やりたいこととできること

就職・転職ノウハウ

「やりたいこと」を仕事にするポイント!転職・就職のよくある勘違い

「やりたいこと」と「できることは違う」

と、よく耳にすることがあります

キャリアコンサルタントととして、これは正直微妙です。

半分は納得だけど半分は違うと思う。

分けて考える必要はないと思うんです。

「やりたいこと」を仕事にする上でのポイントがあります。

ちょっと言葉を変えて考えてみましょう。

ゲームが好きだからゲームを作る

たとえば、子供なら誰しもが好きなゲーム。

「やりたい」と「できる」の話では代表的な職業、ゲームクリエイター。

 

サービスを受けたいなら「プレイヤー」

ゲームそのものが好きで、ずっとやり続けられればいい場合。

「プレイヤー」であれれば幸せなわけですね。

 

「ゲームが好きだからゲームクリエイターになりたい」

仕事でゲームをやるわけではないんですが、他に思いつかなかったら“とりあえず”好きなことを仕事にしたいと思うかもしれません。

 

この場合、確かに「やりたいこと」と「できること」はマッチングしない可能性が高い。

ゲームを“する”ことが好きだからです。

プログラミングが好きなわけではないし、デザインが好きなわけでもない。

シナリオを作るのが好きなわけでもないし、配信するのが好きなわけでもない。

では、「やりたいことを仕事にする」って一体どういうことなんだろう?

 

なぜゲームが好き?何にお金を払っている?

ヒントは、もう少し深い自分の中にあります。

  • 自分はなんでゲームが好きなのか?
  • ゲームに使うお金は、何のために払っている?

ここを考えると、仕事につながる領域に近づいていきます。

 

「なんでゲームが好きなのか?」

ゲームをしている間は、嫌なことを忘れられるから?

今までなかった価値観を知ることができるから?

新しい刺激などに溢れているから?

対戦で熱くなったり、エキサイティングしたりできるから?

自分なりの“好きな理由”が、きっとあるんだと思います。

 

「何のためにお金を払っているの?」

嫌なことを忘れるため?

また新たな気持ちに切り替えて、明日を楽しく生きるため?

驚きに溢れた環境にいるため?

これがすごく大事です。

生活するということは、お金を稼がないといけない。

お金を頂くお役立ちをしないといけないんですよね。

 

ゲーム制作会社のキャッチコピーにありそうじゃないですか?

「明日を楽しく!」とか。

そうなんです。

お金を払う理由を提供できるかどうか?

これがポイントになってくるんですね。

 

もっと深いところに自分の答えがある

「ゲームが好き」というところから掘り下げる。

なぜ、ゲームが好きなのか。自分がゲームに払っているお金は何のためか。

それが、自分がゲーム制作会社から買っている価値です。

 

さて、一番大事なところ。

そういう仕事が、したいですか?

 

これが世に言う“ミッション”であり、就職活動で言えば志望動機です。

「世の中の人の明日を、ゲームによって楽しく、明るく照らしたい!」

とても素敵に聞こえますよね。

 

「ゲームが好きだからゲーム業界で仕事がしたい」

とは、かなり違って聞こえます。

 

さらに、裏付けとなる情報があるといいですね。

なぜ、そう思うのかです。

「自分は学生のころ野球をしていたけど、ケガでレギュラーを外された。部活を辞めてゲームをやっていた時に、空っぽだった自分の心を救ってくれた。自分も同じように、空っぽな自分を感じている人に、そうじゃないよ!と勇気を与えたいんです。」など。

自分なりのエピソードで、自分らしく語れたら、聞く人の胸を打ち、協力してくれる人がたくさん出てくるでしょう。

 

社会の中で何が問題だと思うのか

もう少し整理してポイントを書いていきましょう。

上の例で言えば、「空っぽな自分を感じている人に、そうじゃないよ!と勇気を与えたい」の部分。

社会にある問題として、空っぽ感を感じた人の行き場所というものがあります。

そのように、「この問題を解決したい」と思う点はありませんか?

 

「やりたい」と「解決したい」

「やりたいこと」から掘り下げて考えて、「解決したいこと」を発見してみてください。

やりたいこと・好きなことは?

なぜ好きなのか?

何にお金を払っているのか?(社会的価値)

自分もその価値を人に提供したいか?

その価値によって解決できる問題は何か?(自分はどのようにその問題に直面してきたか)

自分が価値を感じる。

問題を解決してくれた。解決してくれると信じることができること。

 

きっと同じように、世の中で求めている人がいるんじゃないでしょうか?

「社会の問題を解決したい」

という思いは、とても立派な社会人としての志です。

 

求めている人の数

さらに、その問題を抱えている人が世の中にどのぐらいいるか考えてみましょう。

多ければ多いほど、社会的価値は高い。

少なければ残念ながら、仕事にはなっても大きく稼ぐことはできない。

 

自分の体験から解決したい問題が見つかり、それが世の中の多くの人に求められていると思ったら・・・

使命感を覚えて、その仕事が『やりたいこと』に変わっています。

 

人に求められること。

それが「やりたいこと」になったとき、仕事に変えることができます。

 

「やりたいこと」と「できること」は違うんだ。

と言われるかもしれませんが、

「やりたいこと」と「できること」は無関係ではありません。

 

最後までやり続けられる仕事は?

その仕事は一生続けられることか?

これも、ポイントがあります。

 

転機を乗り越えられる

『転機を乗り越えられること』

たとえ順風満帆に社会人人生を送れたとしてもです。

人間には『人生半ばの過渡期』というものがある。

人生半ばの過渡期の時、お金だけでは満足できない時が来る。

よく40代以降に起こる過渡期です。

「自分の人生は、このままでいいんだろうか?」

と考える時。

 

この転機を乗り越えられるのは、本当に自分が求めていることをやっている時です。

本当に求めているとは、ただプレイヤーとしてやりたいというだけの話ではない。

社会にある問題を解決したい。

世の中に広げたい価値がある。

ある意味、自分のためだけを通りこし、社会のために行動できること。

 

若いころは、そんな時期が来るなんて思わないもの。

また、いつまでも生活が苦しいままでは、社会の問題を考える余裕もないかもしれません。

しかし、人間の発達段階というものはそのようにできていると思っておいても損はありません。

 

出来るに変わっている

「やりたいこと」と「できること」は違う。

確かに、その通りかもしれない。

「ゲームがやりたい」と「おもしろいゲームを作れる」は違う。

 

「やりたいこと」が仕事としてやり続けられるようになっている時。

それは結局、「出来る」に変わっている時です。

 

社会的価値を感じ、世の中に広げたいと思ったらどうするでしょう。

きっと勉強したり、関係する人に会ったり、実現するための行動をするでしょう。

志があっても、この行動がなければ絶対に実現はしません。

思いが出来上がったあとに、やるかやらないかです。

 

行動に移らないなら、もしかしたらまだ本気でないのかもしれません。

だけど、まずは難しく考えないでください。

僕のおススメは、勉強するより、悩むより、まずは人と会うこと

そして何がやりたいのか?何を問題だと思うのか?語ってみてください。

 

それを繰り返せば、必ず出会うべき人に出会い、嫌でも勉強しないといけない環境になるかもしれません。

あなたの「やりたい」が「できる」に変わるといいですね。

 

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宮内 利亮

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