個性を格差にしないために

会社で起きる問題

個性が格差にならないように『違いを認める文化』と努力の積み重ね

占いでは風の時代とも言われる『個人の時代』

元人事部長でキャリアコンサルタントである僕も、星の事は分からないが時代の変化に合わせて個人がどうキャリアを歩んでいけばいいかは考える。

違いを認める文化が必要であり、決して優しいことだけではない。

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変わりつつる子供の教育

一人ひとりに合わせた教育

『個人の時代』と言われてピンとくるでしょうか?

あまりに広い範囲を指し過ぎていて、しっくりこない方も多いと思います。

簡単に言えば、会社や社会の仕組みに頼れない(チカラが弱まる)時代になり、個人のチカラが発揮されやすくなるということ。

 

たとえば、子供たちの教育も変わろうとしています。

より一人ひとりに合わせた教育、早期の興味領域の特定などの実現を図ろうとする節がある。

自治体によっては「個人に合わせた教育」の必要性を打ち出しているところもあります。

 

中高一貫・地域による教育の差など、より早期からの“違い”が顕著になり始めているのが分かるでしょうか。

考えてみれば当たり前です。

海外では飛び級で若くして博士号を取る人材がいるのに、日本のシステムの中に入っていたらいくら優秀でも“みんなと同じ”スタートラインです。

 

日本全体としてこれを変えていくのはなかなかに骨の折れることですが、すでに大学生などは自分で起業する人が増えています。

一人ひとりに合わせた教育は必然。

時代は待ってくれないからです。

 

一律の教育に限界

今までの日本では、“みんなに同じ教育”をさせていました。

これはとても素晴らしい事です。

全ての国民に平等に教育の機会が与えられ、優秀な人材が多く生まれました。

きっと歴史をさかのぼり考えると、こんな夢のような時代が来るなんて思わなかったでしょう。

 

でも、時代はさらに止めようもなく前に進みます。

“みんなと同じ”では満足いかない人材がたくさんいる。

そして、これからはより“個性を活かさないといけない社会”になってきます。

 

これ、優しく聞こえるでしょうか?

個人が尊重されるという意味ではそうでしょう。

だけど、元人事部長でキャリアコンサルタントである僕は、楽観視はしないで欲しいと考えています。

 

そう、“やらなきゃ置いて行かれる”ということです。

もちろん、誰一人置いて行かないという方針で、教育も自治体も動きます。

だけど、当の本人がそれに甘んじて、何もしようとせず受け身でいたらどうでしょう?

 

個人は今までよりも真剣に自分に向き合い、自己理解と仕事理解を深める必要があるんです。

「あなたは何がしたいのか?」

ここからが始まりです。

 

最も格差を生む原因は?

自分は何がしたいのか?

自分は何者なのか?

そのアイデンティティの早期決定が、社会課題でもあります。

 

これは人のキャリアに差を生みます。

これからの社会、一人ひとりに合わせた教育をするということは、格差が生まれやすくなるということ。

つまり、格差の一番の原因となるのは個人の在り方でしょう。

 

一流の大学に入ること、偏差値を高くすること、確かに大切なことです。

でも、いくら優秀であっても“何がしたいのか言えない”人は個人の時代で活躍しづらい

 

個性を発揮し、興味を特定し、自分が自分のキャリアの主体となっていること。

ただ社会のレールに乗っていれば安泰だという考えを捨てることが大切です。

会社の枠組みから解き放たれた時、あなたは何者ですか?

 

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『個人の時代』をどう生きる

『違いを認める』文化に

占いの世界では「風の時代」と言われているようですね。

シェアの時代、個人の時代、協力の時代、つながりの時代、フレキシブルな時代、などなど・・・

僕には星は読めませんが、これらの変化には完全に同意見です。

 

企業内でも、社会全体でも、教育現場も『違いを認める』方向に進み始めている。

個性が活かす前に、どんな個性があるのか、その個性はどうしたら活かされるのか、みんなが共通認識を持っていないといけない。

そうじゃないと個性を潰してしまいますから。

自分の価値観が当たり前という常識から抜け出すことが第一です。

 

今までの社会ではどちらかというと“一辺倒な価値観”を持つような流れがありました。

まずはコレを崩し、色んな価値観をごちゃまぜにし、「それもあるのね!」とみんなが気づいていくことが『違いを認める』ことです。

 

一人ひとりの生産性

ではなぜ、個性を発揮させないといけないのか?

それは、そうでないと社会がもたないからです。

 

今までは言われたことをやっていればよかった人も、より生産性がある仕事をしてもらわないといけない。

単純作業はどんどん機械に任せられるようになってくれば、その仕事の単価は下がってしまう。

お金を頂く以上はそれなりの仕事をしないといけない。

 

出せば売れる世の中でないということは、単純作業の価値が下がりクリエイティブである価値が高まるということ。

個人の時代は、個人の生産性が重要。

 

いま社会では、「会社に頼らずにやっていけるスキルを手に入れないといけない!」と考えている人が多いと思います。

でもその前に、まずは自己理解あってこそなんです。

自分が何をしたいのか言葉にできないと、いずれまたキャリアの道で迷う可能性が高いからです。

スキルは使うためにあり、想いなきスキルは誰かに使われる。

 

あなたがこの社会で出来ることは、なんですか?

 

価値を生む努力は自分がする

時代はどんどん個人の時代へ進んでいきます。

個性が格差にならないように、私たちキャリアコンサルタントも頑張りますし、社会のみんなが意識することが大切です。

ポイント

まずは違いを認めること。

そして自己理解の努力を怠らないことです。

 

あなたは何がしたいですか?

となりの人は、何がしたい人ですか?

 

自由な社会がやってきます。

「やったー!自由だ!」と喜べるのは最初だけかもしれません。

自由は何より、責任が重いものです。

 

でも、でも、やっぱり人間自由に生きていけたら最高です。

 

頑張るだけの価値がある社会がやってきます。

この社会でどんな価値を生む自分になるかは、完全に自分次第。

 

子供たちは変わろうとしています。

私たち大人も、一緒に変わってより良い社会を築いていきましょう。

 

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宮内 利亮

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