新しい時代のリーダーシップ

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新しい時代に【リーダーシップ】は必要?変わる社会人の在り方とは?

ひと昔前にもてはやされた言葉『リーダーシップ』

組織の中心で人を動かすことや、みんなを引っ張っていく力が求められるのは、どんな場合・どんな環境なのか?

あなたが歩むキャリアには、どんな形のリーダーシップが必要ですか?

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リーダーシップを求める環境

リーダーシップという言葉。

あなたにはどう映っていますか?

 

きっと人それぞれの認識があるはずです。

少し前まではよく聞いたこのことば。

少し古い印象さえ持ちますね。

どうして最近はあまり聞かなくなったのか?

それは、リーダーシップが必要な環境には少し“偏り”があるからではないでしょうか。

 

拡大路線の企業

リーダーシップがどの会社でも重要視され、社員みんなが教育を受けたような時代。

それは、成長期の経済です。

 

人口が増え続け、商売や会社が生まれ続ける。

拡大路線の企業ばかりの時代、リーダーシップがとても重要視されました。

 

理由は簡単。

みんなが上司になる必要性があったからです。

成長期の企業では社員数も右肩上がり。

自然と部下が出来てしまうため、多くの人が部下マネジメントをすることになった。

 

では、現在はどうでしょう?

社員数が順当に増えている企業の方が少ない。

自然と、人の上に立つ能力よりも個人のスキルが重視されるようになった。

 

若い人材が主役の場合

「若い人材が主役」とはどういうことか。

中年以降になると“居づらくなる”会社(業態)です。

 

転職の理由として「年をとってもできる仕事ではないから」という方は多い。

このような現場では、中年以降が抜けてしまうので年齢層が低いですね。

若くして昇進のチャンスがある。

一見魅力的だが、自分自身も一定の年齢以降は考えなくてはいけない。

 

すると、全員に上司になる機会が回ってきます。

やはりリーダーシップを求められるわけですね。

 

「縁の下」が生活維持できない場合

他に、お給料を上げる手段が昇進しかない場合などもあります。

よく「私は縁の下の力持ちでありたいです。」という人がいますが、縁の下のままだと結婚もできない

全社員が競い合うように昇進を目指すことになる。

 

このような会社は、昇進する意欲がないことが認められないような雰囲気があります。

たしかにそれしかその会社に居続ける方法はないですからね。

 

この体制には無理がある。

誰から見ても分かることです。

 

だから近年では評価制度も発達し、スキル次第で給料が上がるような仕組みを取り入れる企業も増えてきました。

昔は当たり前のように全員にリーダ-シップを求める雰囲気がありましたが、この体制の破綻は誰から見ても明らかでした。

人口が減る事だけは揺るがない決定事項だからです。

 

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リーダーシップは全員に必要?

ということは、これから先は全員にリーダーシップを求めるような時代ではなくなるのか?

 

必要ない?・・・けど?

全員にリーダーシップは必要ないかもしれない。

しかし、忘れてはいけないこともあります。

リーダーシップを知らなければ、フォロワーシップも成立しない。

組織の協力体制が生まれない。

 

ある程度全員が、リーダーシップとは何かを知るべきだと思っています。

なぜか?

 

日本ではよく、政治のリーダーが批判されますね。

同じように、会社の社長や管理職も批判の的になったりします。

しかし、本当に上に立つ人達はそんなに悪い人ばかりなんでしょうか?

 

この原因のほとんどは、【共有不足】にあります。

何が起こっているのか分からない。

目的が何なのか分からない。

どんな考えで行動したのか知らない。

知らなければ、聞く人の想像は自由に働きます。

 

例え目的が同じだとしても、コミュニケーションが取れていないばかりに悲しい対立が起こってしまうんですね。

上司と部下、お互いの現状・感情・環境を共有することは、組織内ではとても大切だと思います。

 

ポイント

フォロワーはリーダーの立場を、リーダーはフォロワーの立場を理解する。

そこに偉い偉くない、給料の高い低いは関係ない。

 

全てをスキルに転換する

偉い偉くない。

給料の高い低いは関係ないと書きました。

 

「実際は上司、部下・・・上下って言ってるじゃん!」

「そうは言っても実際上司の方が給料高いじゃん!」

と思うかもしれませんね。

 

ここは今後の社会が解決すべき課題だと思います。

リーダーシップであってもスキル。

フォロワーシップもスキル。

業務能力もマネジメントもスキル。

難しいスキルに高い給料を。

従来の上下関係の価値観を捨てることが大切。

 

これからの社会は人口減です。

全員がリーダーになれるわけではないし、なる必要はない。

 

では給料は一生上がらないのか?

それで納得する人はいませんね。

「仕事が出来るようになった分、給料増やしてくれよ!」と思います。

 

その持続可能な体制をつくるために、苦しいけど能力のない上司の給料は下げないといけない

部下の部下としてのスキルの方が売り上げにつながっているのが明確なら、部下の給料が高くならないとですね。

 

ポイント

リーダーシップをスキル化(可視化・評価可能)にすることで、持続可能な組織になる。

従来の偉い偉くないの概念を変えないといけない。

 

全社会人に必要なリーダーシップ

最後に、全社会人に必要なリーダーシップについて。

もちろん、ここまで書いてきたリーダーシップと同義ではありません。

 

これからは、“責任を負う人が減る”のか?

それは違います。

 

フォロワーシップも部下としての責任。

組織の一員としての立派な責任です。

 

それに、スキルによって給料が変わるというのはどういうことか。

「言われたことだけやっていればいいや」が通用しなくなる。

自分の能力に自分で責任を持つということです。

 

個人のキャリアのリーダーシップを持つこと。

個の人生への『主体性』の時代です。

 

会社への責任ではなく、自分の人生に対する責任。

自分のキャリアのリーダーである自覚をしっかり持って、令和の時代を歩んでいきたいですね。

 

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宮内 利亮

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