視野を広く、深く、お宝発見

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『視野を広く』いつも新しい目線で足元のお宝に気付くためには!?

自分の事業所にいつもはいない社長や部長が現れると、“ハッ”とするような点を指摘されることがありませんか?

自分は毎日見ているのに、どうして気づけないんだろう…。

毎日新鮮な目線で見ようと思ってもなかなか難しいもの。

でも目線は角度だけじゃない!?

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『違う目線』で見る難しさ

仕事に慣れると変化に疎くなる

毎日同じ職場で仕事をしていると、なかなか『違う目線』で見ることが難しくなりますよね。

仕事に慣れればなれるほど、作業は上手になっていくけど“新しい課題”には気づけなくなっていく。

 

そうすると、仕事はどう見てもプロなのになぜか会社全体の売り上げは落ち込んでいく場合があります。

そんな時は社会の変化に適応するのが遅れている証拠かもしれません。

 

仕事に慣れると変化に疎くなり、気づかないうちに社会で取り残されている。

 

「社長のように、毎日違う目線で見るにはどうしたらいいんだろう・・・。」

でも社長は他にも幅広く仕事をしているから気付けるのであって、毎日同じ環境で仕事をしていたらやはり変化に疎くなってしまうものです。

 

いつの間にか自分目線に

このように、気が付いたら“自分目線”になってしまうことはとても怖いですね。

自分が働いている範囲内ではそれが当たり前なので、なかなか抜け出せないんです。

 

例えば整理整頓や清掃環境は、会社によってかなりの差があるものです。

ある会社では駐車場に草が生えていてもまったく気にしない。

「草むしりは私のやることじゃない」と思っているんですね。

でも違う会社では、駐車場に草が生えているのを見たらどんな社員でも抜いていく会社もある。

 

「駐車場は綺麗にする場所じゃない」

「駐車場を掃除するのは清掃員さん」

「駐車場を掃除するのも自分の仕事」

これは個人個人で当たり前が異なるというよりも、会社ごとに異なるものです。

 

その会社の“当たり前”に染まることは、他社から見たら自分目線である。

 

自分が草むしりするのが当たり前だと思っている人がそうでない会社に入ったら、みんながやってくれないのでイライラするでしょう。

自分が草むしりをしないのが当たり前だと思っている人がそうでない会社に入ったら、めちゃくちゃ大変な思いをするでしょう。

自分目線から抜け出すことは容易ではなく、次の変化を起こすためにはそれなりのストレスがかかるわけですね。

 

古くなっていることに気付けたらいいのに

いつも新しい視点で物事を見れたり、いつも広い視野で考えられたら変化にも強くなるのに。

「あ、今のやり方古くなっちゃったな」とすぐに気づけたら。

「もっといいやり方があるはずだ」と満足せずに進み続けることが出来たら。

きっとそれだけで他社に負けない競争力になることでしょう。

 

でももちろん、それが簡単なことではないからです。

だから、少しでも“違う目線”で見れる仕組みを整えられる会社は強いです。

 

違う目線で見る=『視野を広く』

これを仕組み化して多くの社員が出来る会社は大きな独自能力を手に入れる。

 

そして『広く』というと今の環境を抜け出すしかないように感じますが、実は方法はそれだけではないんです。

目線を変える方法は、角度を変えることだけではありません。

 

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目線は角度だけじゃない

範囲を指定して集中的に

『視野を広く』するには限界があります。

特に自分の作業範囲・仕事の範囲が決まっている人にとってはなかなか厳しいものです。

そんな時に是非やってみて欲しいのが、逆に『範囲を狭くする』ことです。

 

見ない場所を決める、そこしか見れないという環境を作る。

目線を横に広げるのではなく、深く掘り下げる

 

例えば清掃でもそうです。

①毎日30分間、事務所の掃き掃除・テーブルの拭き掃除・ごみ捨て・トイレ掃除をやる

②毎日30分ずつ、どれか一か所を掃除する

さて、“細かい汚れを発見して除去できる”のはどちらでしょう?

どう考えても②のほうですよね。

 

範囲を決めて集中的に行えば、今まで見えなかったものが見えてきます。

『選択と集中』を意図して計画的にやるわけですね。

 

「今日はマーケティングをする(他はやらない)」

「午前中は営業をする(他はやらない)」

「月曜日はアポを入れない」

このように、“やらないことを決める”のが戦略です。

 

いくら目線を変えても見つからなかった新しい施策やアイデア・課題などが、ただそれに集中できる環境を作るだけで見つかったりします。

 

足元のお宝に気付く

この方法は、外にある情報を引っ張ってきて気づく方法ではなく“すでにある情報”に気付く方法です。

足元にキラキラ光るお宝の石が落ちていても、前しか向いていない人には拾い上げることが出来ません。

 

社長や部長(いつも現場にいない人)は外から色んなアイデアを持ってきたり、ゼロに戻った新鮮な目線で指摘をしてくれたりする。

でも現場にいる人には、現場にいるからこそできる『違う目線』があるんです。

 

現場にいるからこそ、集中できる環境を作れるからこそ、足元のお宝に気づくことが出来る。

 

これも立派に『視野を広く』持っているということが出来ると思います。

『広い』という言葉に惑わされず、奥行き・深さを意識してみましょう。

 

場所を変えるか、深く潜るか

視野を広げるには、場所を変えるか深く潜るかすればいい。

どちらもポイントは、「やらないことを決める」ことです。

 

範囲を狭くすればするほど、やることを限定すればするほど、細かいことに気付くことができます。

あなたが上司で部下を数人持っているなら、いつも3人にやらせているABCを、A一人・B一人・C一人でやらせてみてはどうでしょうか。

さらに日ごとに役割をローテーションすれば、違う価値観で同じ深さまで潜ってくれます。

ただ役割を広げれば生産性が上がるというものではありません。

 

「なんだか他社との競争力が落ちてきたな」と思ったら、是非自分や社員の仕事を一旦限定して深掘りしてみてはどうでしょうか?

見えていなかったお宝がたくさん落ちていることに気付くはずですよ。

 

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宮内 利亮

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