GWキャリアの棚卸し

キャリアアップしたい

【GWのキャリア形成】意図的モラトリアムでキャリアの棚卸しを!

コロナ禍の中やってきたゴールデンウィーク!

もしお家で過ごすなら、『キャリアの棚卸し』をやってみませんか?

これからの時代にとても大切なスキルや経験の洗い出しのコツを、キャリアコンサルタントが伝授

職務経歴書をつくるまえにやっておこう!

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【GWのキャリア形成】ゴールデンウィーク

たまには「モラトリアム」を

コロナがまた猛威を振るい始めたいま、ゴールデンウィークに突入。

東京や大阪は2回目の緊急事態GWですね。

きっとお家で過ごす人も多いはず。

ということで、今回はせっかくの時間を使って『キャリアの棚卸し』をしませんか?という話です。

 

キャリアの棚卸しは、私たちキャリアコンサルタントがよく使う言葉。

キャリアカウンセリングをする前に、今までの経歴や学習歴、資格などを列挙していくものです

 

やってみると分かりますが、コレがなかなか大変

30歳で転職をしようと考えた人が取り掛かると、30年分を一気に振り返ることになります。

だから毎年こまめに振り返るといいんです。

一度やってしまえばあとは付け足すだけなので、まだやったことのない人はこの機会にぜひやってみてください!

 

よく転職の時になって焦って取り掛かることになるんですが、これはあまりよくない。

時間やお金がない事が多いので、冷静に振り返れなかったりするんですね。

人生の転機には“空白期”が必要です。『モラトリアム』というやつです。

GWを意図的モラトリアム期間にして、ゆっくりじっくり振り返ろう!

いざという時に焦らないように!ですね。

 

『振り返り』と『記録』

なぜキャリアの棚卸しをするのかということですが、単に転職用の職務経歴書を書くためではないと思っています。

世の中のほとんどの人は、『自分が何をやりたいかが分からない』ですよね?

これはなぜかと言うと、客観的に残っている記録が少なすぎるんです。

 

しっかりと振り返りが行われていて、記録が残っていれば、自分が何を目指しているか、どんな時に充実していたかなどが分かります。

やりたいことなど、自分のキャリアを考える上で貴重な情報源になる

この情報は外にあるモノではないので、いくらネット検索しても見つかりません。

自分の過去を検索するしかないんです。

 

では、しっかり腰を据えてやってみましょう!

下の3つのポイントを参考にしてください。

 

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【GWのキャリア形成】キャリアの棚卸し

『経験(職務)』を分ける(期間・ポジション)

まずは経験をかいていくわけですが、履歴書のような書き方は一旦忘れてください。

履歴書は時系列に沿って書いていきますが、それだけでは大枠すぎます。

同じ期間や役職の中でも、“やっていたことは様々”ではなかったですか?

 

経験を書いて行く時には、『期間』+『ポジション』で分けていきましょう。

期間ごとに職務を書くのに加えて、『ポジション』ごとにも書いていく

 

例えば、僕は人事課長の時に様々な仕事をしていました。

【○年○月~○年○月 人事課長】

・労務

・採用

・教育

・環境整備

これをもっと分けてみてください。

【○年○月~○年○月 人事課長 労務】

雇用契約、残業管理、衛生管理、勤怠管理

【○年○月~○年○月 人事課長 採用】

新卒、中途、バイト、戦略策定、媒体選定、年間計画立案・運用

【○年○月~○年○月 人事課長 教育】

社内講師、新人教育、内定者教育、プログラム作成

【○年○月~○年○月 人事課長 環境整備】

作業効率改善、社内の取り組み、目標管理システム運用、評価システム運用

このようにまずポジションを分け、細かく何をしてきたか書いていきましょう。

特に「環境整備」などは一見人事の仕事と繋がらないし、何をやっているか分からないので掘り下げて明記した方がいいですね。

 

客観的評価を意識し、“どんな仕事をしてきたのか”を誰が見ても分かるように出しておく

実際にはもっと細かく書いた方がいいです。

例えば、「雇用契約(雇用契約書、秘密保持契約、36協定、就業規則等の締結フロー作成、書類管理)」などです。

 

『出来る』を取り出す(スキル・能力・学び)

次に、その仕事をひとつひとつ思い出し、『出来ること』を取り出してみましょう。

【スキル、能力、学び】などを意識します。

【○年○月~○年○月 人事課長 労務】

雇用契約、残業管理、衛生管理、勤怠管理

→もらさないように業務フローを組み立てる

→社員へ働きかけができる

→危険な場所に気付く

【○年○月~○年○月 人事課長 採用】

新卒、中途、バイト、戦略策定、媒体選定、年間計画立案・運用

→ぐいぐい前に出ることができる

→長期の計画を会社の指針にそって考えることができる

→達成する意欲がある

→メンバーを巻き込める

【○年○月~○年○月 人事課長 教育】

社内講師、新人教育、内定者教育、プログラム作成

→問題意識を持つことができる

→必要な情報収集が他の人よりできる

→伝えやすいように組みなおすことができる

【○年○月~○年○月 人事課長 環境整備】

作業効率改善、社内の取り組み、目標管理システム運用、評価システム運用

→改善実行をするフットワークが軽い

→気付くことができる

→客観的評価基準を持つことができる

という感じです。

ちなみに、項目がいくつかぶっても構いません。とにかくその仕事から得られたもの・分かったことを書いていきましょう。

 

経験を通して自分が出来るようになったこと、分かった強みや特性を書き出しておく

しっかりと自分の『その仕事で活きた強み』を振り返って下さい。

誰にも見せるものではないので、良いすぎとか違うかもとかは考えず、自分の思ったように書いてください。

 

『出来る』を整頓する

それから、いま出した項目を整頓するところまでやってみましょう。

出しただけだとバラバラになっている状態だと思います。

今度はそれを、時系列など抜きにしてあなたの【スキル・能力・知識】として箇条書きしておきましょう

 

そうすると、あとは職務経歴書をつくる時などに組み合わせるだけです。

社内に働きかけ、労働環境を会社・社員双方のために改善することができる。

会社の前面に出て、会社の魅力を求職者に伝えることができ、採用の実績を生んだ。

問題意識を持つことができ、社内で何を学べばいいかを考え実行することができる。

現状に疑問を持ち、常に改善する思考を持っている。

のように自己PRを作っていけます。

 

今はSNSなども非常に重要になってきました。

プロフィールには何を書けばいいか、あなたは決まっていますか?

「つまり私、こういうものです」と言えるようにしておく

限られた文字数や時間で自分を伝えないといけない場面は、これからより多くなるはずです。

 

  • 職務を“すべて”書き出す
  • スキル・能力・知識を抜き出す
  • 抜き出した『出来る』を整頓する。

コロナ禍のGW。

時間を持て余すよりは、意図的モラトリアムとしてキャリアを棚卸ししてみてはいかがでしょうか?

 

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宮内 利亮

はたらく悩みを解決! 【国家資格キャリアコンサルタント×元人事部長×特性分析アソシエイト】 宮内 利亮を詳しく知る⇒下の「キャリアコンサルタント宮内利亮について」からどうぞ

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