なぜ辞める?

会社で起きる問題

なぜ辞める!?社員は元気、福利厚生も充実、業績が良くても○○会社

なぜか人が辞める会社。

休みはあるし、給料もいい。

福利厚生は充実していて業績は右肩上がり。

それなのに、なぜか社員が一向に増えない

一体何が起こっているのか?

見落としている大事なことは、なんなんだろう?

元人事部長キャリアコンサルタントの目線!

社長も人事も頭をひねる

業績好調につき、福利厚生充実!

業績は良く、年々売り上げを伸ばしている。

売り上げ規模が大きくなるにつれて、福利厚生も充実していく。

 

休みは十分あるし、有給だって取れる。

その割に給料はいいし、賞与だって毎回出てる。

 

社員旅行や食事会、各種イベントも盛りだくさん。

誰に聞いても「楽しそうな会社ですね!」と言われる。

 

言うことなしに聞こえる会社なのに人がどんどん辞めていく謎。

社長や人事と社員の間にどんなギャップがあるんでしょうか?

 

「いい会社だと思うんだけど・・・」

社長はこう思っている。

「いい会社のはずなんだけどな・・・」

もしかしたら人事もそう思っているかもしれません。

 

しかも、社員に聞いてもあまり不満は上がってこない

「ほら、いい会社じゃないか・・・」

みんなにとって「いい会社」になっているはず。

社員はみんな「仕事楽しいです!」と言っているぞ・・・

 

一体なぜ、こんなことが起きるんでしょうか?

実態がつかめない以上、社長は今まで通りに信じて突き進むしかない。

 

「なんで辞めるんだろう!?」

正体がつかめていないんですね。

人事も現場にいない限りは見えていないことがたくさんあります。

見えていなくても、必ず原因はある。

どこかにギャップがあるから、人が辞めていく。

「なんで辞めるんだろう!?」

そう思っているなら、突き止めたいですよね。

 

僕の経験上、必ず現場に答えはあります

しかし、目に見えるものではない

答えは現場の人間関係に潜んでいるかもしれません!

 

人間関係による原因は本当に複雑。

場合によっては辞めていく本人すら、それが悪いことだとは思っていません。

聞かないと分からないし、少し聞いただけではなかなか出てこない。

 

とにかく現場をもう一度しっかり見る。

『見えるまで見る』ことです。

 

そして同時に・・・

退職の原因が分からない。

そんなときに考えてほしいのは、これです。

ポイント

会社の『段階』が、次に進むべきなのではないか?

今までの常識を疑い、今の会社はどうあるべきかを考えないといけない時期もやってくるんです。

 

「若い会社」は人が辞める

会社の段階が、まだ「若い」状態ではありませんか?

「若さ」とは何か?

ただ年齢が若いというわけでもありません。

経験をして、その中で学ばないと抜けない若さです。

 

「若さ」が残ったままの会社は、

  • 先輩風を吹かせる空気がある。
  • 上下関係が抜けない。
  • 人をバカにする人がいる。
  • 派閥ができる。
  • 活躍する人に偏りがある。

よく表現されるのは、「学生気分が抜けない」という言葉。

それでも会社は回ってしまうから問題意識が薄い。

実は、業績が良い会社はこういった細部が見えなくなってることが多いんです。

 

それでも、「それの何が問題なんだ!?」と思う人もいるかもしれません。

この状態であっても、その空気になじめる人にとってはいい会社です。

 

しかし、その他の人はその空気が合わなくて去っている。

 

注意ポイント

「若い会社」とは、一部の人しか活躍できない会社である。

 

どんな人にとっての「いい会社」?

まず、客観的に会社を見ることが大事です。

どんな人にとって、居やすい会社でしょうか?

  • 元気のいい人にとって
  • 積極性のある人にとって
  • 自己主張の強い人にとって

 

では、逆です。

どんな人にとって、居づらい会社でしょうか?

  • おとなしい人にとって
  • 消極的な人にとって
  • 自己主張をしない人にとって

 

当然の話ですね。

一方が良ければ一方が悪い。

 

ここで経営者や人事の方は思うかもしれません。

「それはウチの社風だし、そんな人は活躍できないから」

 

そうです、その通り。

ここが会社を次の段階に進めるかどうかの分岐点。 

元気で積極的な人を重視する会社なら、その他の人は辞めるのが正解。

離職を抑えようとしなくていい。

“辞めていい”という判断なんです。

その判断は経営者だけができるものであって、何が正解なんてものはありません。

 

「言えない人」は評価に不満

消極的な人、自己主張をしない人は多少不満があっても「言わない」

例えば評価に不満があったとしても言いません。

今までも積極的な人が得をする状況だったし、これが当然なんだと思う。

「これがこの会社の評価だから」と、自分が我慢する道を選ぶ。

だから社長にも人事にも、なかなかその声は届かない。

結果、正体不明の離職に繋がっていくんですね。

原因が分かっても「消極的な人は活躍できないから仕方ない」と思うのかもしれません。

 

しかし、ある程度の規模になるとそうはいきません。

より多種多様な人が活躍できる状態にしないと、会社は成長できない。

 

ポイント

おとなしい人、消極的な人、自己主張しない人の強みは何だろうか?

その人たちが能力を発揮するには?

その人たちも満足して働けるようにするには?

今までの偏った評価を見直す必要がある。

 

成熟した・大人な会社とは?

「若さ」の抜けた会社。

『成熟した・大人な会社』とは、今までよりも多くの人が活躍できる会社です。

多様性を受け入れることが大切。

 

どこかで先輩が後輩をバカにしていませんか?

後輩が出来ないのなんて当たり前です。

みんなにとって気持ちのいい環境を、全員が作ろうと努力できる会社ですか?

 

部署間で派閥が出来たりしていませんか?

他部署の仕事は見えないものです。

そこには背中を預け合う信頼が必要だと、全員が理解できていますか?

 

漫画のような先輩面や子供上司をやってしまっていても、意外と気付かない人は多いです。

 

ポイント

違う立場の人のことを理解しようと努めること。

大人として、社会人として『自己理解』が進んでいること。

 

会社の規模を大きくするため。

次の段階に進むためには、今の会社の状態をよ~く見てみましょう!

きっと答えは現場にありますよ。

 

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宮内 利亮

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