自信と慢心の違い

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「自信」と「慢心」の違いとは!?社会進出へのギャップに悩む若者

新社会人によくあるギャップ…

「あれ?俺って(こいつって)こんなに仕事できないんだ…」

本人は出来るつもりで入社したのに、全然上手くいかない。

会社も出来るというから採用したのに、騙された気分。

「自信」と「慢心」をはき違えているかもしれません!?

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新社会人!自他共に感じるギャップ

「あれ?全然仕事できないじゃん・・・」

自分自身でこんな思いをしたことはありませんか?

会社側も、前評判がよかったのに入社してみてがっかりしたということはよくあります。

自他共に感じるこのギャップは、恥ずかしいし残念だし嫌なものですね。

 

なんでこんなことになってしまうんでしょう!?

もちろん本人に悪気はありません。

それを見抜けなかった採用係にも責任はあります。

 

もしかしたら、「自信」と「慢心」をはき違えている可能性があるのではないでしょうか。

子供に自信をつけてあげようとする大人は多いものです。

しかし、慢心を教えてあげる機会は少ないように思いませんか?

社会に出る前に、「自信」はつけやすいが「慢心」には気付きづらい。

 

自信をつけてきた学生時代

例えば親なら、子供には自信を持って欲しいと思うもの。

「すごいね!」と承認してあげることは大切ですよね。

 

学校生活でも、最近では怒られる場面が減っています。

運動会でも順位を付けないなどの取り組みもされていました。

個人の特性に自信を持ってもらう良い取り組みだとも言えますが、明確に“これは出来ません”というものを知る機会は減っている

 

核家族化に伴って兄弟が減っているから、理由など関係なく頭ごなしに人に怒られる少ない。

世の中は便利になってきているので、ほとんどのことは苦労せずに出来る。

自分にそこまでの能力がなかったとしても、自信をつけやすい環境になっている。

 

鼻っ柱を折られる新社会人

そして社会に出るといきなり洗礼くらいます。

「できない」という事実を突きつけられる。

鼻っ柱を折られるわけですね。

 

ここで頑張って出来ない自分を受け入れて努力できればまだいいんです。

もっと悪いと、その事実を受け入れられず周囲のせいにして環境を変えようとしてしまいます。

 

鼻っ柱を折られる新社会人。

折られないように必死に抵抗しようとする新社会人。

 

折られないように抵抗している人を見ると、とてもこちらも苦しくなります。

言っても聞かなそうだし、だけどこのままではダメなことも目に見えているし・・・

まともに向き合ってくれる人は限られてくるでしょう。

 

出来ないのなら、自分を変えないと仕方ないのに…

ココが今日の一番のポイントになります。

 

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「何もできない」前提を持つこと

「慢心」は『勘違い』

自信と慢心は全く違います。

もし「慢心」の方だと、鼻っ柱を折られないように逃げ回らないといけません。

 

慢心を英語で言うと、「PRIDE」になります。

余計なプライドは、一緒に働く人にとって向けても仕方ない。

なのに、学生時代のプライドのぶつかり合いの癖が抜けない

そしてすでに、プライドが崩れることに大きなストレスを感じるようになってしまっているんです。

 

そして実際に学生時代ならば、特に出来ないことに向き合わなくてもやってこれたりするものです。

「自分は出来るはずだ」という前提を持ってしまっているので、出来ない自分が認められない。

 

自信を持った方がいいのは本当です。

でもそれは自分が新社会人なら、「何もできない」という前提のもと持っている自信です。

決してプライドでガチガチに固められていることがいいわけではないんです。

この勘違いは、何度かプライドを折られる経験をしないと気付きづらいものです。

 

「自信」は『自己効力感』

一方ほんとうの自信とは、もっと健全で周囲に迷惑をかけないものです。

一言で言うならば、『自分の可能性を信じていること』

つまり「今は出来ないかもしれないけれど、出来るように頑張れる」ということなんです。

 

キャリアコンサルタントは『自己効力感』という言葉をよく使います。

自信を失ってしまった人に対して「出来るように努力する道はあり、あなたにも必ず実行できる」と感じてもらうこと。

 

この自信と慢心の違い、ちょっと伝わりづらいかもしれませんね。

でも全然違うものです。

『勘違い』『自己効力感』

 

慢心(勘違い)は、自分が出来る前提。

自信(自己効力感)は、今出来る出来てないは関係ない。

 

だから慢心している人は偉そうでマウントを取ることに必死になる。

自信のある人は謙虚で誰にでも好かれるんですね。

 

「頑張れる」と「頑張りたくない」の違い

僕が思うのは、「頑張れる」と「頑張りたくない」の違いではないかと思います。

 

『慢心』

自分が“出来る”前提。

鼻っ柱を折られないように逃げないといけない。

マウント取りに必死にならないといけない。

出来ない自分は受け入れられない。

自分は変わりたくない

頑張りたくない

 

『自信』

今出来る出来てないは関係ない。

謙虚で人に教えを乞う姿勢。

出来ない自分も受け入れる。

自分は変われる可能性がある

頑張れる自分を信じている

 

自信がある人というのは、むしろ今の自分をもっと成長させたいと願っているものです。

今のままでは足りない、もっと自分に出来ることがある。

それが本当の自信、自分を信じることではないでしょうか。

 

勘違いのプライドは、自分のためにならないだけでなく周囲にも迷惑をかけます。

自信と慢心をしっかり区別できる大人でありましょう。

 

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宮内 利亮

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