地域とのつながり

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『地域との繋がり』の重要性。ネット社会だからこそのキャリア形成!

複雑化し、ネット社会でチャンスが生まれ続ける中、『地域との繋がり』はより重要度を増している。

フリーランスや経営者だけでなく、会社で働く人にもだ。

なぜ地域が重要なのか?地域のコミュニティはどうやって見つけるのか?そして一緒に繁栄していくには?

"エリア"は最大の差別化

ネット社会となり、地球上のどこからでも世界を相手に仕事ができる時代になってきました。

しかしそんな時だからこそ、『地域とのつながり』が大切だと思うんです。

 

「個人の時代」と言われる社会。

自分自身の専門性やスキルを高め、独自性のある社会的なポジショニングが有利になります。

 

そのためにはキャリアの掛け合わせが重要です。

例えば、「キャリアコンサルタント×元人事部長」

ここにもう一つ『地域』が掛け合わされば、そのエリアの中でかなりいいポジショニングができるはずです

「キャリアコンサルタント×元人事部長×つくば」 など。

 

しかも地域はすでに住んでいる場所なわけですから、"何の努力もいらない"のに差別化できるというところが一番魅力的ですね。

住んでいるという事実だけで差別化になる

 

それから、VUCA時代と言われる不確実性の社会。

何が起こるかわからない世の中で、”助け合いの関係”を会社の外で築くことも大切です。

 

会社の中でしか繋がりを作っていないと、会社が倒れる時に自分自身も共倒れになってしまいますから。

フリーランスや経営をしていくには当然、”地域の繋がりで差別化”することは重要ですが、会社ではたらく社員としても無視をしてはいけないものだと思います。

 

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『地域との繋がり』をつくろう

コミュニティを探す

まず、繋がりはどうやって出来上がるかということですが、フリーランスやこれから経営をしようと思ってる方の場合、一番簡単なのが「商工会」です。

 

ここにはすでに複数の経営者たちが"互助活動"の目的で登録しているはずです。

基本的に新しい仲間が来ることには大歓迎のはずなので、独立を考えたらまずはじめに足を運んでおきたいですね

 

初めに多くの人と接点を持つことを意識し、特にキーマンになる人と深い繋がりを持つといいと思います。

もちろん直接仕事を紹介してくれる人がベストなのは言うまでもありませんが、間接的に仕事につながりそうな人でもいいですね。

 

その他には、会社勤めの人でも入れるようなコミュニティもたくさんあるはずです。

例えば地域で自然体験やバーベキューなどのイベントごと

できれば単発ではなく、近しいメンバーが定期的に集まるような機会を持っている人とお近づきになることです

 

ちなみに僕がやっているオンラインサロンは、おそらくオンラインでは少し珍しく”地域名”が入っています。

(僕の場合はキャリア教育に興味があって、つくばは日本でも有数の教育が盛んな街だから。) 

例えばそのような Facebook のグループなどもあるから、今はたくさんのつながりが作れますね。

 

ちなみに、グループの目的は非常に重要です。

『つながりによってビジネスを起こしたい』とか

『つながりによって新しい面白いことをしたい』という目的を持ったグループにしましょう。

 

「出会い系」とか「遊ぶだけ」というグループでは、キャリアやビジネスの話がって来ませんからね。

 

得意を活かす

コミュニティに足を運ぶ時に大切なのは「自分は何をする人なのか」です。

コミュニティに来ている人たちの目的は様々かもしれませんが、基本的には「何か面白いことできないかな」「ビジネスに繋がらないかな」と思っている人たちがほとんどのはずです。

 

なのでその人たちと一緒に活動する時に「自分は何をするのか」です。

ただ単に仕事を紹介してもらうというのは、紹介者にとってメリットがない限り意外と難しいです。

 

それよりは、「一緒に何かやりましょう!自分の力も是非使ってください!」というアプローチの方がお互いメリットがあっていいですね。

 

とにかくどちらにせよ大事なのがこれ。

『自分がやることを明確にする』

自分のプロフィールを描く

これはフリーランスや経営者だけの話だとは思わない方が良いと思っています。

個人の時代というのは、会社を飛び越えて自分を表現しなければいけない時代だと思うからです。

 

仕事以外を与える

いきなり仕事をもらうのは難しいと書きましたが、一緒にビジネスを展開するのももちろん簡単ではないと感じるでしょう。

それから、会社員として働いている人の場合、すぐにそのコミュニティで働けない場合もあります。

 

ではどうやって"仕事をもらえる環境"を作るかと言うと、そのコミュニティに対し自分が『与える』ことです。

これは先ほどの「自分が何をやるのか」のことではありません。

 

手伝って欲しそうな人がいる時、ボランティアを募集している時、助けられる時には積極的に助けるということです。

仕事が欲しいなら、まずは自分自身が仕事以外の行動で与えること

地域とのつながりを最大限に生かすために、これが一番大切かもしれませんね。

 

地域にいることに努力は要りませんが、地域の役に立つことに努力すれば、大きなメリットが得られる可能性が高いんです

 

特に自分の能力面に不安があるのであれば、このような人間らしいつながりを作ることできっと安心につながっていくでしょう。

生きるために繋がっていくのが人間です。その本質的な力が働きやすいのが地域社会なんですね。ネットの中ではなかなか難しいんです。

 

組んで一緒に仕事する

地域社会とのつながりを1年も続けていれば、何かしら「一緒にやろうか」みたいな話になることが多いです。

もちろん自分ができることは何か、そしてコミュニティの目的がビジネスや社会的なかけにつながっていることが前提です。

 

特に一緒に組める可能性が高いのは、自分と同じぐらいのフェーズにいる人です。

自分が「独立をしようと思っている最初の段階」で、相手が「すでに事業で成功している人」だとしたら、相手には自分と組むメリットがあまりありません。

 

「これから一緒に頑張っていこうよ!」と思えるような人と出会い、お互いの目的を共有していくのがいいのではないでしょうか

 

ここでおそらく一番弊害になるのか、『チャレンジしないこと』です。

自分にできるかなとか、きっと成功しないだろうなと先のことばかりを考えすぎて行動に移らないことです。

 

こんな時の基準はとにかく『ワクワクすることをやろう!』ということをお勧めします。

確かに何が自分のキャリアやビジネスに繋がるかわからない。

 

でも、だからこそ地域の人たちと一緒にワクワクする活動を続けることが、自分の長期的なキャリアにとって一番幸せで持続可能なことなのではないでしょうか。

 

 

一緒に学びましょう!

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宮内 利亮

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