子供のキャリア教育の方向性

こどもたちへ

【キャリア教育】の方向性!子供にどんな思考・行動特性を育みたい?

小学校でキャリア教育が本格始動したけれど、親も先生も

「どんな方向性で教育すればいの??」

と目的に迷っていませんか?

元人事部長のキャリアコンサルタントが、キャリアをひらくための思考・行動特性、その方向性をお教えします!

学び方を工夫しましょう!

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子供のキャリア教育

思考・行動の特性はキャリアに影響する

2020年、小学校でキャリア教育が強化されました。

一概に『キャリア教育』と言っても、本当にいろいろありすぎて何から手を付けたらいいか分からないかもしれませんね。

 

仕事の体験をすればいいのか?

授業をアクティブラーニングにすればいのか?

教育者や親からすれば、“どこに向かって教育すればいいのか”が分からないと難しいものです。

 

元人事部長であり、現キャリアコンサルタントである僕は、社会のリアルな問題も見てきたし、キャリアの理論・概要も学んできました。

そこで思うことはこうです。

キャリアをひらくために必要な『思考・行動の特性』がある。

それを育むために、子供のうちからキャリア教育として取り組んでおきたい。

 

細かい仕事の体験や見学をするよりも、“そういう考え方”や“そういう動き方”を学ぶ方がよっぽど大事なんじゃないか。

目的が分からないと、目先で効果のありそうなことや“やってる感”がある事。言われたことを忠実にやるだけになってしまいます。

しっかり目的を捉え、子供たちを導けるようにしていきたいですね。

 

『学び方』=『働き方』

どんな方向性で育てるかを考えたら、あとは実際にどうやってやるかです。

小学校や中学校の内に、現段階でいきなり仕事で経験を積むことは出来ません。

 

しかし『思考・講堂特性』は確実に育まれる

どこで育まれていくかと言えば、学習の仕方や友達との付き合い方。

親や先生とのかかわり方、遊び方、家事手伝いなどなど。

 

中でも小学校でも取り組み始めたのが、『学び方を変える』ということ。

これはまさに、思考そのもの考え方そのものを社会に適合させていこうとする施策です。

子供の頃の『学び方』は、社会に出てからの『働き方』に影響する。

 

例えば、終身雇用型に特化した社会では“入社すること”に全力が注がれる。

学歴のために大学受験が重要となり、試験に受かるために“覚えること”が中心になる。

すると、社会に出て「早く仕事を覚える」をいう価値観になります。

その裏には、「誰かが教えてくれる」が前提にあります。

 

これが今の社会で問題となっている。

自分の力で生きていく道を探さないとマズイのではないか?

会社に頼っている社会人は、この先会社から抜けないといけなくなった時に、自分で考えられるんだろうか?

 

自ら仕事を取りに行く社会人、自ら自身の成長を促す社会人が求められる。

だから自ら学びに行く姿勢を育むために、『アクティブラーニング』が取り入れられたんですね。

 

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キャリアをひらく思考・行動特性

まずやってみる

キャリアをひらくうえで最も大事なことは、まずこれ。

『まずやってみる』姿勢です。

 

チャンスはどこに眠っているか分からない。

チャンスを拾うために動くという価値観が、今の社会人にはとても薄いです。

 

そこそこ有名なアクティビティで『マシュマロチャレンジ』というものがあります。

マシュマロ一個を頂点に、限られたパスタの量でタワーを立てるというもの。

このアクティビティが得意なのは意外にも子供です。

 

子供はとにかくやってみようとして、何度も失敗する。

大人は考えて作戦ね練ってから動くので、挑戦する回数が減る。

“やってみないと分からない要素”がとても多いので、子供たちの方が高いタワーを立てることができるんですね。

 

せっかく持っている“まずやってみる”という特性を、大人たちは置いてきてしまっている。

『まずやってみる』姿勢を見せた子供は褒める。

やってみて怒られた回数の方が多いほど、次第にチャレンジの回数を減らし、チャンスを逃してしまう。

マシュマロチャレンジのように、失敗の度に自分で考えて成長するように仕向けてあげましょう。

 

一人で考えない

また、社会で強く生き抜いていくためには自分一人の力では限界があります。

周囲にいる人からいかに情報を得られるかはとても大事です。

実は、『情報収集能力』という言葉が教育現場で使われているほど重要なものです。

 

近代的に見ればインターネットなどですぐに情報を引っ張る力を言うかもしれません。

しかし、社会で一人で身を立てようと思った時にそれでは足りない。

新しいビジネスのアイデアを容易にインターネットに拡散する人なんて絶対にいません。

だから自分自身がプロジェクトの中心人物でないと、新しい(儲かる)情報は回ってきません。

 

さらに、社会に出てからが本当の学びです。

学校生活も、社会で学び続ける姿勢を養うためにあの手この手変えています。

学ぶことは、他人の価値観を受け入れたり、他人から効率的で成果が上がる方法を引き出すことでもある。

 

そして、何人かで話し合うことによってブレインストーミングし、新しいアイデアが生まれてくる。

人と話し、一緒に考えることで物事はぐんぐん前に進む。

一人で考えると思考停止したり、動きが止まってしまったりする。

 

会社の仲間と、他に社外の仲間も作るといいでしょう。

人との縁・繋がりはとても重要なキャリア形成の要素です。

 

早く結論を出す

最後に、自分で結論を出すこと。

できれば早く、です。

 

社会人基礎力の中に、『考えぬく力』というものがあります。

実は普通に学生生活を送っていると、ここはあまり発達していないはずなんです。

なぜなら、テストや宿題では答えはすでに決まっていたから。

 

責任があるわけでもないから、特に考えなくても生活はできるし自分は成長していく。

社会に出るまで、自分で考え抜く必要がなかったんですね。

 

しかし、社会では考えるだけでもダメ“考え抜く”必要があるんです。

適当に当たり障りないところまで考えて、「この程度でいいか」と思っていては、りの誰かに先を越されます。

考えたのと行動したのが大違いなのは、情報量の差です。

考えただけの事なんて、しょせん絵空事。

『考え抜く』とは、実行レベルまで持っていくこと。

 

『できた』という経験を持てるまで、考え抜くことが大切です。

将来会社が倒産しそうな時、頼れる人が周りにいない時、自分が何とかしないといけない時、漠然とした思考のままでいたら流されるだけです。

結論を出さないのは、誰かの決断に従うこと。

それが本当に自分のキャリアと言えるでしょうか?

 

危ないな、と思ったら考え抜いて実行に移す。

自分のキャリアは自分でしか動かせないんだという自覚があれば、必ず主体的に動けます。

子供には、自分で考えさせて実行まで持っていってあげたいですね。

 

誰かが教えてくれる、誰かがやってくれる時代が終わります。

キャリア教育の方向性をしっかり見据えて、社会を強く生きていける力を育んであげましょう。

 

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宮内 利亮

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