップや待遇の良い会社への転職があります。

しかし、そううまい話があることも少なく「聞いていたのと違う」と嘆いているところを呼び戻される。

こうなることが多いのは理由があります!

役職に就くとある程度自信を持つと思います。

評価されている実感があるので、「他でもできるはずだ」「自分の価値はもっと高いはずだ」と考えてしまいます。

そこで、今よりも良い給料を出している会社や良い待遇に目移りしてしまう。

しかしここで重大な見落としをしてはいけません。

見落とし!

役職にまでなった会社よりも合う(評価される)会社を見つけるのは、けっこう大変です!

 

つまり、ほとんどの場合実力不足により転職先で評価されず戻ってくるというのが現実です。

実力で評価されるときに、違う会社だと勝手が違う。いとも簡単に自信が打ち砕かれてしまいます。

原因

持っているスキルが特定の会社でしか使えなかった。

このような場合、自分のスキルは“持ち運び可能”なのかどうか、よく考えてから転職したほうがいいでしょう。

プライドを排除して冷静に自分を分析する。転職時に給与アップは望まないほうが正しい判断ができるはずです。

他社で活かせるスキルを習得していますか?

 

経営判断(役員など)クラスの出戻り

このクラスになると経営者から直接呼び戻されることが多いですね。

実際に戻ってくることを決める時には、大きく2つの理由があります。

理由①『情』

何かしらの「情」です。恩情かもしれませんし、感情かもしれません。

・お世話になった社長が困っている。

・昔は尖っていた社長が心を入れ替えた。

・立て直しに力を貸してほしいと懇願された。

この場合は例え給料が下がったとしても戻ってきます。必要とされる喜びもありますし、役に立てるという喜びもある。

本人にとっては嬉しい出戻りですね。しかし、問題が解決したらまた違うステージを前向きに探し始めるでしょう。

このような出戻りは理想的ですね!

 

理由②『他でうまくいかない』

他で満足のいく待遇がなかったから戻ってくる場合です。

この場合注意が必要なのが、「プライド」を連れてきてしまうところです。

他で同じような能力の人と切磋琢磨するよりも、楽に上に立てることを望んでしまう

こうなると成長を望まない人が上司として居座ってしまうので、部下のモチベーションは下がります

経営者は立て直しのつもりで呼び戻すので、悪影響に気づきづらい。

非常にたちの悪い出戻りですね。

②の原因

一度着てしまったプライドを脱ぎ去ることができなかった。

このレベルになるとある程度の年齢になっていると思いますが、いくつになっても成長を止めてはいけません。

これからの時代は、先輩も後輩もない。成長を望まなくなったら時代に置いて行かれるので、給料も落ちるのが正しい。

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転職の軸

残念ながら、出戻りは転職に失敗した例と言えます。

期待した世界が外になく、嫌になったはずの組織に戻るという点においてはひとつの挫折です。

ポイント

自分の軸を形成し、その軸に沿った納得のいく転職をしましょう。

  • 人生で大事にすることは何ですか?
  • 転職先に求めるものは何ですか?
  • それは今の自分に可能ですか?
  • 今の会社を辞める理由は何ですか?
  • 今の会社を辞める最大のきっかけは何ですか?

このあたりを質問されると思って考えましょう。

曖昧なまま転職すると、出戻りすることになってしまうかもしれません。

文字にして書けるぐらいはっきりと決めてみてください。

そのままエージェントに伝えることで、あなたの希望に近い会社を選んでくれますよ!

 

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宮内 利亮

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