モテる上司がいる。モテない上司もいる。
誰もがモテたいはずなのに、一体どこでその差が生まれてしまうのか!?
元人事部長が明かす“意外とやっちゃう”勘違い。
『モテ上司』がやらず『非モテ上司』がやっている5つの失敗とは?
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非モテ上司①『自己防衛認識ゼロ』
自己防衛。自分が可愛く傷つきたくない。
誰だってそうなんですけどね。
これに気づいていないってとこがモテない要因!
気付いていないと、どんなことしちゃうと思いますか?
自信を持って大きな意見・決断ができない。
部下に正面から指摘できず、回りくどくいやらしくなる。
意見・決断・指摘、すべてリスクを伴う行為です。
上司としてリスクを負えないってのは・・・モテねえ。
自分が可愛いのは誰でも同じ。
それを認識すれば、“やる時はやる”という上司の気合を持てるってもんです。
自信がないなら人一倍行動、勉強して自信をつける努力をする。
怖くても一歩踏み出す勇気が魅力的なんですねえ。
怖がってる自分を受け入れられないと魅力は出ないっす!
非モテ上司②『オレ様ダレ様』
偉そうなオレ様上司。
ダレ様よ!?って思われてますよ、これは。
そもそも人間に上も下もないのに、会社の中だと序列ができちゃうじゃないですか。
この状況を鵜呑みにして偉そうになっちゃう上司は・・・モテねえ。
背筋は伸ばしても腰は低くしないと、一発で「小物め」と思われてしまいますからね。
怖い・・・。
偉そうになったらそこで満足している証。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
しかも、部下は「あんた偉そうだね」なんて優しく教えてくれない!
そんな上司にはさっさとご退場願おうと思う人の方が多い。
自分で我が振り見て直すしかないんすよっ。
非モテ上司③『八方共感商人タイプ』
八方美人に共感しまくる、まるで時代劇の商人さんのようなタイプ。
この共感、一本自分の芯があればいいんですよ。
だけど芯がない場合、あっちではこう言ってこっちではこう言って。
「言ってることがコロコロ変わる上司」になっちまいやす。
こんな上司は一時は「いい人」と思ってもらえるけど結局最後は・・・モテねえ。
自分の目の前の利益を優先する・・・媚びを売るってことです。
上司に対しても部下に対しても一緒でやす。
一貫性がなく、目の前の人の感情に飲まれる。
しかも部下に媚びを売っている自分にはなかなか気づけない。
あ、共感しないのも問題ですよ!
部下の気持ちを汲んであげることができるのは上司の懐の広さです。
その上でしっかりと言うべきことは言える強さがあるといいですよね。
いい顔しようとしても、いい人でいようとしても。
実際に何も変えられない、実行力のない上司ではいずれ諦められちゃいます。
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非モテ上司④『かっこつけ』
モテたいのにかっこつけちゃダメってどういうこと!?
モテたいならカッコつけちゃダメ!
おしゃれはいいんですよ。こだわりですから。
中身のないかっこつけはダメなんです。
たとえば、わざと業界用語を使って「知ってますよ」アピールしたり。
次から次へ指示だけ出して部下にほっぽり投げてたり。
プレゼンでマイクをバンドマンみたいに持っちゃったり。
これ、ただの調子こき上司です。
マウントを取るようなかっこつけ、客観視したら幼いかっこつけは逆効果。
かっこつけるなら中身から。
分かる年齢になれば分かるし、経験を積んでいたり客観視する視点があればいいんですが・・・。
特に若いうちは気付かずやっちまうもんです。
だって一度は調子にのりたいもの!
だったら一回調子乗っちゃいましょう!
そんで、ダサい自分に気づいてやめましょう。
若気の至りだったと笑いましょう。
お山の大将って、意外と恥ずかしいですから・・・。
謙虚謙虚。
非モテ上司⑤『早口』
早口!?
なんでいけないの??
正しく言うと、早口自体が悪いわけじゃないんですよね。
商談などでサクサク進めたいときは逆に早口じゃないと相手に悪いこともありますから。
一体何がいけないのか・・・
早く終わらせたい。 早く伝えたい。
相手が理解したかどうかでなく、自分が言ったかどうかしか考えていない。
部下のペースに合わせようとせず、自分の都合で考えているのがよくない。
部下目線でなく上司目線なんです。
上司と部下の関係では、徹底して部下目線に立たないといけない。
なぜか?
だって上司目線に立ってくれる部下がいたら、上司と部下交代した方がいいですよ。
部下によっては早口の上司に憧れる者もいるでしょう。
「あんなに早く処理で来てすごいな・・・」
だけどこれ、万人受けはしていません。
ということはそれを見て育つ部下は、やはり早口になろうとする。
とにかくまくしたてるのが正解なんだと。
ただの自己満足集団を生んでしまいます。
「言うだけで満足する」これは非常に危険!
言ったからな俺は!ってことは、上司としての責任回避ですよ?
部下に責任投げてあとは「面倒かけるな」と。
読めやしない“びっしり書かれた誓約書”に、今すぐサインしろ!って言ってるようなもん。
ポイント
モテない上司は、自分の姿が見えていない。
モテる上司は、よく考え自分の在り方を律している。
上司としての自覚が深ければ深いほど、魅力あふれる人物になっていくってことですね!
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『モテる上司』の条件。男女共通の【7か条】それ、裏目に出てない?
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