日本の未来

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日本のキャリア~世界一年を取った国と、その背中を見ている国の違い

人口減少により苦しい状況の日本を、ある意味世界は注目している。

そして対策をとっている中国。

遅れをとっている日本と先を行く中国を分けたものは何か?

日本にいる私たちは、この後の社会をどうやって生きていけばいいのか?

ヒントは、「外に向く学び」

日本と中国

先を行きすぎた日本

日本の年齢はいつくだろう?

中央年齢というものがある。(上と下の世代が同じ人数になる年齢)

日本は45.9歳

なんと、世界一です。

 

その昔世界に名をはせた日本が低迷するのもうなずける。

世界で最も年老いた国なんです。

 

でも、それは他の国も一緒のはず。

医療が発展して人が死ななくなった国は、人口は増えるのではなく減ります。

子供が死なないので出生率が落ちるからです。

 

つまり、日本はどの国よりも早く人口減少に陥り、一生懸命何とかしようともがいている。

ある意味、最先端を行っているということなんですよね。

 

そんな日本を他の国は見守っています。

「ああ、こんなふうになっちゃうのか」と。

もちろん、それで終わるわけがなく、人口が減って痛い目を見る前に先手を打ちます

 

後からねらいを定める中国

例えば中国が狙いを定めたのはアフリカ。

なぜなら、医療の発展によって途上国のわりに死亡率が下がり、人口が爆発的に増えることが確定しているから。

 

さらに社会が成熟していないため面倒な規制が少ない。

そのため最先端のテクノロジーを使って、自分の国では実現できないことをやろうとしています。

 

詳しくはオンラインサロンの方に書いていきますが、これからは伸びしろと自由のある発展途上国が、あっという間に日本を追い越していく可能性が大きい

日本の背中を見て、他国は他の国に可能性を見いだしに行く

これは本当にすごいことで、いま日本で“当たり前”とされているようなことがまずはアフリカで新しい形で起こり、いずれ世界が塗り替えられていく可能性を示しています。

テクノロジーの進化は本当はすごいところまで行っているのに、それをされてしまうと困る人たちが止めているという構造なんですね。

 

対して日本の方は、古い慣習や出来上がってしまった構造がなかなか崩せないため、変わりたくても変われない現実に陥っていきます。

だとしたら私たち日本人は、どうやって未来に対して準備をしていけばいいのでしょうか?

 

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日本→視野を広く持つこと

「変わらない構造」の理由を知る

まず日本人として大切なのは、今までの“当たり前”を崩す事だと思います。

さすが世界一年寄りの国、伝統やでき上がった構造が素晴らしすぎて、壊せずにいるんです。

 

まずこの構造。

誰かの利益のために成り立っているということを忘れてはいけません。

変わると困ってしまうなら、変えないように働きかけますよね。

 

変わらない原因は、変えたくないから

このような前提を持つだけで、私たちは常識を超えて考えることができると思います。

 

「このままの方が儲かるから」 と、わざとDX化を遅らせる企業や業界があっても不思議ではない。

それを当たり前だと思っていたら、気づかないうちにアフリカがどんどん追い越していくんですよ。

 

変わっていく構造に理由があるのなら、変わらない構造にも理由があります。

しかもそれは現実としてどうしようもないわけではなくて、誰かの思惑や利害関係が影響して変わらないのかもしれない。

「だとしたらそれでいいのか?」

「変わる時には一気に変わってしまうのではないか?」

「いざという時に自分のキャリアは大丈夫か?」

と考えておくことが大切です。

 

視野を広く~学び続ける

つまり日本人としては、まず視野を広く持つことがとても大事だと思います。

そうすれば、今の常識は徐々に崩れていく。

 

常識を常識のままブレイクスルーできないのは、「中にいて中しか見ないから」です。

新たな情報を外から入れないと、人は新しいものを作り出せません。

 

例えば、「からかさお化け」という妖怪を知っていますか?

あれは日本だからこそ生まれたものです。

なぜなら、他の国に「からかさ」がないから。

 

「からかさ」と「お化け」の組み合わせが「からかさお化け」なんだから、 どちらかを知らなかったら生み出しようがないんですね。

 

新たな情報を得ることができれば、常識を超えることができる

「外に向く学び」が重要。

 

やはり学び続けることが大事なんです。

日本は戦後の経済の伸びから、あぐらをかいてしまいました。

「これでいける」「このままで行ける」

 

しかしそのまま遅れてしまった日本を、後から来た中国は追い越し、さらに遅れてしまわないように先手を打っています。

ちゃんと外を見ていたんです。

 

伝統から学ぶような内に向く学びもいいですが、常に未来は「外に向く学び」の方にあるものなんですね

今度は日本がそんな中国から学び、苦しい思いをしないように学び続ける姿勢がとても大事です

詳しくはオンラインサロンで。

 

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宮内 利亮

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