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就職・転職ノウハウ

主婦の【履歴書・職務経歴書・書類選考】人事部長はこう書いてほしい!

2019年11月12日

仕事をしたい主婦の方は、こんなことで困っている人が多いかもしれませんね。

「そろそろ正社員に応募したいけど、書類選考で何を書けばいいんだろう?」

「職務経歴書を送ってって言われたけど、何も書ける内容がない!」

そこで、「何も書くことがない!」という方へ元人事部長の僕がアドバイス。

僕ならこんな書類を通します!

 

元々バリバリ仕事をしてきて書けるものがたくさんある方は、そのまま書きましょう!

 

この記事の内容

  • 通りやすい【主婦の履歴書】
  • 通りやすい【主婦の職務経歴書】
  • 会社にいい印象を与えるポイント

 

【履歴書】『性格』と『家庭』が見える

『写真』は“ナチュラルおめかし”を基本に

まず、『写真』!大事です。

ちゃんと証明写真機を使って撮りましょう。

・基本はナチュラルなメイク・髪型・服装(襟周り)で。

・顔は正面。上目づかい、上からはしない。

・表情は「すこ~し微笑み」か「ぽやっ」でOK。「ニッコリ」「キリッ」じゃない方がいい。

・ついで撮りはしない。(買い物ついでなど)

・あまりキャリアウーマンしない。

写真では「自然体」を狙うのが一番無難です。

そして自然体の中でも“しっかり整えている”印象を与えます。

準備は入念、撮る時は自然!

準備ができたら髪型などが崩れる前に撮ってしまいましょう。

 

ここで大事なのは、頑張りすぎないこと。

「職務経歴」と「写真」が釣り合っているかどうかを意識しましょう。

 

注意ポイント

大企業やハイキャリア向けの求人に応募するならバリバリスーツで決めて“できる”感じを出してもいいですが、そうでないなら気負いすぎないこと。

あまり写真でキャリアウーマンしてしまうと、“主婦”への理解がされず【履歴書・職務経歴書】がショボく見えてしまいます!

 

【職歴】バイト転々OK、主婦状況が分かるように

ここに書くことがあまりない人が前提です。

もちろん、正社員歴がある人はしっかり書きましょうね。

おすすめ職歴内容

・アルバイト経験全部

・いつからいつまで主婦だった

なぜ正社員に応募しようと思ったのかが、状況を見て伝わるとベスト。

主婦ということが理解されれば、アルバイトを転々としたところでマイナスに見えることはまずありません。

 

それから「アルバイトは書けないよね」「転々としてるのはイメージ悪いよね」と思っていたら、そんなことはないです。

ポイント

書くのは自由。それで落とされることはない。

主婦であったことをしっかり理解してもらいましょう。

できれば、どんな『家庭』か分かるように家族構成などが書いてあるといいですね。

 

『趣味』『特技』が書ける書式を選ぶ

ここに全力投球しましょう!

なので、書けるスペースは広いほどいいです。

僕が「おっ!」と思うのは、その人が見える書類です。

 

当然ですが、書類選考は“直接会っていません”

だからどうしても印象が薄くなる

会っていれば、あなたの表情の動きや言葉の量で、印象がどんどん肉付けされる。

印象が濃くなればなるほど、落としづらくなりますよね。

印象が薄いということは、落としても“気にならない”ことに繋がります。

だからここに、あるべく濃いあなたの情報を書きます。

 

人事はその書類を見る時、写真と文字を行ったり来たりしながら印象付けていきます

書類を置いた後に残るイメージは、あなたの『写真』『名前』全体印象』

「○○さん」という名前とともに、顔と“どんな人か”がパッと思い浮かぶ書類がいい。

面接に進んだ時も、その話題で有利に印象付けることができます。

 

すごい系

・映画鑑賞。ハリウッド映画を字幕なしで聞き取れます。

・ピアノを20年続けました。得意楽曲は「○○」。

ギャップ系

・高校の時、空手全国大会出場。

・格闘ゲームは子供に負けません。

趣味系

・フラダンスで年に2回ステージに立ちます。

・音楽鑑賞。特に「○○」が好きです。(ギャップも同時に狙うといい)

 

考えればいくらでも出てくるはずです。

「こんなこと書かなくても」と思うかもしれませんが、履歴書に書くスペースがある以上書くしかありませんね!

ポイント

とにかく印象を“濃く”して落としづらくする。

狙いすぎず、弱すぎず。

抽象的で終わらず一歩踏み込んで具体的に。

(音楽鑑賞+もう一歩)

 

【履歴書】応募動機は『会社目線』と『あなたの性質』

『会社目線』で書く方向性を決める

さらに通過率を上げるには、『会社目線』で情報を選んで書きます。

何を求めているか想像

  • 長く働ける人を探していそう
  • 熱意を持って仕事してくれる人を探していそう
  • 人間関係を重視していそう

などです。

例えばこのように想像する

前からいる人が抜けてしまって、久しぶりに求人を出した会社などは『長く働いてほしそうだな』と想像できます。

「やる気のある人募集」「やりがいのある仕事です」と書いてあったり、給与額や所与額のアピールが強い、ガッツポーズの写真などは『熱意を求めていそうだな』と想像できる。

「私たちと一緒に」と書いてあったり、集合写真を載せている求人などは『人間関係を重視していそう』ですよね。

ホームページを調べたりした全体の印象で考えてみましょう。

 

例えばこんな感じに、会社が求めるもの応じて書く方針を決めます。

長く働いてほしい

・長期で探していること

・子供は手がかからないようになってきたこと

・家が近くにあること

メモ

子供が中学に上がり、時間に余裕ができてきました。この機会に長期で働ける正社員求人を探していました。通勤もしやすい御社を第一に志望しております。

 

仕事への熱意を求めている

・ずっと働きたくてしかたなかった

・やっと働けることが嬉しい

・思う存分力を発揮したい

メモ

主婦として家庭にいる中で、ずっと自分の力を存分に発揮できる環境を求めていました。御社では私の○○が活かせる、またそのような仕事がどうしてもしたいという思いで応募させていただきました。是非とも面接の機会をいただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

 

良好な人間関係を求めている

・働いている人に魅力を感じている

・思いに共感した

・環境が自分に合っていると感じた

メモ

○○さんのインタビュー記事を拝見し、このような人がいる中で一緒に働きたいと強く思いました。朝掃除をする文化という点にも強く共感いたします。

 

ポイント

なるべく具体的に、どこを見てそう思ったかを書く。

「おっ!こんな人求めてたんだよ」という反応を狙う。

書ける量には限りがあるので、少なくとも「面接で詳しく聞きたい」と思わせる内容にする。

「ほうほう、なるほど。」納得感のある内容にする。

 

『あなたの性質』で書く

僕が書類選考をするとしたら、「おっ!」と気になる人を通します。

ただ会社に合わせて書くだけでなく、あなたの性質も織り交ぜながら書くとさら最高!

  • きっぱりさっぱり論理的
  • 腰を据えて長くやりたい
  • 一生懸命になれるものがほしい
  • 人との繋がりを大事にしている
  • 好奇心がある

このあたりを文章に込められるように工夫しましょう

場合によっては、図形や表を使ってもいいんです。

 

例として

趣味:登山。仲間と山頂に到達したときの達成感を一緒に味わう瞬間が最高です。

私は同じ苦しみをともにする仲間と、ほんの一瞬でも一緒に熱くなれたり、達成して喜びを分かち合えたりすることに大きな喜びを感じます。

○○さんのインタビューを拝見しました。また、○○という取り組みをしていらっしゃることも知りました。どうしてもそのような人たちと一緒に働いてみたいという思いが強くなり、このような環境が私にとって最高なのではないかと思っています。

ぜひ面接の機会をいただきたいです。よろしくお願いいたします。

あくまで客観的意見にならず“自分はこうだから”という文章にしましょう。

 

①あなたの趣味や特技

②なぜその求人に応募するか

③あなたの性質がこうだから

このあたりの整合性が取れると、あなたの応募理由が書類を見る人に刺さります。

 

参考にどうぞ!「4つの思考特性」

思考特性
「その会社は自分に合ってるの?」4つの思考特性から選ぶ

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【職務経歴書】時間をかけてひとつずつ振り返り

「バイト」「ボランティア」「PTA」など『場面』を全部書く

職務経歴書づくりは、一回頑張りましょう!

一度作っておけば、あとは追加するだけでOKです。

・バイト

・ボランティア

・場合によってはPTA

正社員として書ける内容が薄いなら、なるべく形にこだわらず書きましょう。

 

あなたが体験してきた場面という場面を全て思い出してください。

今は“使えるか使えないか”は置いておいて大丈夫です。

まずは過去の『場面』のリストを作る。

 

具体的な『仕事』を全部書く

次に、各場面の中を詳しく思い出していきます。

どんな『仕事』をやってきたかを細かく全て書くつもりで。

・販売店での接客

・飲食店での接客

・レジ打ち

・商品の棚出し

・売上管理

・企画提案

・製造ライン

・○○に関わる研究

ありとあらゆる仕事を書いていきます。

 

ここは結構大変なので、2段階に分けてもいいと思います。

「接客」「営業」「製造」と一度大きなリストを書いてから、

「接客:飲食店でのホール」「接客:子供服店での販売、売上管理」という感じに。

 

ポイント

ここまで、一日じっくり取り組める日を作りましょう。

家族の方に聞きながら進めるとさらに思い出しやすくなるかもしれませんね。

 

会社に合わせて「抜き出して」提出

あとはそのリストの中から抜き出して職務経歴書を作るだけです。

ポイントは、求められるスキルは何かです。

求められるスキルに近いものを選んで、そこの詳細を重点的に書きましょう。

他は少し情報量を抑えて書きます。

 

例えば、応募先が事務の仕事なら

・使用したことのあるPCソフト

・各ソフトをどのぐらい使いこなせるか

・管理したことのある分野は何か

・周辺業務をどのぐらいやったか

(来客対応などの気遣いも書いていい)

ただ「事務の経験がある」だけでは何ができるのか伝わりづらいです。

しかし、たとえ事務の経験がなくても「来客対応ができる」とか「電話対応が得意」とか「PCが使える」などが伝わればいい。

 

ポイント

ここでなるべく多くその仕事に使えるスキルを伝えるために、事前にしっかり出しておくことが大事。

 

【書類選考】元人事部長の僕なら、この書類を通す!

最後にまとめていきましょう!

僕が書類選考でどんなものを通すかと言ったら

『あなた』が見える履歴書・職務経歴書です。

無難なものが一番通りにくいと言っていい!

 

主婦の期間が長いと、「こうしなきゃいけないんじゃないか?」可能性を削りがちです。

でもそうすると、もともとない職歴で勝負することになる。

わざわざ不利なところで戦わず、もっと自由に自分の色を出していきましょう。

 

そもそも書類選考がある時点でライバルの応募者は多いはず。

その中で「おっ!」と思わせるには、自分だけの色を書類に出すことが大事です。

 

そしてこれも見落とす人がけっこういます。

主婦期間が長いと“エージェントを使う”という選択肢も除外しがち!

今、中途の主流はエージェント。どちらにしても使うと有利です。

どうしても腰が重くなりがちですが、どの人材会社も主婦層を求めていることは事実です

純粋に正社員の数を増やすには

・新卒

・主婦

の開拓が必要だからです。

おそらく思っているよりも都合に合わせてくれるし、今まで見れなかった求人をたくさん見ることができます。

どうせ正社員を探すなら、2社3社はエージェントを使ったほうが有利ですね。

(必ず就職しなければいけないわけではありません)

 

エージェント一覧はこちらからどうぞ。

まとめ一覧
【転職支援サービス・サイト・エージェント】まとめ一覧

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いかがだったでしょうか?

正社員以外の働き方も考えてみたい方は、下の記事もどうぞ。

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