「今日は会社の飲み会だー!イエーイ!」と、言っている人を私は見たことがありません。
(死んだ目で言っている人を除き)
飲み会は気心が知れた仲間や上下関係のない人たちとやるから楽しい!
でもひとたび会社の飲み会となると・・・
「お酒の注ぎ方調べなきゃ!」
「上座ってどこだっけ?」
「また説教されるんだろうなあ・・・」
と、憂鬱なことばかり。
日頃のストレスを溜めないための飲み会のはずがまったくの逆効果になっている会社の多いこと。
今回は「お酒が飲めなくても(もと)人事部長!」の私が、飲み会の回避術やプラスに変える方法をこっそり教えます・・・内緒!
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飲み会のもたらす悪事3選
悪事①
パワハラ・セクハラ
言うまでもなくこれが一番多い悩みではないでしょうか?
・一気飲み強要
・飲めないのに次から次へ酒を注ぐ
・異性に馴れ馴れしく触る
・歌が下手なのにマイクを無理やり渡される
次から次へと出てきます。これをグッと堪えながら時間が過ぎるのを待つから、飲み会が嫌になるんですね。
しかも無礼講なんてありません。
上司に文句を言ったら、その事実は残ります。言える訳がない。それなのに部下には無礼講です。
上司も部下にイライラしていることがありますね。これをお酒の力を借りて言ってしまう。
こうなったらもう飲み会の意味はありません。ただの上司のストレス発散に付き合う必要はありませんよ!
悪事②
飲みすぎて失態を晒す
「あの一気飲さえしなければ・・・」
急に暴言を吐きだした!急にだらしなくなった!
これが原因で次の日から周囲からの態度が一変。なんてことも。
お酒を飲むと変わってしまう人は、本当は飲みたくない。だけど飲まないといけない強迫観念があって、つい飲みすぎてしまう。
そしていつもと同じ失敗を繰り返す・・・。
このケースはほとんどの場合、飲み方を自分でセーブしたいのに上司がペースを決めてしまうから起こります。
悪事③
飲酒運転
都内の方はあまり知らないかもしれませんが、“代行”というものがあります。お酒を飲んだら代わりに運転してくれるサービスですね。
これが結構高い!タクシーと同じぐらいかかるんですが、タクシーと違うのは目の前に自分の車があること。
「酒代は会社が出してるんだから、代行代は自分で出せ!」となると・・・お金のない人は大変ですよね。
だからたまにいるんです。「バレなければいいか・・・」という人。
ダメ。絶対。です!
会社はこういう“魔が差す”状態に社員を置いてしまっていることを理解しないといけないですね。
飲み会の恩恵3選
さて、悪いことばかりでもありません。今回の趣旨は、いかにピンチをチャンスに変えるか。
恩恵①
共通のバカ話ができる
これは純粋に楽しむマインドですね!
共通の体験は絆を深めます。一緒に苦しいこともバカなことも乗り越えてきた仲間は、無条件で応援したくなるものです。
いつも真面目ばかりじゃつまらない。上司との距離も、一緒に笑えるネタがあればグッと近づきます。
近づきたくない場合は別ですが・・・。
社会的な責任も伴うので、ハメの外しすぎには注意!
恩恵②
会社の程度が分かる
社長も出席している飲み会なら社長の素顔を知るチャンス!社長がいなくてもどんな人が上司をやっているのかでだいたいの程度が分かります。
飲み会では上司が気を抜きがちです。
こんな飲み会だったらちょっとヤバい
・社長が自らパワハラまがいのことをする
・酒の席のマナーにだけはうるさい
・女性が上司の周りに座らされる
・社長がいなくなったとたんに部長が偉そうになる
・人が変わってしまっている人が放置されている
・明らかに騒ぎすぎ、学生のような飲み会なのに「いつものこと」と受け入れらている
ある程度成熟した会社であれば、上司がしっかりとコントレールします。自分は目立ちすぎず、部下が楽しめる環境になっているか配慮するのが上司というものです。
明らかに上司が楽しむためのものになっていて耐え難い状況なら、その会社は避けるべき!
恩恵③
自分に合った会社か判断できる
では、難しく考えるのをやめましょう。
会社の飲み会は
楽しいですか?
嫌で仕方ないですか?
もし嫌で仕方ないなら、すぐさま会社を変えたほうがいいです。
飲み会にはその会社の素顔が表れています。ということは、10年そこらで変わるものではありません。
この10年を耐えるなんてもったいないことはしてほしくありません。
私の実体験です!
入社当時から飲み会の在り方に疑問を感じていたのに、「こんなもんなのかな?」と流して何年も経ちました。結局振り返ってわかったことは価値観が違うこと。それは飲み会を見れば明らかだったと今では思います。
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飲み会回避術
大したことではないですが、少しだけ飲み会のかわし方を伝授します!
回避①
酒が飲めないフリ
飲み会には参加するけど、あまり飲まずに済ませる方法。現場に踏みとどまる我慢は必要です。
これは入社当時からの仕込みをしていた方がいいです。実際飲める量よりも少量で限界のふりをしましょう。
いかに飲めるか!なんてプライドは捨てて、「私弱いんですよ~」と常に言っていましょう。
わざとふらついてトイレに行って、しばらく時間を置いてからげっそりした顔で戻りましょう!
回避②
体調不良
最強のスルー術。
使いどころは気を付けてください。お得意様を呼んでのパーティーなどにこれを使ってしまったらいけませんよ!
「くだらないと思う飲み会」に使ってください。くだらないと思った時点で、もう転職して大丈夫だからです。
飲み会に参加するよりも転職エージェントのところに行きましょう。
回避術③
飲み会自体をなくす
これは少し勇気が必要ですが、簡単です。問題を問題として声に出せばいいんです。
「あの飲み会は上司のストレス発散でしかありません。」
「私はあれをパワハラだと感じていますが、どうでしょうか?」
「みんな行きたくないといっています。それでも開催する理由は何ですか?」
会社もバカではありません。良かれと思って飲み会をやっています。それが逆効果だと知ったら、やめてくれるかもしれません。
それでもなくならなければ早くその会社にケリをつけるだけです。
時代は大きく転職者に味方していますから、自信を持って会社への依存から解き放たれてください!
怖くありません
自分の感覚に素直になってあげてください。嫌だと思ったら嫌なんです。言いたいことは言ってしまえばいい。会社なんていくらでもありますから。立派な社会人なら、もっとワガママになりましょう!
ピンチをチャンスに!
最後に、鉄のマインドで飲み会というピンチをチャンスに変える考え方です!
チャンス!①
上司の弱みを握ることができる
上司が“おいた”する機をうかがってください。できれば証拠を取っておきましょう。
飲み会の席なら動画や写真を撮りやすいです。
普段は隙を見せない嫌な上司も、この時は油断しています。
他に大勢証言者も作っておいて、翌日にでも“おいた”の件を同僚と話しておきましょう。
飲み会の席だけで終わらせてなかったことにしてはいけません。「それはやっぱりおかしいよね」という共通の認識を生んでおきましょう。
チャンス!②
転職の最大の情報源
普通に仕事をしているだけでは見えない部分が見えます。
本当に自分を大切に思っている会社なのか、本当にみんなが前向きに働いているのかなど。
日々不安を感じているのなら、確かめるまたとない機会です!
チャンス!③
自分の居場所に気づく
みんなが素の状態でいられる時に、自分は居心地が悪い。
それはそこが自分の居場所ではないと教えてくれている証拠です。
「なんか飲み会行きたくないな・・・」
そう思ったら新しい居場所を探すチャンスです。「ここではないどこか!」聞いたことのあるセリフで締めようと思います!
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一人で考えるより、プロに相談しましょうね。