休みが欲しいの違和感

キャリアアップしたい

【キャリアの時間】『休みが欲しい』と思うことに違和感ありません?

2021年3月16日

『休みが欲しい』と思うこと。

働く人間として当たり前のように思っていたけど、フリーランスになった今はなぜか違和感が!?

忙しくしているモチベーションの鬼でもない。

「そもそも休みってなんだ?」と思ってしまう。

次の時代には休みの価値観が変わるかも?

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休みが欲しくなるのはなぜ?

どこかで無理しているから

今回は、『休み』の概念について。

そもそも、なぜ休みが欲しくなるのか?と考えているんです。

休みが欲しいなんて当たり前でしょ!?と思っているかもしれませんね。

だけど、僕にはちょっと違和感があります。

 

確かに僕も、会社員として働いている時は休みが欲しいと思っていました。

働き続けていてはパフォーマンスも落ちますし。

でもフリーランスになった今、一切思わなくなっている自分に気付きました。

今まで疑問に思わなかったけど、よく考えてみようと思います。

 

僕は自由が欲しい性格で、今はいくらかそれを手に入れている。

本来働きたい姿に近づいていると思います。

ということは、こういうことか。

どこかで無理をしていたから、休みが欲しかった

では何が無理してたんだろう?

2つあるかなと思います。

 

『体力(働き方)』が無理している?

まず、体力面というか、働き方です。

体力がある・ないというわけではないと思うんです。

人は誰しも特徴があって、「瞬発力」が持ち味の人もいれば「持続力」が持ち味の人もいるんじゃないかと。

 

でもほとんどの企業は就業時間が決められ、どうしても時間集中型でやらざるを得ない。

だいたいの場合は就業開始時間も決められていて、朝眠くても起きるしかない。

パフォーマンスを落とすわけにもいかず、自分の体と相談するヒマもなく体を叩き起こします。

 

働く場所も決められていて、下手すると事務所にこもりきりになる。

(僕はコレがほんとに苦手なタイプ)

座ってないといけなかったり、移動しないといけなかったり、運転しないといけなかったり。

 

土日に休めなんて誰が決めた?

アフター5なんて誰が決めた?

デスクも椅子も、時間もツールも。

おそろしく会社任せになっていたんだなあと実感しました

 

ほとんどのことを他人が決めたとおりにやっていたら、そりゃあ疲れるよなあと。

『働き方』が自分に合っていないと、余計に休みがほしくなる

 

『気力(やりがい)』が無理している?

それからもうひとつ感じるのが、やりがいの部分です。

やりたいことをやっていない。

どこかで疑問を感じながら働いている。

そうすると、本来仕事に割けるエネルギーを余計な場所に分散してしまいます。

同じ仕事をしていても、やりがいを感じながらと感じないのとでは、疲れ方は全く違うでしょう

 

これの怖いところは、誰しも“仕事のやりがい”というものを知らないところからスタートすることです。

「仕事なんてこんなもんかな?」と感じながら、我慢してダラダラと過ごしてしまうんですね。

僕はそんな時間が長かったと思います。

「やりがいを感じない」と自覚しているわけでもなく、漠然と受け入れてしまっているんです。

 

気付いたころには心が疲弊していた…というのは、きっと本来やるべき仕事ではないのかもしれないと思います。

『やりがい』を感じない仕事は、一日でも多く休みたい

 

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『休み』という言葉がなくなったら最高!

自分のペースを見つける

僕がなぜ、『休みが欲しい』という言葉に違和感を感じたのか。

色々あると思いますが、僕が休みというものを全く意識していなかったからというのが大きい。

毎日何かしら仕事はしているけど、毎日休みと言えなくもない。

「ああ、きっと無理していないんだな」と思います。

 

まず体力面でとても楽なのは、“自分のペース”で働いているからでしょう。

自分のペースで働いていると、休みが欲しいと思うことがない

(十分休んでいる)

フリーランスとして活動が落ち着いてきている人は、こういった人が多いのではないでしょうか。

 

また、これは会社に所属していても同じだと思います。

僕の場合ふだんは一人が気楽ですが、多くの人と一緒にいることでエネルギーを得られる人もいるでしょう。

それから僕はたまたま家で仕事する場所を確保できましたが、会社に行かないと働く場所を確保できない場合もあるでしょう。

 

大切なのはあくまで『自分はどう働きたいのか』を見つけ出し、自分のペースで仕事をすることだと思います。

 

やりたいことを決める

気力・やりがいの方はもう少し厄介ですね。

正直、仕事なんてしたくないと思いませんか?

僕はそうでした。(今はやりたいことがあるので違います)

 

「仕事がやりたい」なんて意味が分からないと思っていた時もありました。

やりたいことを探すのは、難しいんだなあと。

 

いま、人事にやりがいを持って取り組み、キャリアコンサルタントになって分かることがあります。

「やりたいことは、見つけるものじゃない」ということ。

決めるものでしかないんだと思っています。

 

結局は自分の心で決断するもので、だからこそ主体性を持って取り組むことができるんですよね。

いかも決断と言っても、無理があるものではないんです。

とてもゆるやかで穏やかな、気が付いたらそうだったと感じるような決断ではないでしょうか。

やりたいことをやっていると、休みの感覚が必要なくなる

 

『自分らしさ』の中で

このブログのテーマでもありますが、『自分らしさ』の中で働くことで休みなんて気にならなくなる。

(しっかり休んではいるけど)

 

でもそのためには大きく2つ。

『自分のペースを見つける』ことと、

『やりたいことを決める』ことが必要ではないかと思います。

 

当たり前の社会生活に慣れてしまったら自分のペースは見つかりません。

しっかり自分と向き合いながら、仕事についても深く考えながらやっていかないと、やりたいことは決まりません。

 

最初から自分らしく働くことは出来ませんが、そのための準備をしていると思ったら少し希望が見えてきませんか?

誰しもが無理せず、自分らしさを発揮しながら最大限の成果を上げられる社会が来たら。

休みが欲しいなんて人はいなくなるかもしれませんね。

そんな社会が最高だなあと思います。

 

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宮内 利亮

《『ココナラ』のキャリア相談実績No.1》 はたらく悩みを解決! 【国家資格キャリアコンサルタント×元人事部長×特性分析アソシエイト】 宮内 利亮を詳しく知る⇒下の「キャリアコンサルタント宮内利亮について」からどうぞ

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