愚痴

会社で起きる問題

僕が見た【愚痴】社員のせい!会社のせい!誰も得しないのになぜ?

会社で聞く愚痴というのは、あまり好む人はいませんね。

だけど気づいたら自分自身も愚痴を言っていた。

そんなことはありませんか?

職場で愚痴が充満するのには原因がある。

そこにいる“キーマン”の存在や、会社のトップ次第。

その雰囲気には、なかなか抗えない…。

実際に僕が見てきた事例をもとに、原因と対策について書いていきます!

愚痴を聞くのが嫌でバイトを辞めたことがある

社員で働く前に、“愚痴を聞くのが嫌で”1年以上続けたバイトを辞めました。

もちろん、退職理由としてそんなこと言えませんでしたけど。(笑)

交代で休憩に入る職場で僕が休憩に入ると、先にもう一人休憩所に。

そこで愚痴を聞くわけですね。

一通り聞いてその人の休憩が終わる。

代わりに入ってくるのは、さっき愚痴を言われていた人!

そして今度は、今出て行った人の愚痴が始まる…。

聞いている方は、ただ聞くだけならいいんです。

だけど、その人たち同士がいる時には、また違う人の悪口を言っている。

「ああ、そういう職場なんだ…」と退職を決めました。

愚痴が広まると、退職の原因になる。

それほど“居づらさ”を感じてしまう。

だけどなかなか、自分の職場がどの程度なのか中にいると分からないものです。

 

そこで!

僕が体験してきた職場の愚痴の酷さを、レベルに分けて表現してみました!

あなたの職場のレベルはいくつですか?

愚痴レベル0

たまに出る愚痴は、誰かがすぐに聞いて前向きに変えてくれる。

バイトや社員単位で自浄作用が起き、広まることは少ない。

愚痴レベル1

小さなグループで愚痴を共有する。

「だよな、分かる」で同調し、グループ内では未解決で終わる。

しかしそこまで力はなく、愚痴を言う人が居づらくなって辞めていく。

愚痴レベル2

愚痴が管理職まで届き、反対派対賛成派のような派閥ができる。

上司が火消しに回るが、なかなか火種は消えずにくすぶり続ける。

愚痴レベル3

管理職も一緒に愚痴を言う。

店舗対本社のように、派閥の規模が大きくなる。

愚痴と言えるレベルではなく、すでに大きな問題となっている。

前向きな人が辞めていく。

愚痴レベル4

全員が諦めてしまっている状態。

すでにほとんどの社員が入れ替わらない限り、修正は困難。

経営陣と社員の間には、埋まらない溝ができている。

レベルが上がるほど修正は困難になるので、

早めに対処することが何より重要ですね。

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立場の強い人の「在り方」に注意!

その他にも数々の職場を見てきました。

そこを組織する人によって、雰囲気は全然違います。

管理職の目指す方向は?

まず、愚痴は職場単位でなんとかしないといけません。

職場がひとつなら、チーム単位です。

リーダーが、チームをいかに前向きに維持できるか。

不満をため込ませず、愚痴が出たら話を聞き、適当にあしらわずに行動に移す。

ここで面倒くさがる管理職は要注意です。

ましてや管理職自身が部下に愚痴を言うのは問題外

自覚のない管理職が人の上に立つと、チームの生産性を下げる。

 

お局さんの方が強くないかい?

役職より、長く居るアルバイトさんや社員のほうが立場が強い場合。

かなりの確立で愚痴を抑える人がいない職場になります。

組織には、場を収めるキーマンが必要。

キーマンになるべき人が十分に影響力を発揮できないと場は荒れます。

 

また、素晴らしいアルバイトさんが場を収めている場合も注意です。

その人が辞めてしまったら、やはり場は荒れます。

監理職が頼りないと、職場は荒れる。

 

会社は人が集まる場所。

社長が一人で見れる範囲は、多くても10人程度。

チームをまとめる人の、“在り方”を育成することが重要です。

 

管理職の自覚不足

では、在り方とは何か?考えるうえで大事なのが「自覚」です。

そこにいるのは、自分か?管理職か?

ここで言う「自分」とは、自分らしくあるという意味ではありません。

個の意思・意見よりも、部下と会社の意思・意見・決定を汲み取り、客観的に調整するのが管理職です。

監理職は自分の勝手な判断をしてはいけない。

個の自分という存在よりも会社の管理職という役割を果たさないと、組織は成り立たないんですね。

まずはこの自覚が必要です。

 

もし、管理職も一緒に愚痴を言っていたとする。

「愚痴を言う」という決定は誰がしたのか?

 

もし、愚痴を聞きながら何も対処しなかったとする。

「放置する」という決定は誰がしたのか?

 

会社が愚痴を「言いなさい」と決定するわけがない。

部下は、愚痴を言ってどうしてほしいのか?解決しない決定を本当に望んでいるのか?

つまり、管理職が勝手に誰も望まない決定をしている。

監理職はこの自分にとって不都合な事実に向き合わないといけない

 

管理職の愚痴は利益に直結する

そして恐ろしいことに、管理職が愚痴を言い出すと

利益が著しく落ちます。

向上心がなくなっているので、自分で考えない。

ほどほどしか行動をしない。

部下にも努力させない。部下が育たない。

部下が辞めようとしても止めない。

愚痴ぐらいいいだろうと思ったら大間違いです。

その影響は会社全体に及び、

会社にとっても部下にとっても、大損害になります。

 

しかしほとんどの管理職が、無意識・無自覚にやっています。

自分が及ぼしている影響を自覚せずに損害を与え続けている。

売上の損失、仕事の割に高い人件費、部下の人生に与える損害などなど。

監理職になる以上は、まず先にこういった自覚を持たないといけない。

愚痴の少ない職場は、生産性を上げようと主体的に努力する。

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愚痴を減らす

では、愚痴を減らすためにはどうしたらいいか?

トップが行動で示す

まず一番大事なのは、トップが行動で示すことです。

職場においては店長やリーダーなどの職場のトップ。

会社全体においては社長

トップが頑張っているように見えないと、部下はバカバカしさを覚えます。

実際頑張っている頑張っていないは別です。

部下の目にどう映っているかがポイント。

一生懸命さや本気の想いが伝わっていることが大事!一種のコミュニケーションです。

 

この点、役職に就くことだけをモチベーションにしてきた人は要注意。

役職に就いたとたんに、偉そうになったり行動が止まったりしているかもしれません。

部下は上司が思う以上に、よ~く言葉や動きを観察しています。

 

自分が頑張っていないのに、部下に愚痴るなというのは無理な話。

頑張っているのに伝わらない時は、コミュニケーションが不足しています。

 

ひとつ上の役職が真剣に向き合う

コミュニケーション不足に陥ると、様々な弊害が起こります。

  • トップの想いが伝わらない。
  • 上の想いが伝わらないことで自分の在り方も見えず、自覚不足になる。
  • 嫌な事や問題と思っていることを直接言えない関係になる。

だったら簡単じゃないか!と思うかもしれませんが、そうもいかないのが上司の腕の見せ所。

 

人間、誰でも苦手な人がいます。

苦手な部下がいると、どうしてもコミュニケーション不足になりがち。

僕はこのケースを腐るほど見てきました。

苦手なタイプの部下のことは、違う誰かに任せようとする。

もっと悪ければ放置してしまう。

こんな時に勇気を出して自分から部下に歩み寄る姿勢が必要になるんです。

 

手を抜けば小さなヒビが気づかないうちに大きくなり、やがて大きな亀裂を生む。

コミュニケーション不足で愚痴が生まれると、なかなか気づくことができません。

充満して大きな問題になってからようやく“なんとな~く”空気が悪いことに気が付く。

 

ポイント

監理職が愚痴を言う前に社長が。

部下が愚痴を言う前に上司が。

コミュニケーションをしっかり取って、風通しのいい職場を維持しましょう。

 

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宮内 利亮

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