円満退職

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前向きに『円満退職』するために【転職・退職】理由は?言われることは?

2019年11月15日

転職を考えているけど、「怒られるんじゃないか」「みんなに悪い」と思いなかなか言い出せない。

そんな悩みを抱えていませんか?

だけど実は、誰でも円満退職は可能です。

無理だと諦めることはないし、嘘も必要ない。

 

ここでは、人事に10年いる中でたくさん見てきた退職者自分自身の退職経験をもとに『円満退職』する人の特徴やそのためにどうするべきかについて書いていきます。

この記事で分かること

  • どんな人が『円満退職』するか
  • 『円満退職』するためにやるべきこと
  • 退職を申し出た時に言ってもらえる言葉

【円満退職】自分の将来のために

まず、こんな退職理由の人は円満退職します。

「将来こういう方向に進みたいんです。だから退職しようと思います。」

とても前向き

こう言われたら、円満に見送らざるを得ない。

上司でも社長でも親でも、あなたの将来に責任を持つことはできません。

 

キャリアイメージ(プラン)を持とう

では、そのために必要なことは何でしょうか?

何も考えていないのに「将来のために」と言っても、「何言ってんだ、絶対違うだろ」と思われます。

自分が将来何を目指しているのかを示す必要がある。

具体的に「何になりたいか」でなくていい

「こういう方向に進みたい」という意思表示、「先に進ませてください」という意思表示です。

おそらく、具体的に言える人は稀です。

とにかく先に進みたいんだという気持ちを表しましょう。

メモ

後ろ向きな面から理由を言うと、「この会社では先が見えない」とか「もうここで学ぶことはない」「つまらない」などになりますね。

ほとんどの人はそう思うことの方が先。

でも、もう一歩踏み込んで前向きに考えたら、先に進みたいという気持ちがあるはずです。

 

ポイント

「将来のために退職するんだな」と伝えるためには、自分のキャリアイメージを考えること。

(キャリアプランとまではいかずとも)

 

「そっか、残念だけど仕方ない。」

そうすると、言ってもらえる言葉はこうです。

「そうか、残念だけど仕方ないな。」

 

こう言ってもらえるためには“あと何が足りないか”考えてみましょう。

まだ何のキャリアイメージもない段階だと、「なんか違うことをやりたいので、とりあえず退職します。」みたいな感じで伝わってしまいますね。

それで「そうか、残念だけど・・・」なんて言える上司はいません。

言ってもらえることを目標とすれば、もっとしっかり考えるはずです。

 

ポイント

「そっか、残念だけど仕方ない」と言ってくれるレベルまで、自分のキャリアイメージ・方向性をしっかり考えよう。

 

【円満退職】そろそろ一度立ち止まりたい

次に、こんな人も結構多かったです。

「ずっと走り続けてきましたが、そろそろ一旦立ち止まってゆっくりと今後について考えます。」

十分会社のために尽くしてきた

これからはそこまで給料を求めるでもなく、昇進を望むでもなく、一旦歩みを止めて振り返りたい。

これは前向きというか、休憩するような感じですね。

まだキャリアイメージを持っているわけでもないのに、なぜ円満になるのか。

 

会社に功績を残そう

退職を申し出た時に、そっと肩を叩いて今までの苦労をねぎらってもらうには?

ねぎらえる苦労が必要です。

 

しかも自分だけが苦労したと思っているものでは誰も認めてくれません。

あなたの活動が多くの人から見て“会社にとっての功績だ”と思われていないといけない。

そんな人が「ゆっくりしたい」と言ってきたら上司や同僚は

「そろそろゆっくりしてもいいんじゃないか?今まで頑張ってきたんだから。」

という気持ちになりますよね。

今までやってきたことを振り返って、「うん。十分やったな。」と思えるものを探しましょう。

メモ

これを後ろ向きに表現すると、「もう、つかれた」「やってらんねえよ」「もうこの会社にいる意味はない」のような感じになります。

表現の仕方でこんなに変わるんですね。

 

ポイント

多くの人が認める功績を残していれば、今までの苦労をねぎらってもらえる。

 

「今まで本当にありがとう。」

ずっと頑張ってきた人が言ってもらえる言葉は

「うん、そうか、今まで本当にありがとう。お疲れ様。」

握手しながらそう言ってもらえる場面をイメージしてみましょう。

 

何の功績もないのに「そろそろ一旦ゆっくりしたい」と言っても、「いやいや、まだ何もしてねじゃん」と思われます。

周囲に認めてもらえるような過去の功績が必要です。

意外と自分では気づかず、記憶をたどったり周囲の人に聞いたりすると分かるかもしれません。

 

ポイント

「今までありがとう。お疲れ様」と言ってもらえるような、「今までこうしてきました」という部分を探そう。

 

【円満退職】互いに妥協すべきでない価値観がある

これはちょっと意外なんじゃないでしょうか?

僕の場合はこれが一番近かったです。

「どうやら私の居場所はここではないようです。それぞれの道を歩むことが双方のためになると信じます。」

譲るべきではない部分を会社と自分双方が納得し、前向きに決別する形。

理解し合えるコミュニケーションが必要です。

 

自分の価値観・譲れないことを決めよう

必要な条件はこんなところだと思います。

  • 【自社理解】方向性や社長の考えを理解している。
  • 【自己理解】自分が何を大切にしているか理解している。
  • 【他社理解】客観的に見て、他に居るべき場所がありそう。

 

まずは自分と会社は“何がどう違うのか”を一生懸命考えましょう。

よく考えたら「本当は同じところ目指してるじゃん」なんてこともよくあります。

 

それから他の会社の事を知らないと、“自分が譲らないといけない価値観”に気づけないかもしれません。

自分が変えるべきだと思う価値観は変える努力をしましょう。

 

会社とよく話し合おう

そして、自分が理解するだけでは円満退職になりませんね。

会社にも自分のことをよく理解してもらうことが必要です。

感情をぶちまけるのではありません。

会社と自分の違いについて、「ここがこのように違うみたいです。どう思いますか?」と話し合う。

大切なのは、会社にも考えてもらうこと。

メモ

会社側から「たしかに、そうかもしれないな。会社はここを変えるわけにはいかない。でもあなたはそうすべきでないと思っている。お互い我慢しながらいるのはよくないかもな。」

と思ってもらえるようによく理解し合うことです。

 

「お互い頑張ろう。」

そうすると、言ってもらえます。

「これからは違う道だけど、お互い頑張ろう」

 

よく考えないで感情から先にぶつかってしまうと、「ここがダメなんだ!」「何?ふざけんな!」とケンカ別れになってしまいます。

「意見の食い違い」であっても、それは立派退職理由です。

そのすべてがケンカ別れで終わるわけではない。

“お互いが”納得するまで話し合いができたかどうかです。

 

ポイント

「お互い頑張ろう」と言ってもらえるまで、自分のこと・会社のことをしっかり考え、コミュニケーションを取りましょう

 

「会社のせい」ではないという事実とその先

まとめると、これが「円満退職」の秘訣です。

自分が退職するのは、会社のせいではない。

少なくともこれをしっかり伝えること。

 

そもそも会社のせいなら、円満退職の必要なんてない。

そしてさらに、その先が大事です。

最初後ろ向きだった退職理由が前向きに転換するまで、よく考えること。

 

これも、最初から前向きだったら問題はないんですが。

ほとんどの場合、後ろ向きな感情から退職を考える。

だけどそこですぐに退職を申し出たら、会社には悪い印象で伝わる。

何より、せっかく考える機会があるので自分の成長のためによく考えることが大事。

ここで頑張って考えた結論は、後々自分の大切な価値観となって残ります。

 

ポイント

退職理由を前向きに転換できれば、『円満退職』ができる。

自分自身も良い再スタートが切れる。

 

もし、まだ十分考えられていないんだけど、もう会社にいるのがきつくて仕方ない

という場合は無理せず退職代行を使いましょう。

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宮内 利亮

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