就職・転職ノウハウ

【面接】ストレス耐性・メンタル強くないとダメ?人事はこうして見抜く

2019年11月11日

ここでは、面接での『ストレス耐性』『メンタル面』について書いていきます。

僕は面接を何百回とやってきたし、部下にも上司にも精神的な面で悩んでいる人がたくさんいる中で働いてきました。

たくさんのメンタル不調者と向き合ってきて、面接での傾向や入社後の傾向を肌で感じています。

その中での僕の結論をお話しましょう!

『ストレス耐性』や『メンタル面』に自信がない

という方のお役に立てればと思います。

 

この記事の内容

  • 面接官はどうやって見抜くのか?
  • ストレス耐性やメンタルは強くないといけないのか?
  • 不安な人はどうやって転職・就職活動すればいいか?

 

 

【面接】ストレス耐性・メンタル面の判断

適性検査のヒント×事実×印象

まず、ストレス耐性やメンタル面の判断は総合的にするということです。

僕が手掛かりにしたのはこの3つ

『適性検査のヒント』×『事実』×『印象』

どれか一つが突出している場合もあるし、全部ひっくるめて判断する場合もある。

 

そして大事なことを先にお伝えしましょう。

これはあくまで『ストレス耐性』と『メンタル面』に関してのことです。

もっと大事なのは“能力”“価値観”です!

 

つまり、いくら精神的にタフでも“能力”や“価値観”がまったく会社に合っていなかったら落ちます

逆に、『ストレス耐性』と『メンタル面』に不安があっても“能力”や“価値観”が合っていたら通ります

 

注意ポイント

企業の規模が大きくなるほど、「振り分け」を行います。

そのような場合は適性検査の結果だけで落とすことも十分にあり得ます。

企業にどのぐらい応募者が殺到するのかによります。

 

①適性検査のヒント

まず、僕の場合は“8割がた当たる”と言われていた適性検査を事前にやっていました

紙に記入する簡単なもので、10分程度で終わります。

この結果は平日ならすぐに出る。

結果を見てから面接に臨むことがほとんどでした。

メンタルに関する“特記”があった場合に、少し考慮して質問をしたりしていました。

メモ

「内向的」「反社会的」「うつ傾向」などの特記がある。

 

では、なぜこれだけで落とさないのか?

実際、特記があっても活躍している人がたくさんいるから。

 

いくら“当たる”と言われても、それは“まともに答えた”場合です。

選考試験で、すべて正直に答える人ってどのぐらいいますか?

僕はいなくて当然だと思っています。

ポイント

適性検査は面接を補うヒント程度のもの。

(こういったテストを絶対的なものとしている会社も存在します)

 

②事実

2つ目は『事実』です。

  • 過去にうつ病だった
  • 対人関係ストレスで体調不良になった
  • 最近眠れない

などですね。

 

事実は“間違いのないもの”です。

しかし同時に“ごまかせるもの”です。

面接の短い時間で“事実”を話してくれることは稀

しつこく問いただすこともしません。

では事実を話したら不利になるかというと、そうではありません

 

例えば僕の場合、ちゃんと話してくれた人はほぼ通過にしています。

メンタル不調は誰でもなる。

それよりも「不調な自分に向き合っている人はかなり好印象です。

事実を隠していた場合、かなり不安になります。

 

ポイント

「それじゃダメ」「それでもいい」かはしっかり判断してもらうこと。

ここをごまかして入社しても、後で苦労するのは自分。

 

③印象

じゃあテストも事実も大事にしてないなら要らないじゃん!と思うかもしれませんね。

いやいや、参考にするんですよ。

この3つ目の最終的な判断のために。

僕が面接で一番大事にしていたのは『印象』です。

だって、それが面接ですよね?

 

ポイント

人と人が直接会って、顔を見て確かめたいこと。

 

『印象』で特に大事にしているのがこの2つ。

“見た目”“思考”

見た目

・目が合わない

・周囲に対する拒絶感

・おびえ

・過度なごまかし

など

思考

・人のせいにしか考えられていない

・人を一切信用できない(どうせ誰も)

・心地いい場所にしかいたくない

など

これもどれか一つでも当てはまれば不採用なんてことはありません。

特に中小企業などの人手不足企業は意外と寛容だと思ってください。

 

では、これはどういうことなのか?

簡単に言うと、

注意ポイント

会社が応募者を受け容れるのかというより、

応募者が会社を受け容れるのかがポイント。

 

総合的に考えて、「ウチに合わせてくれそうにないな」と思ったら不採用にします。

 

人事が「おや?」と思う時

ちなみにこんな時にも僕は「んっ?」と思います。

 

ずっと笑顔すぎる

「今、結構きついフィードバックしたぞ?」って時も笑顔で「ありがとうございます。」と言ってきたり。

明らかに無理している。本当に聞いているんだろうか・・・

もっと自然でいいのに

マジメすぎる

使命感や「~ねばならない」という気持ちが強すぎて、“強迫観念”に近い場合。

自分を追い込みすぎる人も多いです。

おやじギャグはほぼスルー。

順風満帆すぎる

これはどうでしょうね。これが素晴らしい!という人が多いかも。僕も素晴らしいとは思います。

だけど、僕が今まで見てきた傾向から不安に感じるのは・・・

順風満帆に行かない場面が来たら、ちゃんと乗り越えようと向き合うだろうか?

おそらく自分が活躍できるステージを理解しているので転職します

 

ハッキリ言って難しい!

難しいんです!判断するのは。

『ストレス耐性』や『メンタル面』は入社してからじゃないと分からない。

 

僕はそう思ってやってきました。

もっと言えば、それで活躍できるか出来ないかは入社してからでないと分からない。

しかしこれは、あくまで“僕がいた会社はそうだった”という話です。

 

【面接でのストレス耐性・メンタル面】は会社による

規模による違いで「振り分け」をされる可能性もあるし、会社の“価値観”によっても変わってきます。

ストレス耐性はあればいいってものか?

特にストレス耐性を求めるレベルは企や業種によって様々だと思います。

さらに、“ストレス耐性が高ければいいのか”というとそうでもない

どんなにストレス耐性が高く強靭な精神力があっても、“変われない”人は成長しない

自分を貫くことだけが企業人ではない。

 

それにストレス耐性を上げようと思って、ずっとツライ状況に身を置いてもいきなりは変わりません。

自分に合った適材適所を見つけることが大事!

 

メンタル面を気にしすぎたら誰も採用できない

企業側からすると、あまりメンタルを気にしすぎると入社してくれる人がいなくなってしまいます。

僕がいた会社でも、元うつ病の人はたくさんいました。

活躍する・しないに差はありませんでした。

それにうつ病は治るものなので、面接の時点だけで判断するのは難しい。

 

さらに、この採用基準の偏りは組織の未熟さも生んでしまいます

ストレス耐性が強い人しかいない、メンタルが強い人しかいない組織。

一見いいんじゃないの?と思いますが、僕の経験上そうは思いません

一定の人ばかりということは、それ以外に対応できない組織ということです。

多様性を受け容れる時代に入っていく今、時代遅れとも思ってしまいます。

色んな人がいて、気遣ったり手を取り合ったりしながら組織は成するものです。

 

 

『メンタルが不安』なら無理に転職活動しない

受け入れてくれる会社はたくさんある

ストレス耐性やメンタルに不安を抱えている人は、自信がない人が多い。

意外と、受け入れてくれる会社がたくさんあるのに“自分から諦めている”ことが本当に多いんですよね。

受け入れてくれる企業はたくさんあるし、いい会社なのに人手不足の会社はたくさんある。

あとは自分がその会社を受け入れるかどうかです。

 

心理カウンセラーのいるエージェントもある

メンタル面が不安な方は、こういったエージェントの利用もおすすめです。

無理な活動を続けるのではなく、そういった人に向けてサービスをしているところを選ぶ。

 

以前記事にしたこちらのエージェントは、「心理カウンセラー」がいて相談に乗ってくれます。

パセリスタッフ

 

僕が長年やってきて思うことは、ストレス耐性やメンタルで能力を測ることはできないということ。

それが弱点だと思ったら、それでも活躍できる働き方があること。

(これについてはまた記事にできればと思います)

それなりの転職・就職活動の仕方があること。

自分を正しく見つめ、自分に合った会社自分に合った方法で見つけていきましょう!

 

 

メンタルが不安な方はパセリスタッフ(転職エージェント)がおすすめ。

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メンタル面が不安なら心理カウンセラーに相談できる転職エージェント【パセリスタッフ】

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