コロナ転職

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【コロナ転職】はOK?NG?長期キャリア目線で見る転職のきっかけ

コロナをきっかけに転職する人が増えている。

この不測の事態をきっかけに転職することはいいことなのか?それとも我慢した方がいいのか?

それを考えるためには、長期のキャリアの歩み方を正しく認識しておく必要があります

コロナ転職、OK?NG?

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急激に変わる時代

コロナ転職の現実

リクルートの調査で、転職活動中の20~59歳の正社員1040人に転職活動のきっかけを聞いたそうです。

(対象に偏りがありそうな気がするのは置いておいて)

「新型コロナウイルス」と回答した人が6割を超えたそうです。

コロナが関係している 660人(63.5%)

特に関係がない 380人(36.5%)

コロナが関係していると答えた人の中で、

「会社の戦略や方向性に不安を感じたため」が365人

「よりやりがいのある仕事をしたいと思ったため」が278人

 

これには僕も実感があります。

コロナをきっかけに会社の業績ががた落ちして不安を感じている。

コロナなのに全くテレワークに対応できない体制に不信感を感じた。

コロナが来て将来を考えた時、「自分は本当にこのままでいいのかな?」と感じた。

そう考えている人は本当に多いです。

 

実際は不安を感じている人はこのどれかというわけではなく、全て同時に感じているのではないでしょうか。

求人が減っているにも関わらず転職者の数が減らない背景としては、コロナが強く影響しているのは間違いありません。

 

急な変化は分かりやすい

では、急に不測の事態が起こった時に転職を考えること自体はどうなのか?

コロナ転職はOKなのか?NGなのか?

結論から言うと、『めちゃくちゃOK!』だと思っています。

 

コロナで環境が変わったからというわけではありません。

元々向き合うべき時代だったんだと認識してほしいんですね。

 

なぜなら、人口が減っているという間違いようのない現実があります。

テクノロジーの分野でも、先進国の中で日本は後れを取り、経済は落ちることは必至。

IT革命が起き、製造業偏重の社会・教育システムの変革が求められているが、なかなか変化できていない状態。

 

コロナ前に『これからは会社に頼れない時代になりますよ!』と言われても、真剣に考える人は少なかったんです

その緩やかにしか変化できていなかった環境を、大きな痛みを伴って早めたのがコロナです。

コロナは人生100年時代のキャリアを考える上で、分かりやすいきっかけになった

 

コロナが来なければよかったのは言うまでもありませんが、そのせいで私たちは早く時代と向き合い始めました。

あとはプラスに変換していくしかないですよね。

 

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緩やかに変わる時代

着実に社会は変わっていた

人口減少は今までと全くルールの異なる社会です。

物を出しても売れないし、営業をしまくるにも無理がある。

人口が変わっていないなら営業は今までと同じでいいかもしれない。

でも買ってくれる人やお金の総量が減っている以上、押し売りするしかなくなってしまうんですね。

 

でも、人口が減るという“あまりにも緩やかな変化”に、私たちは真剣さを欠いてしまいました。

「今までと同じやり方を強化すれば何とかなるだろう」と考えている会社がとても多いのではないでしょうか。

おそらくそのような会社から社員がどんどん抜けている現象が起きているはずです。

 

着実に社会は変わっているため、気が付いたことにはもう遅い。

『ゆでガエルの法則』が有名ですね。

カエルは、熱いお湯に入れられたら飛んで逃げる。

でも水に入れたまま熱していくと、温度の変化に気付かず茹で上がってしまう。

もちろん僕たちは変温動物ではありませんが、環境には非常に柔軟に適応する変応動物です。

徐々に適応しているつもりが茹で上がってしまうということが起こり得るんですね。

 

着実に社会は変わっていた。

そして着実にシステムをそのままに順応してしまい、変革を怠ってしまったんですね。

 

きっかけがない方が怖い

長期のキャリアを考えるうえで、振り返る“きっかけがない方が怖い”です。

人生で一番強烈な過渡期を「人生半ばの過渡期」と言いますが、40歳過ぎになって全く経験のない分野に目覚めてもなかなか厳しいですよね。

人生半ばの過渡期が来ることを見越して、20代30代の土台を作っておくことが大事なんです。

 

昭和のように人口が増えている時代ではありません

「頑張っていればなんとかなる」とか「上司の言うことを言いていればいい」とか「大企業に入れば安心」という常識がごっそり変わってしまいました。

漠然と過ごしていいとは誰も思っていないので、私たちキャリアコンサルタントという国家資格も生まれました。

 

キャリアについて真剣に考えるきっかけがある事はとても大切です

ふつうに暮らしていてきっかけがないなら、意図してつくる。

だから私たちは、毎年のようにキャリアの棚卸しをしたり、ジョブカードをつくっていく習慣を持つことをおすすめしているんです。

 

意図的にキャリアを振り返る

「コロナをきっかけに転職を考えた」という人が6割。

おそらくその裏には、「もともと漠然とした不安はあったんだけど」と言う人が多いはずです。

せっかく違和感を覚えたなら、是非いちど真剣に向き合ってみてほしい。

 

いきなり転職活動をする必要はなく、まずはキャリアの棚卸しから。

自分の強みや専門分野を見つけ、仕事と自分の関係を考え続ける。

「能力」「興味」「価値観」「特性」このあたりを意識しながら仕事をし、「想い」を育んでいきます。

 

場合によっては実績を積むために副業を始めましょう。

少なくとも本業以外で何か学び続けましょう。

 

少し進んだらまたチェックし、現在地や方向性を確かめる。

意図的に時間をつくり、キャリアの健康診断を行いましょう

 

今までと同じではありません。

「コロナだから」ではなく、「真剣に考えたから」にしたいですね。

内的な動機で主体的にキャリアを形成していきましょう。

 

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宮内 利亮

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