在宅ワーク、在宅勤務、リモートワーク

会社で起きる問題

変わる働き方『在宅勤務』社員の働きをどう評価する?何を変える?

コロナの影響で一気に在宅ワークが主流になり始めました。

こんなにすぐに在宅に切り替えることができたのに、“なぜ今までやらなかったのか”?

そこには、変わり切れない何か会社が大切にしている何かがある。

元人事部長キャリアコンサルタントが解説!

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変わる働き方『在宅勤務』

今の在宅は“しかたがないから”

コロナウイルスを収束させるため、人との接触を8割削減したいという政府の見解が発表されています。

今現在、そこまで減らすことができていませんが、それでもかなり人同士の接触は減っています。

6割程度は減ったというデータがあるようです。

 

よく考えたら、すごい数字ですね!

その分、仕事を失った人もいれば、幸運なことに在宅ワークに切り替えるだけで済んだ人もいるということ。

 

ひとつ言えるのは、積極的に在宅ワークにしようと思ってしたわけではないということ。

もともとやりたいとは思っていたけど、なかなか踏み切れなかった。

この危機をチャンスに変えるため、ようやく在宅ワークに踏み切ったという会社がほとんどです。

 

なぜ会社は在宅勤務をさせたくない?

ではなぜ、なかなか在宅にできなかったんでしょうか?

(そもそも在宅ができない仕事は別として)

 

当然いろんな問題があるからですね。

  • すぐに仕事が振れない。(コミュニケーションが円滑に取れない)
  • 働きぶりが分からない。
  • 評価も適性給与も分からない。

などなど、さまざまあると思います。

 

人を見れなくなる。

チェックできなくなることによって、様々は弊害が出るから。

 

逆に従業員の方は、ぜひとも在宅したいかもしれませんね。

“いつも管理下に置かれている”のは嫌だと思う人がほとんどだと思います。

 

この問題さえクリアできれば、在宅に出来るのに・・・

無駄な経費もかけず、雇用にも困らないのに・・・

自由にできるのに・・・

 

自由にやられたくない会社とのジレンマです。

「自由にやる」の方向性が、会社と一致していればいいんですね。

 

在宅勤務化に備える

では在宅勤務に上手く切り替えるために、例えば何ができるでしょうか?

 

『お手伝い』→『タスク』

たとえば「すぐに仕事を振れる」という状態は、上司のお手伝い的な状態です。

あらかじめ仕事を割り振っているなら、仕事を振ること自体が少ないはず。

 

上司がよりクリエイティブな仕事をするために、作業や雑多な仕事を振っていませんか?

これをどうすればいいでしょう?

全社員で仕事を分割できるよう、重要な仕事を分解・明確化。

雑用は上司が自分でやればいい。

 

もっと言えば、これから上司の存在意義自体が薄くなる時代になります。

人のマネジメントがデジタルで出来る部分も多くなるからです。

 

セキュリティも発達し、在宅は情報漏洩が・・・なんて言える時代ではなくなりました。

その代わり!

従業員一人一人の責任感が重要!

責任感がない社員に、自由に仕事をさせる会社なんてありませんから。

 

『定性』→『定量』

指示がなく仕事を出来るようにするため。

また、評価を可能にするため。

やった、やってないを明確にするため。

定性だったものを定量にする必要がある。

 

今まで数で表せなかったものを、数字で表せるように変換するということです。

ここに苦労するから、なかなか在宅ができない。

ポイントは、細分化

 

たとえば「お客様への企画資料を、お客様が納得するまでつくりあげる」というのは定性的ですね。

最後に「つくりあげる」のは“1”ですが、そこまでにたどり着く道が見えていません。

  • 何回修正して、何回提示したのか?
  • 何ページ作ったのか?
  • いくつ図形を作ったのか?
  • 何文字打ったのか?

成果物は一つでも、プロセスは違う。

 

これを定量化しようと思ったら大変ですよね?

だから、諦めてしまうんです。

 

そこをもうひと踏ん張りして、しっかり知恵を絞り切った企業から成功していきます。

しかも現代は、PC内でどんな作業がされたかをチェックする機能まで誕生し始めています。

“できない”と思っていたら、いつの間にか“できる”時代になっている。

 

まずは今までの常識から抜け出し、改めて努力してみることですね。

 

『アナログチェック』→『デジタルチェック』

評価をするためにはチェックは必要です。

しかし、在宅して目に見えない人の仕事を正確にチェックしようとするのは大変すぎますね。

今までアナログでやっていた評価を、デジタルに評価する必要があります。

 

これはアイデア次第。

当然定量化できて、それを自動で吸い上げるシステムがあれば最高です。

しかし、いろんな考え方があると思います。

決して、パソコンやスマホ内でやるだけがデジタルではありません

 

たとえば契約。

「AとBとCを完了して、本日の業務終了。日当1万円分です。」

など。

個人事業主のような評価が、在宅勤務しやすい。

つまり、成果に責任を持つようにすることもデジタル。

 

「プロセスを頑張ったから成果が出なくても評価する。」

などではなく、自由にやらせるぶん成果だけを評価する。

契約だけがものを言う。

これも立派なデジタルだと思いませんか?

 

正社員という働き方自体が崩壊していくのかもしれませんね。

 

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会社も社員も成果を追う

「ごまかし」を排除

本質的に作業は成果、つまり利益を出すためにするものですよね。

定量化するうえでは、数字で表せるものにする必要がある。

数字(利益)にごまかしは効かない。

 

在宅は管理できない。

従業員は管理されたくないから在宅したい。

単純に言えば、

管理下に置かれたくないなら、自立すればいいだけです。

成果にコミットできる社会人へ。

ごまかしの働きを排除する。

 

時代が進むにつれて、より働き方は本質的になっていきます。

力(スキル)がないとお金がもらえない。

人様の役に立たないと生活が苦しくなる。

 

会社というものは安全な場所に見えてしまいます。

だから、本来はもっとできる努力を忘れがちです。

もしかしたら努力したくないからそこにいるという人もいるかもしれない。

ごまかしを排除し、自立して成果を追うことが大切。

 

会社は仕事をするだけの場所じゃない

ただ最後に書いておきたいのは、会社はデジタルだけのものではないということです。

 

会社は人です。

同じ志で、同じ方法で、同じ価値を社会に振り撒く仲間です。

 

たとえオンラインであっても、人と人の繋がりがあることを忘れてはいけません

仲間を感じながら仕事ができるのが、会社の醍醐味。

会社はアナログな喜びを得られる場所。

ひとりで仕事していると思わないように。

 

もっともっと簡単に仲間と気軽に繋がれる通信の時代は来ます。

その時に備えておきましょう!

 

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宮内 利亮

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