新しい時代でも変わらないもの

キャリアアップしたい

若者だけじゃない!『時代が違う』からといって通用しないものとは?

時代は変わり、若者の活躍がどんどん増えてきた。

古い時代の人間はついていくのに必死で、まるで社会に境界線が引かれたようにジェネレーションギャップを感じる。

それでも“人間である以上”忘れてはいけないことがある。

自信満々の今がいつか崩れる前に!

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確かに『時代は違う』

時代はとんでもないスピードで進化していますね。

変われないでいる人がどんどん置いて行かれる世の中。

社会はまさに、新しい時代を迎える。

 

“古い考え”は通用しない

まず数年前から、「古い考えはもう捨てなければ!」と気付き始めた人が増え始めたのではないでしょうか。

特にこの古い考えというのは、

  • 人口が右肩上がりの社会
  • 終身雇用制度の常識

といったところですね。

 

昔は何でも成功していた人が、今の時代には失敗しまくったり。

過去の持論にとらわれ過ぎて、誰も相手をしてくれなくなったり。

 

過去の成功体験は時として怖いもの。

「これが正解」と思ってしまう。

 

この影響は、特に企業の中で実感している若者が多いのではないでしょうか?

悪いことに、問題となっている当人たちはなかなか気づきづらい。

 

組織を滅ぼす中年の「キャリアストップ」

現代の社会問題のひとつともいえる、中年層の「キャリアストップ」

ある程度の地位について安心した中年が、それ以上の成長を望まないことで起こる問題です。

 

本人は変わらなくても、時代は変わってしまう。

それも加速度的に早く。

組織の中で無自覚に、“お荷物”になっている。

若者の成長機会を奪ったり、会社の成長を止めてしまったりする。

 

もう時代は違うんです。

そして、ついに若者たちが社会でどんどん活躍し始めましたね。

「ゆとり世代」とか「さとり世代」と言われた人達が、どんどん先輩たちを追い越していく。

 

先輩たちも気づきはじめました。

「これからは若い世代の価値観に合わせないと」

 

しかし、ここで社会の先輩である人の「役割」を放棄してはいけません。

ポイント

中年以降、キャリアの課題は「世代性」です。

(次の世代の育成)

時代は変わった。

そうは言っても、許せないことがあるんじゃないでしょうか?

 

古い世代が教えられることもあるということです。

そして、若い世代が全て正解ではないということです。

若いとか古いとかの問題ではない。

 

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いつの時代も通用しないもの

若者も中年も“人間である以上”は

いつの時代でも、人間は人間だから人間なんです。

  • 人を嫌な気分にさせること。
  • 人に危害を加えること。
  • 人の気持ちをないがしろにすること。

こういったことを、「ぜひ仲間にやりましょう!」という時代が来ると思いますか?

人として大切なことは普遍的です。

 

技術や職業は時代によって変化していきます。

しかし、人間性と言われる部分は、太古から変わらないんですよね。

「嫌なヤツ」「良いヤツ」の概念はほとんど変わらない。

生存確率を上げる可能性からくる、生き物としての本能に近いからです。

 

残念ながら、これを無自覚にやってしまう人が増えていると思いませんか?

中年は、社会の常識で盲目的になり、役職に就くと偉そうになってしまったり・・・

若者は、自分の行いに疑問を持てなくなってしまったり・・・

ポイント

社会での成長とは、人間関係の中で育まれていくもの。

人と人の摩擦によって生じる気づきを得て、自分の行いを正していく。

 

これをキャリア発達に必要な要素として挙げているのが、「人間関係形成能力」です。

 

キャリア発達「人間関係形成能力」

キャリアを発達させるうえで必要だと言われる要素が4つあります。

  • 人間関係形成能力
  • 情報活用能力
  • 将来設計能力
  • 意思決定能力

 

この中のひとつである「人間関係形成能力」には、さらに2つの能力がある。

「自他の理解」「コミュニケーション能力」です。

 

コミュニケーション能力は、いろんなところで聴く言葉ではないでしょうか。

しかし、ここに勘違いしている人は本当に多いです。

ただ上手く話ができることをコミュニケーション能力とは言わない。

ただ気を遣うことをコミュニケーション能力とは言わない。

 

実は大前提として、「自他の理解」が必要になるんです。

僕が一番気になっていることはここなんです。

問題となる人は、自分の価値観を押し付ける人が多い。

 

この押し付けとは、積極的な押し付けだけを指しているわけではありません。

何を言われても自分を顧みないことも、世界に対する価値観の押し付けです。

ポイント

「自分は変われない・受け入れない」

中年だけでなく、若者にもいる。

基礎的な力を育めないまま、気が付いたら社会の輪からはみ出してしまいます。

 

だからキャリアコンサルにおいても、最重要なのが「自己理解」なんです。

 

「自由」だと「自分」が見えづらい

人は誰しも自由になりたいもの。

僕も自由が大好きです。

この「自由」の考え方を見失うと、ただの「自己中」になってしまいます。

 

「自由」を感じる時、自分が自分でいられる感覚があります。

しかし、これは思っているほど簡単ではありません。

自分を知らない人は、自分らしさもわからない。

 

自分がどんな人間なのかも分からずに自由を感じているなら、もしかしたら周りの人に迷惑をかけ続けているかもしれません。

大人は、子供のままではいけない。

好奇心に溢れることと、子供っぽいことを混同してはいけません。

 

「自由」=「自分を変えない」ではダメ。

この自由を先にしてしまうと、人との摩擦が起きず、他人を知る機会を失い、結果として自分が見えなくなります。

 

自由になるのは、自分を確立してからです。

段階を踏んだ者こそ、誰にでも・どこででも・どんな時代でも通用する社会人ですね。

 

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宮内 利亮

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