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キャリアアップしたい 会社で起きる問題

『キャリア』独自能力で利益を。自覚集団へ【中小零細企業の成長①】

2019年12月5日

今日は少し視点を変え、僕には何ができるのかを考えてみた。

僕は・・・

長く中小企業で在籍し、様々なポジションを経験。

従業員規模300人を超える成長をする過程で、

数々の問題に直面し、修羅場(?)をくぐり抜けてきた。

理論を学ぶだけでは解決できない『リアル』な問題を知っている。

リアルが潜むのは、人の中、金の中、市場の中、人と人の間、人と金の間、会社と市場の間。

社員の立場、管理職の立場、社長の立場、お客様の立場。

そして今、キャリアを学び客観的に考える。

無視していると気づかないうちに会社を蝕んでいく。

自覚があると会社は伸びていく。

 

そして「キャリア」について学んだ今、経験と理論が結びついてきました。

縦軸(時間軸)・横軸(現況軸)の自己・自社への自覚が『キャリア』だ。

中小・零細企業が成長するためには、会社自体の自覚・キャリア形成がカギになる!

『キャリア』は広域すぎるほど

どんなに研修を受けても、理論を学んでも、それでは『リアル』には足りなかった

それほど、現実に起きる問題には数多くの複合的な理由があるということ。

 

しかし、『キャリア』について学ぶと恐ろしく幅が広いことが分かる。

個人の人生そのものに見える。

 

これだ!と思ったんですね。

会社で起きるほとんどのことは『自覚』のなさから生まれる。

人において、市場において、情報や金、全部そう。

正しく努力・機能しなければいけない。

理論を知り、今自分・自社がどこに位置するのか確認する。

そこから特性・強みをもって形成する利益への道。

存在価値、市場価値を高める道。

それが『キャリア』。

『キャリア』は個人のものであり、その会社だけのものだ。

そのまま隣の会社が使えるものではない。

そうすると、個人にカウンセリングが必要なように、会社にもカウンセリングが必要だ。

真似事じゃ上手くいかないのは、そのためだったんだ。

答え・想いは“学びの後に”個人の中、会社の中、社長の中から生まれる。

 

個人キャリアと会社キャリアは繋がる

よく、こんな疑問を聞く。

「個人のキャリア形成をしたら転職したくなるから、会社にとってはマイナスなんじゃ?」

全く違うと思う。全くリアルが見えていないと思う。

 

確かに、一定数退職はするだろう。

しかし、それが会社のキャリアにとってマイナスではない

離職率の低下が目標ではない。

 

まず、『キャリア』とは転職する道ではない。

個人においては人生の道で、会社においては成長の道。

会社の成長のためには、社長や社員個人の利益がないといけない。

そうでないと歪が生まれるのがリアル。

互いに相反する場合、在籍しないことがプラスになる。

しかし『キャリア教育』をされていない日本の現状、自覚するための情報が足りなすぎる

だから無自覚に成長を阻害する。

自覚を生み、キャリアを持った人の会社はキャリアが明るい。

主体性・市場価値を意識し、人の問題・会社の問題を客観的に捉える社会性が身に付くからだ。

 

そして個人には、社長も含まれる。

社長だけが頑張る会社は成長しない。

社長が考えない会社も成長しない。

 

会社が社員に“良いこと”だけをして

社員が楽をしたい会社も成長しない。

 

会社の存在価値にも気づかないといけない。

利益を生む、つまりお客様に価値提供ができてこそ会社の価値。

生産性の低い現場は価値が低い。

『キャリア』はそこに気づかせてくれるものだ。

 

そして個人は本来、自分の価値を感じて初めて喜びを得る。

個人が利益を求めて成果を出した時に、仕事は各段に面白くなる。

利益を生んでいる実感(人にお役立ちしている実感)を持たせないから、社員はつまらない。

利益(存在価値)に向かう集団をつくることが、会社のキャリア形成。

 

経験・学びを総動員!成長に必要なものは何か

理論・知識の教育が必要

まず問題は、「知らなすぎる」こと。

僕も人事を10年。経験だけはどんなコンサルにも絶対負けない。

それでも、人事部長もやっていながら、キャリアを学ぶまで知らないことが多くあることに気づきすらしなかった。

これさえ知っていたら…と思うけど、今の日本はそういう現状。

 

「なぜ学校で教えてくれなかったんだろう。」

と思いました。

しかし、現代になったからこそ問題が見え解決策が見えてきたということ。

 

国は確実に動いている。

2019年から専門職大学が始まった。

2020年からは幼児からのキャリア教育がスタートする。

2024年までにキャリアコンサルタントを10万人養成する。

 

乗り遅れているのは、情報の少ない中小・零細企業とその中にいる大人たち。

国やスキルを持った個人からすれば、中小・零細企業は淘汰されてもいい。

戦っているのは世界だからだ。

 

変化している市場の中、何も知らされないのが現実。

しかしだからこそ中小・零細企業は、“知る”だけで他社と大きく差をつけることができる。

 

経験しながらの気づきが必要

そして残念ながら、知識を知るだけでは会社は良くならない。

押しつけだけで主体性が芽生えることはない。

会社にいるのは『個人』であり、『個人』にはそれぞれのストーリーがある。

そのストーリー(経験)から気づき学んでいるからだ。

会社で共通の、新たなストーリーを紡ぐ必要がある。

 

社長には過去に“頭から湯気が出るほど考えた”経験や“這いずり回って頑張った”経験があるはず。

それを社員個人はしていない。

だから社長は孤独になってしまう。

 

「全社員が自分と同じような経験ができればいいのに」

社長はそう思う。

体験は出来なくとも、考えることで疑似体験し気づくことが必要。

それが個人のキャリア形成だ。

 

個人全員がストーリーを再現し、それに対し深く考える場面をつくる。

  • 目標のチーム管理
  • 振り返りの場
  • 個人のキャリア面談

などが活きてくる。

しかし社長一人ではできない。管理職にも知識が足りない。

だから国は専門家を増やそうとしている。

 

そのための時間づくりは、仕事を整理してでもつくる。

優先順位の低い仕事を整理し、生産性を上げる時間に回す。

それが“経験から気づく時間”だ。

 

社長が理論を学び、経験を再現し、孤独を解消する

社長には経験がある。想いもある。

特に中小・零細企業の社長は、走り抜けてきた人が多い。

そこに理論が加わることで、再現性が生まれる。

 

社長自身の成功してきたプロセスは、思っているよりも複雑で再現が難しい。

おそらく、同じようには誰ひとりできない。

だから、一旦理論上に置き換える

理論に当てはまった成功体験は、信念に変わる。

それが会社の理念や行動指針に変わる。

社長の、想いだ。

社長自身が、言語化できるまで自己理解を深める。

社長のストーリーが社員に伝わる会社は、強いチームになる。

 

しかし、いつまで経っても社長が社内で感じるもの。

それが孤独

どうあがいても、使用者と労働者という事実は消えない。

僕自身、会社に居た時に「社長を一番理解しているのは絶対に自分だ」という自信があった。

それでも、理解するからこその距離感や遠慮があった。

自分は背負っていないからだ。

でも今は会社の外にいる。

同じように孤独に苛まれている社長たちの理解者となれる。

社長自身・会社自体の長いキャリア形成を助けるために、理論と僕の経験が役つ。

 

社長の孤独を解消することができれば、

社長はもっと会社を冷静に見つめ判断することができる。

 

長いので詳細は明日「予告」

明日はより具体的に、社内で何ができるかを考える。

にゅにゅにゅ~っ!

「次回予告」みたいな感じでいいですね!

【自社理解】会社の自覚・キャリア形成

[自己理解]社員の自覚・キャリア形成(社会性・主体性)

  • 社会性
  • 主体性
  • 自己の確立(理論上のスタンス)

 

[自己理解]管理職の自覚・キャリア形成(品格)

  • 責任(影響力)の自覚
  • 品格(社会性の上位)

 

[自己理解]社長の自覚・キャリア形成(想い)

  • 孤独の解消
  • 想い

 

【仕事理解】職場・環境・仕組み・仕事の進め方

  • 知恵を生む情報の回し方(武器)
  • コミュニケーション(動機付け要因)
  • 評価(衛星要因)

 

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②22
『キャリア形成』社員・管理職・社長の自覚【中小零細企業の成長②】

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職場の『環境実力』社内での社長の仕事【中小零細企業の成長③】

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宮内 利亮

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