就活どう決める?

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【新卒就活】会社が多すぎて見切れない!?学生たちはどう決める?

就活をしている学生さんたちは、かなりの量の会社を見ることになりますね。

特に合同説明会に行くと、とてもじゃないけど見切れない数の会社がひしめき合っている。

どの会社も良く見えるし、話を聞けば聞くほど迷ってしまう。

「あっちもいいけど、こっちもいいな」

「入社したらあっちの方が良く見えたらどうしよう…」

しかし、僕は新卒採用を10年やりましたが、学生さんたちは意外な理由で来てくれていた。

例えば合同説明会で色んな会社を見たけど、自社に来てくれた理由が・・・?

合説後に説明会に来てくれた理由

合同説明会には本当に多くの会社が来ていますね。

そのほとんどの会社を、学生さんたちは知りません。

当然、僕がいた会社も誰も知らないような会社でした。

何もしなければ学生さんたちはブースの前を通り過ぎるだけ。

 

僕たちが合同説明会に参加している目的は、興味を持ってくれた学生さんたちに自社説明会に来てもらうことです。

だから一生懸命「話を聞いていきませんか?」と声をかけるわけですね。

そうです。

学生さんたちは“期待して座ってくれる”わけではないんですね。

 

では、なぜ説明会に来てくれるのでしょうか?

この理由が、全く知らない人からしたら意外かもしれません。

僕が担当した合同説明会から自社説明会に来てくれた学生さんに聞くと・・・

「一番声が大きかったから」

 

ええ~!そこ!?

と最初は思ったものです。(笑)

 

実は、学生さんが覚えているのは会社の説明よりも、

「どんな人だったのか」です。

 

大切なことほど、心で決める。

「どんな人か」と言っても、合同説明会なので第一印象程度しか分かりません。

それでもその印象、直観ともいえるもので選んで来てくれる。

どうでしょうか?

最初から「直観を信じて選ぼう!」なんて学生さんはあまりいないですよね?

それなのにです。

 

理屈で選ぶと後悔がある

就活では、学生さんはたくさん悩みます。

理屈をいっぱい並べて、「福利厚生ならこっち、社風ならこっち」と。

そしてせっかくたくさん悩んだ末に、直観で決める。

なぜなんでしょうか?

 

今までこんなことはありませんか?

「あれ、選択外したな。でも、なんか違和感はあったんだよな…

 

後になって考えると、“あの直観を信じていればよかった”と思うことが。

 

頭でたくさん考えた末の答えは、意外と後で後悔していることが多いんです。

でも、心に決めた「これでいくんだ!」という決断はたとえ失敗しても後悔しない。

 

直観を信じるために理屈を集める

僕はたくさんの学生さんを見て。

また、僕自身の重要な局面の決断について、振り返った時にこう思います。

理屈で決めるために理屈を集めるんじゃない。

直観を信じるために理屈を集めるんだ。

最初は“業種”から選択するかもしれない。

しかし会社を見ていくうえで、“気になる会社”が出てくる。

 

「なんであの会社が気になったんだろう?」

「この会社に入ったらどうなんだろう?」

そうやってまず、選択肢に入る瞬間がある。

 

逆に言えば。

マイナビやリクナビで、条件で絞ってソートをかけたとする。

そしてたった一社だけが残った

その時点でその会社に決めますか?

 

いいえ、決めません。

 

確かめに行きますよね?

そしてそこで「いいな」と、直観を得るんです。

理屈から始めたとしても、“直観”を得るまでは決めません。

だから始めに直観を感じたら、それを信じるために理屈を集める。

 

僕もそうです。

しかも大切な時ほど。

理屈ではなく、心で決めていました。

 

正解はない。自分で決める。

理屈で決められない。

そういうと不安になる人もいるかもしれません。

だけど心配しないでください。

正解はないということですから。

 

人間の人生、意外と大切なことにほど正解がありません。

 

ではどうするか?

“自分で決める”しかありません。

 

正解がないことって、結構苦しいんです。

悩みますよね?

正解があれば楽なのに・・・

 

しかも会社選びなんて、あんなに大量の会社の中からたった一社を選ぶ!?

ゲームでそんな選択をしたことありますか?

今までの人生、たいがいは楽に選択できるようになっていました。

しかし就活は違います。

 

決断を迫られる。

決めて断つ。他を諦めるということです。

 

自己理解が必須

さて、僕は人事部長を辞めたあと、キャリアコンサルタントになりました。

そこでキャリアを学び、確信したことがあります。

決断には『自己理解』が必須だということ。

 

理屈で選ぶというのは、ある意味“消去法”です。

そこに直観は関係ないので、すべて外的な要因で決めることができる。

しかし重大な選択で人間が重視するのは直観のほう。

 

その直観に確信を得るには、自分のことを理解できていないと始まらないんです。

「いったいなぜ、この会社が気になっているんだろう?」

理屈を集めて確認する。

そこで何と照らし合わせて確認するのか?

 

自分しかありません。

 

最後に「間違いない」と思うには。

決して後悔しない決断をするには。

『自己理解』が必須なんですね。

 

答えは外にばかりあるものではない。

自分の中にあるものです。

しかし最初から自分の中にあるものでもない。

たくさん見て、聞いて、ようやく出来てくるものです。

 

動いた分は無駄ではありません。

自分探しだと思って、たくさん動きまくってくださいね。

 

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宮内 利亮

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