じっくりタイプにできること

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焦らない。【じっくりタイプ】が即行動タイプにできない穴を埋めよう

現代社会ではとにかく『スピード』が大切。

【じっくりタイプ】と自覚している人には、肩身が狭いかもしれませんね。

だけど大丈夫。

即行動タイプばかりがもてはやされる会社は、本当に3年後他社よりも成長していますか?

じっくりタイプだからできることとは?

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『スピード』は大切

【じっくりタイプ】同じ土俵では苦しむ

社会の変化はとんでもなく激しく、ついて行くのがやっとですね。

現代の会社はこのスピードに翻弄され、出遅れればあっという間に崩れてしまうことも。

社内でもこの風潮は強くなり、『即行動』はとても大切な行動基準になっています。

 

『即行動タイプ』『じっくりタイプ』か。

もし2つのうちどちらかなら、あなたはどうですか?

 

『じっくりタイプ』の自分を自覚していたら、社内で少し引け目を感じているかもしれませんね。

でも、焦らないで欲しいんです。

無理にスピードだけに捉われると、自分の良さを全然発揮できないまま空回りしてしまう。

『じっくり』が強みならば、『即行動』の土俵に上がってしまったら苦しい。

会社への貢献のため、自分に出来ることはないだろうか?

出来ることなら、強みを活かして働いてほしいんです。

 

会社全体で早ければいい

そもそも会社というのは、会社全体の収益が上がっていることが大切です。

ということは、会社全体が社会の中で時流に合わせて進んでいかないといけない

 

いくら個人の行動が早かったとしても、会社が乗り遅れたら全員共倒れです。

逆に言えば、会社全体のスピードが大事なのであって、そのためにじっくり取り組むべきこともある。

会社全体のスピードが大切であり、そのための役割をそれぞれが得意な分野で発揮できるといい。

 

この役割分担が上手くいっていないと、“スピード一辺倒”になったり“じっくり一辺倒”になって会社は成長しない。

『スピードが大事!』と言っておきながら、実はスピードを殺している会社は本当に多く存在します。

 

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即行動タイプの穴を埋めよう!

逆に遅くなる原因

では、どんなことが“逆にスピードを殺す原因”になるでしょうか。

ガンガン行動“だけ”する人達の集団を思い浮かべてみてください。

  • よく考えず、しなくてもいい失敗をする。
  • ノウハウ化できず、同じ経験を積みなおす時間が必要。
  • 失敗から学べるものが少なく、同じ失敗を繰り返す。
  • 会議などを“とりあえず”初めて、結論が甘い。
  • 一度作った制度をブラッシュアップせず、また一から作り始める。

たくさん出てきますね。

 

必ずどこかの場面で、じっくり取り組む必要が出てくる。

PDCAは、Dだけではいけないということです。

『準備不足、段取り不足、振り返り不足』が、会社の歩みを遅くしている。

 

これに気付いていない会社は本当に多いです。

実は誰かがノウハウ化してくれているから、現場は成長し続けているのに。

実は誰かが社員の愚痴を丁寧に聞いてあげているから、退職者が減っているのに。

実は誰かが先回りして、大けがしないように段取してくれているのに。

 

“思いつく”ことは簡単だけど、実行に移すためには何倍もの情報量が必要。

“始めること”は意外と簡単だけど、改善し続けることは難しい。

さらに行動だけだと“辞める”と決断することも出来ないから、現場が不必要な忙しさに悩まされます。

 

『じっくりタイプ』の力がいかに会社にとって重要か分かりますよね。

 

縁の下を『地固め』する

2つの会社が、3年後の会社の状態を競い合うとします。

これを“戦国時代の城づくり”だと考えてみましょう。

 

石のブロックをひとつひとつ積み上げていくが、

片方の会社はとにかく早い。

片方の会社はじっくり取り組む。

 

早いだけの人がつくり上げた3年後の城は、すでに完成間近。

だけどブロックの積み方が雑過ぎて、大砲一発で下から崩れてしまいそうです。

しかも見た目に美しくない。

 

じっくり取り組むだけの人がつくり上げた3年後の城は、まだ基礎しか出来ていない。

そのうちに敵に攻められて、城をつくる意味がなくなってしまう。

せっかくめちゃくちゃ美しい城が出来るはずだったのに。

 

早いだけでも、じっくりだけでもダメで、両方しっかり出来ないと良い城は出来ません。

早い人半分、じっくりな人半分なら、早い人はブロックを運んできて、じっくりな人が丁寧に接合するという分担ができる。

基礎を作っている間に上物を作っておくということも現代なら可能ですね。

 

縁の下の『地固め』はじっくりタイプに任せて欲しいと思いますよね。

会社にじっくり貢献できる部分を探しましょう。

 

認め合える会社が強い

スピードが遅いからと言って、その人が何の取り柄もないとは言えません。

逆に遅いからできることがあるかもしれません。

 

会社にとって大切なことは、様々な強みを持つ人達が認め合い協力できる環境を用意すること。

そのための強みを社員みんなから引き出し、発揮する場を提供すること。

強みを引き出し、認め合える会社が一番強い。

 

「本当は即行動だけじゃダメなんだ」とまずは自覚するところからがスタートです。

アレも大事だし、コレも大事なんだと。

そうして初めて、社員の個性の把握をしようと思えることが出来る。

 

理想的な会社は、人材ガラパゴスです。

同じ花に咲く必要はなく、それぞれの色で調和していきましょう。

 

今、ここ、一個のブロックから

城をつくるのは、会社の成長に似ています。

石垣を丁寧に強固につくるほど、高く大きな城をつくることができる。

 

何百年も存在し続ける建造物のための地固めだと思ったら、それはそれは丁寧に行うはずです。

会社だって、何十年か続いて欲しいですよね。

だったら、地固めに手を抜いてはいけません。

 

仕事の進め方、営業の仕方、採用の仕方、評価の制度、モチベーション維持の取り組み。

やれることは数限りなくあります。

一つ一つを積み上げるように、『今、ここの、一個のブロック』を置く。

 

それが3年後の会社の位置を高く、規模を大きくしています。

即行動よりも『じっくり』を得意とする、あなただからできることです。

 

 

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宮内 利亮

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