令和に入ってからさらに転職業界は騒がしくなってきました。
転職を考えている人は今がチャンス!ですね。
ここでは私が考える『これからの時代にとても重要な会社の選び方』をご紹介します。
世の中が目まぐるしく変わる中、実は変われている会社は意外と少ないと思っています。
なぜなんでしょうか?どう変わらないといけないんでしょうか?
おそらく会社の変化のカギを握っているのは社長です。中小企業において会社は社長のものですから、ほとんどの人には会社を変える権利はないのかもしれません。
しかし、会社を選ぶのは自分でできることです!
未来が明るい会社の選び方!いってみましょう。
こちらにも最後におすすめ転職エージェント紹介を掲載しますね!
従業員ファーストである
ありきたりなんですけどね。まずはこれです。しかし、今までと違う点があります。
今までは、取り繕えた。これからは、バレる。
ツイッターなどのSNSによって、個人が強力な情報発信をできるようになっています。
会社がいくら情報操作をしたところで、会社を従業員への想いはすぐに明らかになる時代です。
福利厚生や給料だけで人の感情を抑えることはできません。
いざという時の対応
社員を大切に想っているかどうかは、いざという時の会社や社長の対応に出てきます。
社長が勇気ある行動に出たかどうかをチェックしてみてください。
チェック方法
- 社員へ:「過去に会社で起きた問題はどんなことがありましたか?その時の社長の対応は何でしたか?」
- 社員へ:「社長に悩みを相談したことはありますか?その時どうしてくれましたか?」
その他、社長自身が継続していることをチェックしたり、掃除し続けている場所をチェックしたりするのもいいと思います。
嫌なことから逃げない習慣をどのレベルで持っているかが分かります。
SNSをチェックするだけで見れる情報もあるかもしれませんが、偏った情報の場合が多いので注意です。
プラス情報よりマイナス情報の方が圧倒的に拡散されやすいですから。
また、社長が人前に出ているからといって勇気があるわけではありません。ただの目立ちたがりかもしれません。
説明会にも来てくれているとか、直々に声をかけてくれたとか、その程度では分かりません。
そのような人がいざという時な何もしてくれなかった、という時は一気に信頼を失います。
ポイント
社員の信頼を失うと深刻な人材不足になり、競争力を失っていきます。
会社の経営判断軸に入るべきもの
社員の感情が考慮されているかどうか
経営判断というものはとても苦しいものであるということは理解しておきましょう。
全てが自分に納得のいく判断になることはあり得ません。
不服とする社員がいることは分かっていながらも、社長が選択できるのはたったひとつです。時には反対を押し切る強靭な精神力が必要なんです。
社長はこれを分かってほしいと思っています。では、社長は社員の感情を見ているでしょうか?
決めなければいけないんだ。仕方ないじゃないか。
というレベルでは、社員との溝は深まりますよね。社員の感情を軽視し、自分の感情を優先しているように感じるからです。
感情を気にかけてくれているかどうかで十分です。少なくとも、全然社員の気持ちを分かってないなと思う会社はいずれ嫌になります。
苦しい経営判断をするときには、誠意を持って説明をしてくれる会社がいいですね。
✖社長
分かってくれよ
〇社長
分かってるよ
ポイント
軽視されると将来損ばかりすると感じる。自分は犠牲になりたくないという感情が芽生える。
商売への想いがある
今の日本はほとんどの業種で供給過多。こんなに会社の数はいらない。生き残りの時代です。
ユーザーも選び放題になっています。
では、どんな会社がユーザーに選ばれ生き残るのでしょうか?
ここまでできないよ、と思うかもしれませんが全員ができる必要はないのです。少なくとも社長に想いがあるかどうかです。
本当に厳しいことですが、「想いがないなら潰れてくれ。」というのが日本の現実だと思います。
好きでしかたない
社長がその商売に対して愛があるかどうかです。見せかけのマーケティングでなんとかなる時代でもなくなってきました。
コンサルは増えても、コンサルの言う通りにできる会社は一握りです。
結局自社が頑張らないと、行動をしないとユーザーに選ばれません。
頑張るためには、考え続けるためには、興味が必要。この興味が愛です。
特に集団である会社は、社長の想いがダイレクトに社員に影響します。
「俺は別にこの仕事好きじゃないけどさ」なんて言われたら、社員が報われないですね。
社長以上にその仕事に愛を持ちたい人はいても、持つ意味を感じられません。結果ほどほどに仕事をするようになり、ユーザーはもっと一生懸命考えてくれる会社を選ぶようになります。
ポイント
商売に対する愛がない会社はユーザーに選ばれない。
使命感
この仕事は社会に必要なんだ!という想いです。
愛と同じく、社長以上に使命感を持つ社員は育ちません。
働く意義を常に与えられている社員は、その仕事をしていることで満足感を得られます。多少損をしたとしても、頑張れるようになります。
それから、例えば営業をかける場合も
◯才男性
できればこの商品買っていただければ少しは便利になると思うんですが。
◯才男性
この商品はこういうときに絶対役に立ちます。
どちらが安心して買えそうでしょうか?
後者なら、「そこまで言うなら」となります。「言ったからには本当なんでしょうね!ダメだったらあなたのせいよ!」かもしれません。
もちろん物であれ情報であれ、商品自体がダメならダメです。嘘をついていることになりますから。
ポイント
自信を持って商品をアピールできる会社・人が選ばれる。
変わり続ける柔軟性がある
絶え間なく変化の連続で、企業も疲れ果てているかもしれません。企業が変わるためには、個人が変わるよりも大きなエネルギーが必要です。
ですからこの変化自体を習慣にできているかどうかがポイントです。
本当の謙虚さ
変化するには、まず現状を受け入れることから始めないといけません。
「今が正しいわけではない。」「自分が正しいわけではない」というフラットな思考習慣です。
ふりができる社長は多いと思います。礼儀礼節や気遣いができればある程度謙虚には見えるものです。
しかし、社長にとって謙虚であることは鬼のように難しい。
周囲の人間は社長を社長として扱ってしまいますよね?
だから社長という存在はどこまで行っても孤独。「間違ってるよ」と言ってくれる優しい人はいないのです。
でもこれをやってしまうと社員にとって不利益になりかねないので、無理にやりましょうとは言いません。
もともと間違いを受け入れる勇気を社長が持っていたらかなりラッキー。
そんな完璧を求めなくても謙虚であれる方法があります。
数字、事実は無駄な権威争いをなくしてくれます。
間違ったのか正解だったのか、明確な方法で検証することです。
もっと言うと、間違いや正解などという必要もありません。目標を定めて行動を検討。社長の決定であったとしても目標に届かなかったなら何が足りなかったか検証する。
実はこれが出来ている会社が意外と少ないです。
前提として「自分の提案で成果を上げたい!」という考えはただのプライドです。ここから抜け出し、全員が目標に向かっていく仕組みにしているかどうかです。
ポイント
伸びしろをサラッと受け入れられる会社であるか。プライドのぶつかり合いが起こらないか。
3年後の未来のための準備
会社が一年後の未来を達成しようと思うのは当たり前です。
5年後の未来は大きく変わります。それなのに5年先に必ず!と意気込むとかえって苦しくなります。
だから3年後の目標のためにあれこれ施策を考えるのがちょうどいい。
一番よくないのは、今の問題に振り回されていることに気づかない場合です。
社長というものは、常に資金面での悩みを抱えています。不安が常に付きまとっているのです。
達成できなかったらどうしよう。
社員はちゃんとやっているのか。
銀行は金を貸してくれるのか。
みなさんも、今家計が不安定だったらどうですか?余裕がなくなってきますよね。
とにかく金を稼がなきゃ!と考えるはずです。
これが社長だと、そればかり考えていられなくなるから大変です。
不安に押しつぶされてしまうと、社員が不信に思う決断をしてしまったりします。
今年はボーナス半分で!
経費を削減しなさい!
となってしまうんですね。
長い目で客観的に見れば、今この時の削減よりも投資を選んだほうがいいと思えるのに。
これは社長にとっては一番の試練ですね。足元ばかりでなく、先を見なければいけない。
そしてこの勇気を持つために必要なのが、変化していく過程を描けることです。
ここでは詳しく書きませんが、急に劇的に会社が変わることはありません。それは一時的で終わってしまいます。
根本的に会社が変わるには、しっかしとした土台がなければいけません。
会社が良くなっていく原理原則、変化していく根拠や原因を社長が知っていないと変わらないんです。
そうして初めて、見えない未来が明るいことを信じることができます。
ポイント
変化し続けることが、習慣になっていますか?
真実の時代です
私は、これからは「真実の時代」だと思っています。嘘やまやかしが通用しない。
良い物しか選ばれないし、良い会社しか生き残れない。
ここで言う「良い会社」とは、善意で溢れる会社というわけではありません。根拠に基づいて、正しい原理原則にのっとって、社会的に価値のある状態を続けられる会社です。
会社には一貫性がないと社員は迷うだけ。表では立派なことを言っていても、裏では全然違う人になる。という社長にはなかなか社員はついていきません。
社長にとっては本当に残酷です。しかし、これが今起こり始めている事実です。
これからどんどん、社長への不信が表に現れるケースが増えていきます。
同時に、社員の責任も重くなると私は思っています。
何も考えずに作業をするだけの仕事はロボットにとって代わり、早く処理をする仕事であればAIにとって代わります。
社長にとっても、ロボットやAIの方がはるかに安上がりで信用できるということを忘れないでください。
完璧な社長はいません。
今回挙げたようなことを全てできる社長は少ないでしょう。社長も一人の人間としてある意味対等に見ることも大事です。
しかし努力していることが分かったり、あなたが大切にしたいポイントさえ抑えている社長なら、きっとあなたは前の会社よりもやりがいを持って楽しく働けるはずです。
ポイント
自分らしく働くためには、少しでもマイナス要素の少ない会社をしっかりと選択しましょう!
転職エージェントの紹介
ちなみに、エージェントさんは「社長さんってこういうとこないですか?」なんて聞かない方がいいです。
社長はエージェントさんにとってはお客様ですから絶対に悪く言えません。エージェントさんが可哀そうですよ!
そこから真実をさぐるのはあなた自身がやることです。
紹介された社長さんがどうかは聞けないので、事前にこんな社長のところが理想!と相談してください。
私が取り引きしていた2社紹介
ココがおすすめ
DYMさん
私が人事として働いていたときに色んな方面でお世話になったパートナー企業です。
合同説明会やパンフレット制作、動画の作成など諸々を手掛けていただきました。
担当の方がとにかく頑張り屋の方で、少し暑苦しいぐらいでした!金額以上のことをしていただいたなと思っています。
特に3年以内に転職する方や、フリーターから就職したい方に向けてのサービスです。
お金を出すのは就職先の企業ですから、気兼ねなく申し込みしてください。
担当者は暑苦しいかもしれないので注意ですが(笑)、あなたのぼんやりとした“こうしたい”を必ず形にしてくれます。
今の頭の中にある悩みをそのまま持って、まずはとにかく面談に行ってみましょう。
新しい道を照らしてくれますから。
下のホームページから「マッチングサービスに申し込む」の必要事項を埋めて「今すぐ無料登録する」を押したら、エージェントからの連絡を待ちましょう。
ココがおすすめ
ネオキャリアさん
こちらもお世話になっておりました。
説明会に足を運んでくれたり、地方まで人材を紹介しに来てくれたり。
企業担当のエージェントの方が、「こんな方がいらっしゃいますよ」とわざわざ足を運んでくれるんです。
皆さんが初めに転職エージェントとの面談に行くのは新宿本社。
私がいるところは新宿から約2時間かかります!すごいですよね。
29歳までの方が対象。フリーターからでも、何回目の転職でもOKです。
下からホームページに飛んで、「無料相談はこちら」を押して登録してください。
(私だったら、社長どうなんですか?って聞いちゃいますけどね。)