やりたいことを決める視点

自分の興味・特性を知る

【自己分析・自己理解】『やりたいこと』は意外な視点から発見できる

就職や転職を考えているけど『やりたいことが見つからない』と思っていませんか?

そんな方に、元人事部長の僕が『人事が好き!』と自信を持って言えるようになった例を紹介しましょう!

全く関係のないひとつの興味から、時間をかけて確信に至った経緯です

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自己分析~『人事が好き!』な僕の例

『人事が好き』って変わったワード

「『人事が好き』って、何ですか?」とよく言われます。

意味わからないですよね。(笑)

人事という言葉そのものが“職業”を指すものではないからでしょう。

 

でも、はじめに言っておくと、そんなもんです。

職業が好きと言う方が、僕にはちょっと違和感。

好きなことがあるから、それにまつわる仕事をしているという方が自然な気がします。

 

昔から苦手な質問があります。

「どんなお仕事なんですか?」とか「会社では何をしているんですか?」という質問。

(会社に勤めていたころ)

何をやっているのか聞かれると、言葉に詰まるんです。

色々やってるんですよ?

でも、具体的な仕事内容では小さすぎて適切に表せなかったんです。

 

今思えばそのころから人事が好きで、人事にまつわることを思い付いては行動していたんですね。

 

分かっていたのは「世界遺産が好き」だった

さて、今でこそ『人事が好き』と言えますが、これに気付くには結構時間がかかりました。

きっかけは、なんと「世界遺産が好き」ということでした

あなたも何か“仕事と全く関係ない好きなこと”があったら、是非同じように掘り下げてみてください。

 

僕が世界遺産に興味を持ったのは、確かゲームだったと思います。

何となく「行ってみたいな、見てみたいな」と思うようになり、「世界遺産」というワードに敏感になりました。

 

次にイギリスに短期留学に行ったときに見た大聖堂。

世界遺産ではないですが、はじめてブリストル大聖堂を見た時に“立ちすくむように圧倒された”記憶があります。

 

その後「昔の建物、おっきい建物スゴイ!」と思うようになり、「世界遺産」が近いものだったのでよく見に行きました。

アンコールワットや万里の長城など、ゲームで見た場所にも実際行って、全身で感じてこようとしていたんだと思います。

 

で、ある時『自分は何がしたいんだ?』という問いを持ち、自分の興味を書き出しました。

仕事と関係なく真っ先に出てくるのは、「世界遺産」です。

でも先ほど書いたように、世界遺産というのはただのシンボル的言語であって、僕の興味の本質ではない

掘り下げると、『ブリストル大聖堂で強烈に感じたあの感覚』のはずです。

 

思い返せば、他のどの名所を見に行く時にも同じような感覚があった。

世界遺産には自然系もあるけど、僕の場合自然よりも“昔の人が作ったすごい建物や何か”だった。

ここで気づいたんです。なぜ世界遺産でも、自然じゃなく人の残したもの?

『僕は人の祈りを感じるのが好きなんだ』ということに。

昔の人は何を思ってこんなにとんでもないものを作ったんだろう?

こりゃあ、ただ事じゃない願いだな!

こんなにしてまで、人が叶えたかった幸せは何だ?

人はいったいどこに向かっているんだ?

こんなことに、興味が尽きない自分がいたんですね。

 

やっていることと結びついた

『祈り』を感じることが好き。

この興味のアンテナが立つと、色んな発見がありました

 

改めて歴史のテレビなんかを見ると「この時、人は何を思っていたんだろう」と思う。

戦争に向かっていく流れの中で、結果的には破滅を招いたけどそこまでの過程にあった人々の祈りとか。

美味しい食べ物を見つけると、「これを最初に発見した人は何を思っていたんだろう!?」とか。

 

そして仕事とも結びつきました。

人事の仕事をすでにしていましたが、それには理由がある事に気が付いたんです

昔からみんなで楽しむこととか、一生懸命になることとか、全体で何かに向かうことが好きだったらしい。

気づけば、会社に提案して実行するのは人事にまつわることばかり。

だからこそ声をかけてもらえたし、自分の喜んで出来た。

まったく意識していなかったことです。

 

みんなの幸せがどこに向かっていくのか、僕たちは何を求め目指すのか、その実現方法は?

無意識でそんなことばかり考えているのが僕なんだと気づきました。

僕の中では、現代風に祈ることが『人事』なんです。

 

今はキャリアコンサルタントとして、幸せを願う人のキャリア形成にアプローチすることが使命だと思っています。

長い時間をかけた、やりたいことの確立だったと思います。

『気づいて、確かめて、決める』というプロセスがある、ゆっくりとした形成だった

 

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【自己分析】やりたいことは『気付く・決める』

好き×できる=やりたいこと

今回は僕の例を挙げてみました。

重要なポイントは、仕事と結びついたという点だと思います。

好きなことは好きなだけでは仕事になりません。

つまり、「やりたいこと」の意味が違ってしまいます。

 

ここで言う『やりたいこと』とはライフワークのこと。

やりたいと思える仕事のことです。

好き×できる=やりたいこと

出来ることにならないといけないんですね。

 

僕の場合、たまたま人事だっただけです。

別にコミュニケーションが得意なわけでもないし、社交的なわけでもありません。

専門的な勉強を早くからしていたら、考古学の研究者だったかもしれない。

人の願いを叶える製品づくりや、営業だったかもしれません。

 

僕の場合、僕の感覚の中での『祈り』を感じていることならば、業界も職種も関係ないんです

やりたいことの一つの方向に出来ることがある。

それが僕の場合、人事だったんです。

もしかしたら他に出来ることができたら変わるかもしれませんね。

 

すでにやっていることの中に?

これは当てはまる人、そうでない人いるかもしれません。

だけど、意外と今自分がやっていることは、自分の心が願っていることではないですか?

 

僕の場合、人事が向いていると思ったことは1ミリもありません。

仕事の一部しか見ないで、向いてないな~と思って辞めようとしたこともあります。

でも今は、コレが僕の出来ることだし、そんじょそこらの人より全然自信あるし、良いことだと思うし、キャリアコンサルタントで元人事部長で特性分析ができるのなんて日本に僕しかいないんじゃないの⁉と調子に乗ることにしています。

向いているかどうかよりも『好き』を優先し、今は向いている方法で仕事をし始めました

 

いきなりここに飛ぶことは出来なかったと思います。

まずはやっていることのから『好き』に気付けたことが大きかったです

向いているかどうかは、意外と後で変えられます。

その前に専門性を身に付けられたから、仕事に換えることができています。

 

気づいて、確かめて、決める

最後にめちゃくちゃ大切なことです。

探し続ける限り、やりたいことは見つかりません

迷っている限り、やりたいことにはなりません

「これかな?」と思ったらしっかり確かめて、「やっぱりこれだ」と思うことが大切です。

つまり、自分で決めることです。

 

掘り下げて、繋げて、気づいて、確かめて、決める

 

僕も、「『人事が好き!』・・・いや、違うな・・・」

と思ってしまったら、その瞬間からまた自分を特定し直さないといけない。

自分を見失うかどうかは、自分の心ひとつと言うことですね。

 

一度しかない人生、キャリアは完全に自由です。

仕事にならないあなたの興味から、仕事に繋がる大切な思いに気付いてあげてください。

 

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宮内 利亮

はたらく悩みを解決! 【国家資格キャリアコンサルタント×元人事部長×特性分析アソシエイト】 宮内 利亮を詳しく知る⇒下の「キャリアコンサルタント宮内利亮について」からどうぞ

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