今回はちょっと趣向を変えて、普段職場で嫌な思いをしている人のために上司への攻撃の仕方を教えます!
本来、人の思考特性は“協力して成果を上げる”ために理解するんですが、これを利用して“嫌な上司”に意図的にダメージを与えるものです。
くれぐれも悪用はしないようにしましょう!
ちなみに、僕はけっこうやっていましたよ。
なぜなら、やられなければ上司は気づかないからです。
嫌な思いをしないと、人に成長はありません!
まず、相手のフィールドに引きずり込まれないようにしましょう。
で、相手の得意なことにそのまま反論しても反撃に合います。
だから相手の苦手な点を突く。弱点を突いてクリティカルヒットを狙い、ダメージを2~3倍にしましょう!
こんな上司嫌い!『理論攻撃タイプ』
相手のフィールド
言うことは正論。根拠に基づいて部下の欠点を指摘する。
単刀直入にズバッと切り伏る。
反論を許さない理論を用意している。
白黒はっきりさせたい。
こういうタイプには、理論や正論では歯が立ちません。
「そんなこと言うならこれはどうなんだ!」と思っても、相手はその力でのし上がってきた上司です。
直球勝負では勝ち目は薄い。
しかし、一方に優れていればもう一方は劣る。だから嫌われる上司なんです。
弱点
人の感情を読み取るのが苦手!
理論ばかりで物事を決断する習慣があると、感情を排除することに長けてきます。
これはそのまま弱点とも言えることです。
そんな人には、チャンスがあったらこうです。
- 「人の気持ち、分かりますか?」
- 「そんなことも分からないんですね・・・」(感情に対して)
- 「理論とか、そういう問題じゃないんです・・・」
この点を突かれると、相手は理解不能に陥ります。
人の感情を無視している場合が多いので、「えっ?」と戸惑う。
ポイント
あなたは“人の感情”という大事な点を見落としていますよ。
そんなんじゃ、いい上司にはなれないですよ。
ということを暗に伝えるということですね!
このタイプは、頭がいい・賢い人と思われたい。
この点を突いておだてるのもいいですね。
喜ぶアプローチ!
「ほんと、頭の回転が早いですよね」「何でも知ってますね」
こんな上司嫌い!『細かいネチネチタイプ』
相手のフィールド
細かいことをよく覚えている。証拠を持っていることが多い。
慎重なので、間違っていることがほぼない。
現実的。伝統やルールを重視する。
あれやこれや事実を指摘されて、精神的につらくなります。
しかし、現実起こったことを言われているのでぐうの音も出ない。
では、その裏側は?
弱点
視野が狭い!別の解決法、斬新なアイデアを考えない!
過去のルールに縛られて、チャンスを逃していませんか?
変えたほうがいいのに、いつまでも伝統のやり方を続けてしまうのはマイナス。
そんな人には、こうだ!
- 「いつまでもこのままでいいんですか?」
- 「ライバルに置いていかれますよ!」
- 「もっと広く捉えれば、こっちの方がいいのでは?」
このタイプの人はあまり積極的に部下を攻撃しません。
むしろ争いは好まない。どこかで「大丈夫かな?」と不安がっていたりします。
少しぐらい強めに言っても引き下がってくれることが多いです。
ポイント
もっと柔軟性を持ったほうがいいですよ。
新しい方法を試してみないと発展がないですよ。
ということが伝わったらOK。
では、おだててみましょう!
あまり褒められても嬉しくないタイプですが、ポイントは具体的事実に感謝することです。
喜ぶアプローチ!
「先日僕が放置してしまった書類、片付けていただいてありがとうございました。」「すっごく丁寧ですね!」
きっちりしてますね、マジメですね、は逆効果なのでやめましょう!
こんな上司嫌い!『みんなにイイ顔タイプ』
相手のフィールド
他の人を味方につける。
人に負の感情を与えることに対して指摘する。
感情に訴え、共感を誘う。
「あのさぁ、君の言うことも分かるんだけど」と傷つけないように言う。
あれ?いい上司じゃん。と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
このタイプを嫌いになるのは少し時間が経ってから。
その理由は?
弱点
事実・論理を無視!計画どおりにいかない!
人に合わせてコロコロ変わるところが、部下にとってはストレスになります。
人の感情を重視しすぎてしまうので、気が付いたら「あれ?問題は何だっけ?」と事実を忘れます。
人にも自分にも甘く、計画が達成されなくても皆が気持ちよければいい。
それなら、こうです!
- 「結論、どうしたらいいでしょうか?」
- 「それで計画は達成できますか?」
- 「楽しければそれでいいんでしょうか?」
「で、結局何が言いたいんですか?」というアプローチをすると、「えっ?それは・・・」と立ち止まります。
このタイプは感情的になることもあるので、しっかり相手を敬って言い方には注意しましょう。
ポイント
甘いばかりでは利益が上げられないですよ。(お客様は喜びませんよ)
現実はこうです。しっかり結果を出しましょう。
ということを伝えましょう。
このタイプはおだてると本当に大切にしてくれます。
叱られなくなっちゃうかもしれません!(あまりいいことではないですが・・・)
ポイントは名前をしっかり呼ぶこと。
喜ぶアプローチ!
「〇〇さんって、本当にいい人ですよね。」「〇〇さんと一緒にいると楽しいです!」「分かります分かります!」
こんな上司嫌い!『とりあえず適当タイプ』
相手のフィールド
大きなことを言い、もっともそうに聞こえる言葉を使う。
抽象的な表現で納得を得ようとする。
全体的に捉える。
チャレンジ、新たな可能性を好む。
何を隠そう、僕はこのタイプ。
詩人にでもなったかのように、例え話などで「すごいなあ」と思わせたい。
このタイプは結論や全体的な捉え方をするため、別の事例などを持ち出して指摘してくることがあります。
弱点
詳細を無視!実用性がない!
めんどくさがりなので、細かいプロセスを見ていない。
自分自身もいきなり結論を求めたがり、結局失敗します。
一度やったらほったらかしにすることが多いです。
だったら、こうである!
- 「具体的には何をしましょうか?」
- 「それは現実的ですか?」
- 「言ってることがよく分かりませんが。」
- 「本当にそうなんですか?」
つまり、よく考えていません。
感覚やイメージで物事を捉える思考習慣なので、思いつきで言うこともしばしば。
ポイント
ちゃんと私がやっていることを見てください。
自分の感覚が他の人にも通用すると思わないでください。
めんどうくさがらないでください。
ということを伝えた方がいいです。
おだてて一緒に仕事をすると楽しいですよ!
色んな遊びを思いつきますから。(笑)
喜ぶアプローチ!
「すごいですね!」「変わってますね~!」「それ、めっちゃ面白いです!」
取り扱い注意!
さて、いかがだったでしょうか?
今回はちょっと健全ではないかもしれませんが、とっても役に立つ上司の扱い方でした!
注意ポイント
あくまでも会社を良くするために使いましょうね!
ただの嫌がらせをしないように気を付けてください。(笑)
- 『理論攻撃タイプ』には、人の感情
- 『細かいネチネチタイプ』には、柔軟・発展
- 『みんなにイイ顔タイプ』には、結論・結果
- 『とりあえず適当タイプ』には、現実・現場
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