小学校のキャリア教育に協力を

こどもたちへ

【小学校のキャリア教育】日本の社会を変える協力『先生・親・地域』

小学校の先生は「新学習指導要領」をうけ、自主的に教え方を変えている。

しかし、なぜ教育が変わるのか?

今社会にどんな問題があるのか?

十分に知らされないまま、実感のないキャリア教育をしなければいけない状況です。

親や地域ができる協力があるのでは?

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子供を伸ばす先生の存在

試行錯誤してくれる先生

2020年から変わった学習指導要領では、「生きる力」の名のもとに様々な変化がありました。

アクティブラーニング導入されたり、キャリアパスポートが始まったり。

 

長年企業で働いてきた僕は、社会で起きている問題・抱えている課題を肌で感じています。

そしてキャリアコンサルタントして日本が目指す社会の在り方を知っています。

だから僕にとっては、“学校教育でとてもいことをしようとしている”という認識。

 

だけど先生はその両方を体験したり知っていたりするわけではないのに、文部科学省からの通達を全うしなければいけない。

 

「アクティブラーニング」というものは何なのか、自分で考えて、自分でどう授業するか考えてくれているんです。

理解を深めるため、問題を子供たちに作ってもらったり。

自己効力感を上げるために子供の良いところ・面白いところを見つけてみんなに教えてあげたり。

学校でとてもいいことをしようとしている。

先生たちは試行錯誤して、教え方を変えてくれている。

 

確かに新学習指導要領と先生方の努力により、早くも「社会は変わっていきそうだな」という実感を持てます。

しかし、先生も本当にこれでいいのか確信しているわけではないし、思い切った行動に移せない場合があるのも事実でしょう。

 

キャリア教育への迷い

正直なところ、“迷いながら”やるしかない。

例えば「キャリアパスポート」を導入するために先生が文部科学省から伝えられることは限定的です。

 

それは無理もないんですね。

本当に伝えようと思ったら、それこそ社会の構図から現実に起きている社内の実態までを知らないといけない。

それに体感できるわけではないので、「社会って本当にそうなってるの?」と疑問に思うこともあると思います。

 

キャリアパスポートは「将来のためになります」と言われても、何のことかさっぱりですね。

「高校卒業まで記録を残すんです」と言われても、なんでそんなことするの?です。

「職業選択を早期にするためです」と言ったところで、え?仕事はしてるでしょ?何が問題なの?です。

「今社会人は、自分で職業を決める力や主体性が不足しているんです」と言われると、ううん、そうかも…だけど入社は出来るし働けるでしょ?です。

「社会は、会社の雇用に頼る形では持続不能なところまで来ています」と言われて、え、そんな大げさな!ではないでしょうか。

なかなかこの構造を捉えるのは難しいから、迷いが出る。

教育が変わる理由について深く知ることが、キャリア教育への迷いを失くす。

 

しかも“自分で考えないといけない”状況であれば、目的を知らずにやることは困難ですよね。

そこで親や地域に出来ることが必ずあるのではないかと思うんです。

 

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教育が変わる原因は社会にある

なぜ変わる?日本の教育

なぜ、日本の教育が変わるのか。

帰るからには、必ず向かいたい方向があり、向かいたくない方向があるものです。

 

上にも書いたように、全ての原因は現代の日本社会にあります。

「今こういう問題があるから、こう変える」ですよね。

 

社会はこのままでは持続不能。

不景気は抑えられず、会社は倒産し、職業難民に溢れ、治安は悪化し、安心安全が脅かされる。

大きな目的は、変わり続ける社会に合わせて柔軟に生き抜く力を身に付けること

『生きる力』です。

 

つまり、もう終身雇用は限界っす!

会社は倒産するぞ!安心するなよ!

自分の力でしっかり生きて行けよ!

社会はサバイバルだぞ!

と、いうことです。

終身雇用の終焉に合わせ、自分の力で生きていく方法を教えようとすること。

それがキャリア教育

この危機感を持っている人は、実は社会にもまだ少ない。

学校ならなおさらではないでしょうか。

 

先生の負担を減らす

先生は、試行錯誤して新しい教え方を作り上げてくれている。

だけど、教育の現場は忙しすぎる

 

夜もテストの採点をしたり、新しいテストを作ったり。

その上キャリア教育で新しいことをしないといけない。

 

何かを始めることがあっても、“やめることがない”のが現実です。

先生の負担を減らさないと、新しいことに取り組むには無理がある。

やらなければいけないことは、親や地域の第三者機関が代わることが必要。

 

例えば、“塾”はその代表です。

現代社会は終身雇用の影響を強く受け、“いい会社に入社すること”がとても大切だった。

そのために学歴が必要で、たくさんの学歴が用意された。

“いい大学に入ること”が大切になった。

入試に受かるために学校だけでは足りなくなった。

で、第三者機関“塾”の登場です。

 

もし、大学に受からせることまでが先生の責任だったら、とてもじゃないけど無理ですね。

同じように、キャリア教育も先生だけの責任ではないはずです

 

学校に情報共有と協力を

学校には、正しい社会の情報が必要ではないでしょうか。

なぜ教育が変わるのか、いま社会で何が起こっているのか。

それを知ってこそ、本当に的を得たキャリ教育ができるようになります。

 

勉強する時間を捻出するため、今の負担も軽減しないといけません。

そのためには、学校で行っている何かに対して親や地域が協力していかないといけない。

 

例えば、キャリア教育自体を第三者がやる

僕自身はそんなことが出来ればいいなと思っています。

先生・親・地域、みんな忙しいから、誰かが何かを捨てて、やっていかなければいけない。

社会が持続可能になるためには、社会人が自分の力で生きる主体性が必要だからです。

 

終身雇用の崩壊はすでに現実です。

安心してはいけないサバイバルに、子供たちに何も教えず向かわせるわけにはいきませんね。

 

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宮内 利亮

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