職場の熱量交換

会社で起きる問題

僕たちはいつも、一緒に働く人たちと熱量を交換している。

職場の人間関係の中では、『熱量交換』が起きている。

高い志を持つ人の話を聞けばやる気が起こり、モチベーションの低い人と一緒にいると自分まで下がってくる。

ただ奪うだけではなく、ちゃんと交換できていますか?

もし奪われるだけの職場で耐えられますか?

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職場で起きている『熱量交換』

熱は高い方から低い方へ移動する

あなたの周囲の人達は、熱いですか?それとも冷めてますか?

あなたのモチベーションが周囲に吸い取られている感覚を覚えたことはありませんか?

 

このようなことは、どんな職場でも人間関係がある限り必ず起こっています。

僕はこれを『熱量交換』だと思っています。

 

熱というのは、高い方から低い方に移動しますね。

(100度と0度がくっついた時に、熱が120度と-20度になることはない)

で、同じ温度になってつり合いが取れた時に移動しなくなる。

 

職場でも、温度感の合わない人は居心地が悪いもので、ずっと一緒に長く居られるのは同じぐらいの温度感の人。

これは「モチベーション」で片づけられるものではなく、もっと目に見える行動面でも言える。

“自分だけが頑張っている”状態で長く続けられる人はいないんです。

 

熱量=行動量・思考の深さ・想い

職場での熱量とは、どんなことを指すのでしょうか。

熱量=行動量・思考の深さ・想い

これらが少なかったり、浅かったり、軽かったりする相手がいると、イライラしてきますよね?

 

自分だけが行動していて、同じ給料をもらっているのは我慢しがたいものがあります。

「そんなことも考えられないの?自分でもちゃんと考えてよ!」と、考えの深さにも差があると腹が立ちますね。

自分よりも“想いが浅い”と感じると、その人と一緒にいる意味を感じなくなってきます。

 

バカバカしさを感じたり、本当はもっと頑張りたいのに自分にも制限がかかってきます。

これが熱を奪われている状態ですね。

 

人は同じぐらいの温度の人と一緒にいたいし、熱を奪われたくない。

会社だけでなく、友達同士や恋人同士でも同じこと。

原始時代の集落も同じだったでしょう。

 

企業の採用活動と言うのは、“同じ温度の人を集める活動”とも言えますね。

 

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『熱量』を維持するには

一方的に奪われると苛立ちを覚える

熱量は、維持しておくか高くなっていくと心地いいものです。

これが“一方的に奪われる状態”だと、どうしても苛立ちを覚えます。

 

自分の行動、考え、想い、それらをずっと吸い取り続ける人と一緒にいたいでしょうか。

1分たりとも我慢したくないのではないでしょうか。

 

それほどに、奪われる感覚と言うのは強烈なものだと思っています。

早期離職の原因としても、多くの人が経験したことがあることですね。

 

これが一番身に覚えがあるのが、社長だと思います。

社長が会社で最も温度感の高い人のはずだからです。

だけど、社長は会社を辞められないですよね?

 

ではどうしているか?

多くの社長は“外から”熱を得てモチベーションやクオリティを維持しています。

優秀な社員や幹部もそう。

社内で学べないものは外部から取り入れるんです。

 

『永久機関』のように在れたら

『永久機関』というものを聞いたことはありますか?

外部からのエネルギーを得ることなく、自身の運動のみでエネルギーを生み出し続ける装置のことです。

大昔から多くの学者たちがこの永久機関を実現しようとしてきましたが、どうしても無理だった。

出来そうで出来ず、ついには「永久機関を作るのは不可能だ」という結論に達しました。

 

僕たち人間も、永久機関のように自分だけで燃え続けることができたらどんなに素晴らしいでしょうか。

だけど、これも不可能だと思っています。

 

食べる食べないなどの生命維持については置いておいたとしても。

知恵は外部から仕入れるものだし、何かに気付くにはきっかけが必要だし。

ずっと温度感の低い人達の中で自分だけが燃え続けることに耐えられる人もそうそういない。

社内で自分が永久機関になるのは不可能。

そんな風にストレスフルに力押しで頑張るだけではなく、“ない”ものは“ある”所から仕入れてきましょう。

 

だけど!です。

永久機関は実現できないのに、ブラックホールは実現出来てしまいます。

熱量を放出することはいともたやすく、受け取ったそばから駄々洩れさせてしまうことができる。

まずは自分が社内でそんな存在にならないことが大切ですね。

 

外から熱に変換して職場を温めよう

職場には熱量が必要です。

『行動量、思考の深さ、想い』が多く、深く、強いほどに会社は成果を上げていき、社会にも喜ばれる存在になります。

 

だけど、何も外部から取り入れないのではいずれ熱は失われていく

本を読んだり、テレビを見たり、すごい人に会ったり、セミナーにいったり、行ったことのない場所に行ったり。

ブログを読んだり、Twitterをしたり、インスタを見たり、YouTubeを見たり、漫画を読んだり、お日様に当たったり。

刺激を受けて熱を蓄え、どんどん社内を温めていきましょう。

 

例えば、休みの日に自然に触れに行くだけでもいいんです。

冷え切った心を自然の中で癒し、エネルギーを吸収してきましょう。

自然は太陽からほぼ無制限に熱量をもらっていますから、遠慮なく頂いてきてください。

 

『太陽のような人』というのは、比喩的な表現ではないのかもしれませんね。

 

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宮内 利亮

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