大掃除

キャリアアップしたい

職場の『大掃除』は環境整備の“はじまり”だ。来年の働きやすさへ

仕事納めの日、もしくは翌日に『大掃除』をする会社は多いですよね。

「めんどくさいな~」と思っていませんか?

大掃除には、仕事の流れにおいてとても重要な意味がある!

『はじまり』に位置する大掃除とは?

『整理』からはじまる

職場の『戦略』であり、『選択と集中』

大掃除はいつもの掃除と何が違うかってところから!

・大きな物をどかす。

・一年使わなかった物を捨てる。

・隅々までやる。

こんなところでしょうか?

 

つまり

①職場をすべて棚卸して

②要る物と要らない物を分け

③要らない物を捨てる

④本来保ちたい清潔な状態にする。

①と②は③のためにやるので、

重要なのは『捨てる』ことと『清潔な状態』にすることです。

 

ポイント

仕事において、捨てることとは“やらないことを決める”こと。

つまり『戦略』です。

『選択と集中』とも言われますね。

成果の上がっていることをする(増やす)環境をつくるためには、まずそのための場所と時間をつくらないといけない。

 

スペース(場所)をつくる

大掃除はまさに、「スペース(場所)」をつくるためには最高ですね。

整頓して仕事場をより使いやすくしようとする時、

まずは全てをどかすことが大事です。

一度まっさらな状態にしないと、「ここにあるから」になってしまいます。

注意ポイント

「ここにあるから」作業をこうする。と考えるよりも、

「こう作業したいから」物をここに置く。と考えた方が、絶対に効率は上がりますよね。

 

その環境が当たり前だと思っていたら、その範囲内でしか考えません。

「これしかスペースがない」と思ってしまいます。

だったら一度全部壊してしまえばいい。

一から全部組みなおせば、絶対次は進化しています。

 

ちなみに、物が増えすぎると“組み直し”がし辛くなります。

だから物は最小限に。

そうして進化できる環境を重視した方がいいですね。

 

時間をつくる

物の整理、組み直しで場所を確保して、生まれる成果は何でしょうか?

スペースが生まれて生まれる成果は『時間』です。

 

効率が上がる。

仕事を増やせる。

成果の上がりやすい仕事を増やしたなら、その成果は何倍にもなります。

 

物を捨てて場所を確保したときスッキリする。

余計な情報を遮断し、思考も集中する。

余計なことを考えなくてすむ。

余計なことをしなくてすむ。

脳も余計な時間が無くなったことに安心しているような気がしますね。

 

たぶん、大掃除の時に『時間』という成果を意識してやっている人は少ないと思います。

だから「めんどくさ~」となるんですね。

だけど、

ここで『時間』を確保しておけば自分が楽になるし、その分成果を上げやすくなる!

と考えれば、喜んで大掃除ができるはず!?

 

『清潔』の基準をもとに戻す

『気づき』の感性を落とさない

大掃除にはもう一つ『清潔な状態』に戻す役割があります。

普段はやらないような隅々までやる。

 

たまには思いっきり綺麗にしておかないと、徐々に汚れてしまいますね。

すると、とっても怖いことが起こります。

少しの汚れが「当たり前」になってしまう。

『清潔』のレベルがどんどん落ちてしまう。

 

例えば、駐車場を歩いている時。

大きなゴミと小さなゴミがあると、当然大きなゴミから拾います。

もう持てなくなると、一度ゴミ捨て場に捨てに行く。

で、小さなゴミを取りに行くのがめんどくさくなる。

元から小さなゴミしかなければ、何もめんどくさくないですね。

 

小さな問題を片づけることが「めんどくさいことだ」という環境をつくってはいけないということです。

小さな問題を見過ごす感性が身に付いてしまう!

これは早めに修正しないと、やがて大きな問題を引き起こします。

小さな問題に気づく感性は、小さな汚れに気づくことから!

 

より洗練された環境へ

では、年が始まった時の状態に戻せばいいか?

そこはせっかくなので、進化させたいところですね!

  • 違う場所に置いてみる。
  • 思い切って去年捨てなかったものを捨ててみる。
  • 効率を考えながら配置してみる。

今年よりも進化した環境を、来年の自分に用意してあげましょう。

 

それから、年を経ていっても積もっていく汚れは同じでしょうか?

去年はなかったカビが生えている!

埃がこびりついて、掃き掃除では取れなくなっている!

今年買った物をどけたらすごい埃だった!

などなど、去年とは違うことが起こっている。

ということは、掃除の方法も変えないといけないということですよね。

掃除の方法は全く同じではないはず。

 

同じ環境に戻そうとしても、やることは変わってくるんです。

これは仕事でも、経営でも同じこと。

環境は刻一刻と変化しています。

だから、維持するだけでも進化していないといけないんですね。

 

『捨てる』ことは『つくる』こと

現場の人が一番欲しがるものって何ですか?

僕は、時間場所だと思います。

経営者から新しい仕事を頼まれた・・・

だけど、

「忙しくてそれどころじゃないよ!」

「その前にやること減らしてくれよ!」

「どこにそんなスペースがあるんだ!」

と、様々な理由が邪魔します。

そうです。

増やす前には減らさないといけない。

 

正確には、やめて他をやるというよりも

成果の小さいことだけをやめる。

成果の出ることを、もっと簡単にできるようにする。

これ、もっと簡単に言うと、仕事に直結しない聞こえ方になります。

『整理』『整頓』です。

 

現場にとって重要なことは、『労力同じにすること』です。

いつでも平熱で、平常運転でできる距離を伸ばしていく。

エンジンの回転一発で進むトルクを上げる、排気量を上げるイメージです。

 

できないと思い込んでは、もったいなさすぎる時代です。

スマホがなかった時代からは考えられない効率で、世の中は回っています。

去年なかったものが、今年はある。

資源を最大限に活用して、同じ努力で出来る量を増やす。

そのために、まずは時間と場所を生むこと!

 

大掃除の出来栄えで、来年の働きやすさが決まるかもしれませんね!

あなたの職場・お家の大掃除は、今できる最大のパフォーマンスを発揮できる環境を作っていますか?

 

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宮内 利亮

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