子供の褒め方 キャリア教育

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褒め方いろいろ【キャリア教育】で子供の『自己効力感』をアップする

子供には自信を持って生きていってほしいものですね。

『自己効力感』を上げるには“褒め方”がとても大切です。

褒め方次第で逆に受け取られてしまったり、後天的な特性を作り上げたり、その影響はとても大きい。

うちの子、どんな時に『褒められた』と感じる?

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【キャリア教育】特性の違い

顕在化する4つの思考特性

2020年から小学校でキャリア教育が強化されましたが、その上で“人の特性”を理解することはとても大切だと思っています。

自分が思っているより、他人は自分と違う。

 

この前提を持たないと、自分の価値観を押し付けてしまったり見当違いの目標を与えてしまったりします。

いかに自分の子供とはいえ、親の主観だけで子供の特性を理解することは困難です。

だから、親としては最低限「こんなに人は違うんだ!」という前提を持っておきたいところです。

思考特性
「その会社は自分に合ってるの?」4つの思考特性から選ぶ

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メモ

このブログでは思考特性について多く取り上げています。その他の記事に関しては「検索するテキストを入力」の所に『4つの思考特性』と入れてみてください。

 

4つの思考特性

  • 分析型
  • 構造型
  • 社交型
  • コンセプト型

 

 

この4つの思考特性は、経験により次第に顕在化していき、いずれ明確な個性となっていきます。

しかし“頭の中”の思考の事なので、他人からは分かりづらいのが特徴。

もしかしたら自分の子供も、思っていたのと全然違う思考特性を持っているかもしれないんです。

 

子供にもある先天的特性

子供の価値観は幼い頃の体験によって形作られると言います。

しかし、この4つの思考特性「エマジェネティックス」では遺伝的な特性もあると言っています。

 

体の形や顔の形は遺伝によって少し決まっていますよね。

思考回路も電気信号の通路です。

考え方も生まれついてのものがあると考える方が自然です。

 

大切なのはこの考え方。

自分の子供の先天的思考特性はどんなものだろう?

 

子供は親が全て与えて親の思うように育つわけではない。

すでに持っている特性を発見してあげると思う姿勢がキャリア教育では大切です。

 

子供に考えを聞くこと、意思を表明させること、どんな子なのかに興味を持つことが大切なんです。

 

つくられる後天的特性

そして当然、後天的につくられる思考特性もあります。

4つの思考特性はどれかひとつというわけではなく、2つの組み合わせや4つとも持つ人もいる。

 

そして今回のテーマである褒め方は、この思考特性を形作る上での分岐点にもなります。

特に小学生の内は、まだ思考特性がはっきりと出来上がっていません。

親の言うことを柔軟に受け取り、成長している過程です。

だとしたら、親としては『どんな風に褒めればいいか』が気になるところですね。

 

後天的な思考特性は、子供の頃の体験によって形作られることが多い。

 

しかし、あまり慎重になりすぎないで欲しいんです。

いろいろな褒め方をしてみればいいんです。

あまり褒め効果がなかったとしても、褒めないよりはマシですから。

 

それに、大人になってからも思考特性は変わります。

子供の内は、子供がいつでも拾えるようにたくさんのネタ(褒め方)を与えてあげましょう

そうして、自己効力感のある大人に育てることが一つの目標です。

 

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思考特性により違う『褒められた』

特性ごとの感じ方

思考特性により考え方が違う。

ということは、褒められた時の感じ方が違うわけです。

『褒められた』と思う強さは、同じ言葉でも人によって違うんですね。

 

各思考特性では、こんな褒められ方が好きです。

 

分析型

『賢い人・できる人』と思われる褒められ方。

「かしこいねえ!」「ものしりだね」「よーく考えてるね!」

実は親が思っているよりも、よく考えたうえでの行動や結論かもしれない。

論理的な考え方を重視している人は、こう言われると嬉しいですね。

子供はよく考えて行動した時に褒められると、そういう思考を特に重視するようになります。

 

構造型

『きっちりした人・真面目な人』と思われる褒められ方。

「ていねいで素晴らしいね」「頑張ってるね」

※「きっちりしてるね」「真面目だね」はあまりよくない。

実はもっと細かく順序だてて考えているかもしれません。

行動が遅いのは一つずつ着実にやっているからかもしれない。

悪い面に隠れて見えていなかった良い面も、しっかりと褒めてあげられるような親になりたいですね。

 

社交型

『いい人・やさしい人』と思われる褒められ方。

「そうそう、よくわかってくれるね!」「やさしいいい子だなあ」「一緒にいると楽しいよ」

親としてはこれは分かりやすい特性です。

他者に向けられた思考特性だからですね。

親が喜んでくれると、より人を大切に思う価値観は育っていきます。

気を付けないといけないのは、親も行動や言葉にしてあげないと伝わらないこと。

「分かっているだろ」と親の価値観で決めつけてはダメ。

ちゃんと言葉で伝えあうのがこの思考特性です。

 

コンセプト型

『すごい人・ユニークな人』と思われる褒められ方。

「すごいね!」「思いつかなかったなあ、すごい!」「なかなかできることじゃないよ!」

発想が豊かな点を褒められるのが嬉しいんですね。

「変わってるね」という言葉も、この思考特性では誉め言葉になる。

すごいと思われることが大好物なので、許せる限りの行動や発想を褒めていくとどんどん思考が広がっていきます。

 

親子でつくる、自己効力感

『自己効力感』とは、「自分には可能性がある」「できるんじゃないか」という認知のことを言います。

全く褒められずに否定ばかりされて育つと、さすがに自己効力感を自力で持つには長い年月がかかるでしょう。

 

しかし逆に、たくさんの誉め言葉をもらうとたくさんの価値観を持ちます

「それには価値がある事だよ」と伝えてあげるんですね。

当然、その種類や数が多いほど、子供は拾うことができる。

自己効力感を上げるチャンスを、たくさんちりばめてあげましょう。

 

何度も同じことを褒めるのもいいですが、子供は“たった一回褒められた嬉しいこと”を覚えていたりします。

ポイント

“褒め方”を工夫し、多くの種類で褒めてあげる。

4つの思考特性を意識する。

 

親と子でつくっていきましょう。

どんな自己効力感を持ってくれるか、楽しみにして!

 

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宮内 利亮

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