経営資源で離職を減らす

会社で起きる問題

【離職】が止まらない!“会社の資源”ごと原因を特定してみよう!

ウチの会社、離職が止まらない!

だけど、どこに原因があるのかが分からない!?

思い当たる節が多すぎてどこから手を付けたらいいか分からない!?

そんな時は、“会社の資源”毎に分けて会社を分析してみよう!

人・物・金・情報・時間、一体どこに問題が?

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離職が止まらない!どこに問題がある??

様々な切り口で分析

『離職が止まらない!』

会社が今あるフェーズごとに問題はつきものですが、最も経営者・従業員共に疲弊させる要因のひとつですね。

 

この離職の原因は、とてもじゃないけど一言で表すのは難しいものです。

人一人が退職する原因も、ほとんどが複合的なもの。

離職の原因となる要因はたくさんある!

その要因を少しずつバランスよく改善していくことが大切。

 

たった一つの要因にとらわれるのではなく、様々な切り口で会社を分析してみましょう。

意外な要因も浮き彫りになってくるかもしれません。

 

資源のどこかがマズイ!

では、どんな切り口で分析すればいいんだろう?

そんな時におススメなのが、“会社の資源”です。

ヒト・モノ・カネ・情報・時間

それぞれに隠れた離職要因を探ってみよう!

 

会社を構成していると言われる資源のどこかが足りないのではないか?

どこかに問題が起きているのではないか?

この切り口で探ってみれば、ほとんどの問題は見つかるはずです。

 

現場の社員に聞いてみたり、退職したいという人の本音を引き出してみましょう。

見て・聞いて・実際に感じて・リアルな会社の資源がどうなっているのかを明るみに出すことが先決です。

 

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ヒト・モノ・カネ・情報・時間で見てみよう!

人(上司・評価)の問題

まず、とても大きな要因のひとつ『人』です。

方向性は2つ。

  • 周囲の人をどう思っているか。
  • 自分がどう思われているか。

 

周囲の人で最も退職の要因となる人、それは上司ですよね。

これは本当に、“見えにくい”ものです。

 

社長が見ている上司の姿と、部下が見ている上司の姿は違います。

いえ、違うと思わないといけません。

部下に対してどんな言葉を使っているのか?

部下に対してどのように仕事を振っているのか?

上層部に隠しておきたいことを持っていないか?

 

部下が思っている上司の姿は、上層部には伝わってきません。

上層部の人はしっかり部下の話を聞き、実際の現場を見て思いを巡らせないと決して見えません。

 

それと、「自分がどう思われているか」。

つまり、『評価』です。

思ったように評価されなかったり、納得のいかない評価だったりしたときに、違う会社で挑戦したくなります。

これが上司のせいだったらなおさらですよね。

 

「こんな奴に評価されたくない」

「こいつの下に居て評価されるわけがない」

と思うと会社での未来は見えなくなる。

 

未来がない会社に居続ける社員はいない。

人の問題はとても大きいですね。

 

物(環境・ツール)の問題

物の問題って何でしょうか?

意外と気付かないかもしれませんね。

 

例えば、環境面を考えてみましょう。

  • ゆっくり休憩できる場所がなく、疲れがたまる一方。
  • 汚かったり暗かったり、雰囲気を受け付けない。
  • 新しい便利なツールが導入されず、効率が悪く忙しさだけが積もる。
  • 携帯や車など、仕事で使う物が支給されず個人負担が増える。

などなど、いっぱいありますよね。

 

人の問題ほど強力ではありませんが、じわじわと社員を苦しめていきます。

そして人の問題に繋がるものでもあります。

社員自身もコレが原因だと気づかないことも怖いんですよね。

 

おそらく、社員に聞いても直接出てくることは少ないでしょう。

要因を掘り下げて考えてみましょう。

他の要因を生み出す元となる環境を、物の整備で解決できませんか?

 

コミュニケーションを阻害している事務所の構成になっていないか?

「忙しい」と言っている社員に与えられる“物”はないか?

 

金(給与・生活)の問題

これは即効性のある問題です。

金がなかったら人は働く意味を失います。

もちろん、必要以上のお金が必要なわけではありませんが、一定以上はないとあっという間に退職に繋がります。

 

社員は常に、他の仕事とのバランスを見ていると思いましょう。

自分はこの仕事をこの金額でやっている。

友達はどうだろう?

世間一般はどうだろう?

経営側としたら嫌な話ですね。

 

だけど、社員の仕事フェーズはほとんどの場合“生活”です。

いくら“やりがい”を与えてそれ以上の仕事をしてもらおうと思っても、生活フェーズにいつ人を引き留めることは難しい

一定以上の生活を与えないと、次の仕事フェーズには移行しない。

社員の生活レベルで、“実態”をしっかり見ること。

 

ココを考えられない経営者は多いです。

それだけもらっていれば十分だろ・・・と思う社長も多いですが、社員の本当の声を聴いてみましょう。

  • 「長期的に考えて、自信を持って結婚出来ない・・・」
  • 「これなら、バイトになった方が得だよな・・・」
  • 「友達の会社の話を聞いてると、こっちは割に合わないな・・・」

ちゃんと社員の立場に立たないと、なかなか見えないものなんです。

 

情報(思ってたのと違う)の問題

情報は、特に社長と社員の思いが合致しているかをチェックしてみましょう。

  • 「言ってることとやってることが全然違う!」
  • 「社長が何を考えてるのか全然分からない」
  • 「社長のやることには納得できないな。」
  • 「思ってた会社と違ったな・・・」

 

このすれ違いの原因は、社員と社長の間にあると思いましょう。

上司はどのように部下に落とし込んでいるでしょうか?

社長の指示を社員はどのように受け止めているでしょうか?

 

社員が30人を超えるあたりになってくると、社長から直接のコミュニケーションを取らない人も出てきます。

伝言ゲームがどこかで起きているかもしれない。

社長が思ってもいないような捉え方をされていることが往々にしてあるんです。

情報の回り方はどのようになっているか、体系的に捉えなおしましょう。

社長から、社員から、情報がしっかりと適切に伝わる環境をつくる。

 

理念を作ったら、その理念をどうやって伝えるかを一生懸命考えないといけない。

現場の声が本当にそのまま社長に届いているか、常にチャックしていないといけない。

 

社長と社員の距離が離れた時。

情報が遮断された時が、縁の切れ目になってしまいます。

 

時間(総合的結果)の問題

残業や詰め過ぎた仕事量に嫌気がさす気持ち、分かるでしょうか?

この状況を“知らない”上層部や社長は多く居ます。

 

なんでそんなに追い詰められるんだ?

そんなの自分で調整すれば良いだろ?

確かにその通りなんですが、しっかりこなそうとすればするほど頑張ってしまうものです。

それに、何がどうなってそういう状況になっているのかは分かりません。

業務量の多さ、追い詰められ感は複合的な要因がある。

他の環境をごっそり見直すつもりで改善を図っていこう。

 

評価のシステムが原因かもしれない。

上司の仕事の振り方が下手なのかもしれない。

ツールが足りないのかもしれない。

余計な仕事をさせているのかもしれない。

残業代が欲しくて無理をしているのかもしれない。

 

どれにしても、“余裕”を与えないといつか破綻するし、社員に発展性はありません。

 

コレも意外と、部下自身では分からないものなんです。

環境が原因でもあるのに、「自分が出来ないんだ…」とふさぎ込んでいるかもしれません。

たまには業務の棚卸をしたり、他の会社との成熟度の違いなどを客観的にチェックしてみましょう。

 

ヒト・モノ・カネ・情報・時間

経営資源を上手にバランスよく改善して、離職を減らしていきましょう!

 

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宮内 利亮

《『ココナラ』のキャリア相談実績No.1》 はたらく悩みを解決! 【国家資格キャリアコンサルタント×元人事部長×特性分析アソシエイト】 宮内 利亮を詳しく知る⇒下の「キャリアコンサルタント宮内利亮について」からどうぞ

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