今回は僕の身近で起きている、ある事実についてです。
令和に入ってすぐ、大量の転職ムーブメントが起きている!
かくいう僕も、平成が終わるのと同時に会社を辞めました。
僕の退職についてはこちらで記事にしています!
いったい何が起きているのか!?
時代が大きく変わる流れを感じながら、これから先どう動くべきなのか?
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毎月、「〇〇が辞めた」情報
退職人数が過去最高
毎月月末近くになると、ある情報が入ってきます。
「〇〇が辞めたらしいぜ!」
もう驚きもしません。
令和になってから特にそうなんですが、毎月会社を辞めている人が出ます。
僕の周りだけで、当たり前のようにです。
ポイント
転職が当たり前になる時代が来る。
「パラレルワーク・パラレルキャリア」
など、以前から予想はしていましたが実際に身の回りで起きるのが早くてびっくり。
退職層も代替わり並
退職する層も広くなりました。
以前は若い人材・入社3年以内が多かったですが、今は年齢関係なくどんどん辞めていきます。
僕も39歳で辞めましたからね!(笑)
今回辞めたという人も、30代後半です。
ポイント
30代~40代の退職が目立つ。
経営の中枢を担ったいた人材ほど先に抜けていく。
会社にとってはかつてない激動の人事。「辞めづらい」など関係なく、ごっそり人が入れ替わる。
どういうことでしょうか?
僕も辞めたから言えますが、会社に長くいることに不安を覚えました。
辞めた人の話を聞いても、やはり長くいる人ほど「このままで将来大丈夫なのか?」と考えている人が多いです。
今までと逆の現象が起きている!
大企業に入れば安泰。ある程度の地位まで行ければ安泰。
そんな時代はもう終わっているのかなぁと感じます。
業界は変化し続ける
世の中の変化はとても激しい。
この変化についていける会社だけが生き残っていける!
僕が今、世の中の変化の要因として考えているのはテクノロジーの進化です。
・スマホやアプリの進化により、価値の変わった業界が多くある。(ゲームセンター、本屋等)
・CtoCが増え、中間の必要性・利便性がなくなってきている。
・子供でも稼げる、働き方の自由度が生まれている。
などなど。
進化ですから、それでなくなる業界があっても文句は言えないわけです。
これでもうまくいっている会社は、自社のサービスを今に合わせて“価値ある形”に変えています。
ポイント
商売の本質を見抜いて、世の中にとって価値のある状態に変化できた会社が生き残る。
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経営の本質が変わらない
働く人を不安にさせる要因はこのあたりにあるんじゃないでしょうか。
変われない会社です。
時代とのズレが大きい会社ほど苦しい
今日本では、「いかにして儲けるか」のコンサルティングが飽和しています。
確かにこれは社会人として大切です。
しかし、本質的に自社のサービスの価値を上げようとしているかどうかがポイントです。
信じる者と書いて儲ける。
自分を信じてくれる人が多くいることが、儲かることにつながる。
ポイント
テクノロジーの進化により、本物の時代・真実の時代に入ってきた。
ウソや誇張はバレる。本当に価値のあることにしか、人はお金を使わない。
あまり深くは書きませんが、今まで誇張広告や“使わざるを得ない仕組み”を作って儲けてきたところは苦しくなるでしょう。世の中を見まわしてみましょう。そうなっていませんか?
このズレを社内で感じると、「大丈夫か!?」となる。
過去を捨てないと生き残れない
会社にとっては、過去の常識を捨てないと未来が危うい。
「働かせてやっている」
「代わりはいくらでもいる」
「頑張れば絶対できる(前もそうだったから同じことを頑張る)」
「本気で仕事やってんのか(この職種だけに専念しろ)」
こんな感覚だと、社員に将来を見せられませんよね。
ポイント
これからは人がいなくて潰れる会社が出る。
人事の仕事をし始めて、そう感じはじめました。すでにこれは始まっていますね。
始まってみて分かった点は、“採用できないから”ではなく“会社に在籍する価値がないから”潰れるということ。
法律とかではなく、人としてまっとうにやっていないといけない。
社員の不満はすぐに明るみに出る時代です。
こんなに信頼関係が大事になる時代になるとは、少し予想外でした。
転職の未来予測
転職サイト登録とスマホ決済
このサイトの本来の目的は“自分らしく光る方法を見つけてほしい”ということです。
僕はもともと人事部長だったので、転職や就職に関することであればお役に立てるのではと思い始めました。
そして今後ますます、「オリジナルキャリア創出」という点は大事になってくると思います。
みやの勝手な未来予想
就職が決まれば転職サイトやエージェントはお役御免。という時代が終わる。
今後は自己キャリアの積み上げにより、会社ではなく自分自身の価値を創り上げていくことが大事。
転職サイトやエージェントは、自分自身をプロデュースしてくれる役割に変わっていく。
登録した転職サービスは一生ものの「オリジナルキャリア創出サービス」である。
まさに今、インフラ争奪線で乱立するスマホ決済と同じ。
転職支援サービスも、いち早くこの変化を遂げられた企業が今後の「キャリアインフラ」を獲得するでしょう。
会社に甘えるな
「甘えるな」とは、グチを言わずに頑張れというわけではありません。
むしろ逆。
いつ、この会社を離れてもいい!と思えるような日々を送りましょう。
ポイント
いざという時、会社は社員を守れません。
大きな損失の前には、小さな犠牲はやむを得ない。
残念ながら、会社は社員のものではありませんから。
ここで若い方は心配する必要はありません。
今若い人が苦しいのは、昔の人の当たり前の中でやっているからです。
抜け出してしまえば、稼ぎ方はいくらでもあります。
注意した方がいいのは、40代過ぎて変わろうと思わない人。
本当の意味で会社に甘えている人です。
「なんとかこのまま定年まで引っ張って終わりたい」と思っているうちに、時代は加速度的に変わっていきます。
「まだ結婚もしていない」「家も買っていない」というふうに身軽なら、今のうちに“昔の当たり前”から抜け出しましょう。
退職代行の記事はこちらに書いています。
まとめ
と、いうことで僕の身近で起きている令和事変についてお伝えしました。
お伝え出来ること
- 退職者・転職者の数は膨大です。
- 今までの安全が安全ではなくなっています。
- 世の中の変化は思ったよりも激しいですよ!
- 会社は過去を捨てるほど変わらないとね。
- 将来、転職支援はキャリアとセットでインフラになる。
信頼できるエージェントと出会い、キャリアインフラを獲得しよう!
自分自身でも理想のオリジナルキャリアを描いてみてくださいね。
第二新卒・ニート