食事の誘いと出世

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上司からの【食事の誘い】を断ったら出世できない?○✖基準は

先日あった事例をもとに、昔からよくある問題について書いていきます。

「上司から食事の誘いがあるけど、正直行きたくない。

でも断ったら後が怖くてなかなか断れないんだよなあ。」

ですよね。わかる!

僕はけっこう断りまくったタイプかもしれません。

でも出世はできました。ちょっとした基準があるんです。

この記事は

  • 上司の誘いが嫌なとき考えるべきこと
  • 我慢した方がいい場合、しなくていい場合

社長から食事に誘われて行ったら

まさかの説教

先日あったことです。

ある会社の社員が社長から食事に誘われた。

特に嫌でもなかったので行ったらまさかの・・・

じっくりじっとり説教だった!

 

こんな時、食事の場は地獄と化します。

逃げられないし、受け入れる準備もできていない!

混乱と「なんでこんなことするの?」という

怒りが先に来てしまう。

 

もう、がっかりですよね。

少し期待もあったかもしれません。

「いつも頑張ってるから労ってくれるのかな?」

それがまさかの!

 

期待通りでない食事・説教はNG

これはもう、よくない。

元人事部長として言えるのは、全くもったいない時間とお金を使ってしまっているということ。

 

説教のときは説教と分かるようにしてあげないと、

受け入れられるものも受け入れられません。

期待通りでなかった社員の“がっかり”は、失望の感覚として残ります。

“誘われたくない上司”の出来上がりです。

あなたの会社は大丈夫ですか?

まだこういったことを意識せずにやってしまっている上司がいるなら、早く会社全体に働きかけたほうがいいですね。

 

注意ポイント

食事の目的が分からないときは要注意!

「どういったお話ですか?」とか

「お話の内容によっては何か準備していきますよ!」という感じで

探りを入れてみましょう。

 

断ったらお先真っ暗?

問題はこれ。

断ったら後でひどいことになるんじゃ・・・。

 

う~ん、難しい問題ですね。

その会社の風土によって違うだろうし、一概には言えない。

でもこれは言える。

何より大事なのは、あなた自身のスタンスです。

 

断っても僕のように出世できる人はいる。

しかし、僕から見ても「こりゃ厳しいぜ」と思う場合もあります。

僕は次からのような考えでやってきました。

その基準について一緒に考えてみてください。

 

まず自分を振り返る

なんで説教されなきゃいけないの?

例えば上の事例のようにひどい扱いを受けた場合。

当然社長は悪い。だけど社長を変えるのは困難なのも事実。

そんなときは。

 

まず、上司のやり口がダメなのは置いておく。

感情を抜きにして自分の反省点だけに注目してみる。

これが一番難しい!

頑張って自分を客観視してみましょう。

 

怒られる理由は大きくわけてどちらかになる。

  • 自分がダメか
  • 会社に合っていないか

もう少し正確に言うと、

“社長の中ではダメ”なんです。

だからわざわざ食事で説教しようとした。

そのダメ出しについて、自分はどう思うかです。

自分が社長のダメ出しを受け容れられないのは、ヘタな食事の場を設定されてしまったが故の反感かもしれない。

まずその感情抜きに、自分にダメなところがないか考えてみましょう。

もし、「あ、これは確かにダメかもな」と思ったら少し社長に歩み寄ってみる。

わざわざ時間とお金を、自分に説教するために使ってくれたんですから。

ポイント

ただ社長の気を晴らすためにやったことなのか?ということを考えてみる。

「そうじゃないかも」と思ったら、そこに歩み寄りが生まれるはずです。

 

そうです。まず前向きに捉える。

でもそれだけじゃバカバカしいと思うのも分かる。

 

会社・社長・上司を見定める

なぜ断りたいの?

次に、大事な基準です。

社長や上司の人間性に問題がないか?

上司は

自分の気を晴らすためにやっている。

姑息な根回しをするためにやっている。

時間つぶしのため。

もしこんな風に思っていては、決していいようにはなりません。

部下のためを想ってなのか、上司自身のためなのかが大事です。

 

こんな場合は当然、断っていいでしょうし

「転職」もしくは「会社を変える動き」を考えましょう。

 

注意ポイント

しかし、あなた自身が

「指摘されるから嫌だ」

「なんとなく居心地が悪いから」

「仲の良い人とだけ付き合っていられればいい」

と考えているなら、上司の人間性のせいではありません。

社会的に成長するには、自分の“コンフォートゾーン”を抜ける必要があります。

少し我慢して行ってみると、新たな発見があるかもしれません。

 

【重要】嫌な相手は?

あなたが嫌がっている相手!

これはめちゃくちゃ大事です。

特定の上司

これは大丈夫。

会社になんとか対処してもらいましょう。

相談窓口や信頼できる上司はいますか?

多くの上司

これ、なかなか厳しいです。

会社の雰囲気は自分に合っていますか?

もう一度よく考えましょう。多くの上司が嫌いという状況は良くないです。

社長

転職が一番いい方法です。

社長を変えようとするエネルギーはありますか?

社長を変える責任を負う熱意はありますか?

熱意があって社長よりも会社を想っている自信があるなら社長を変えるために働きかけましょう。それでも、それが会社のためになるかどうかは、他人が決めることだということを忘れてはいけない。

 

「誘いを断りたい」会社で出世を望むか

「社長が嫌い」は致命的

特定の上司だけが苦手ならまだどうにでもなる。

しかし、相手が社長や取締役だった場合はキツイ!

あなたが社長だったら、自分のことを嫌いな人を信用できますか?

想いが違う人が出世できる可能性は当然低いし、そこで出世すべきではない。

間違って出世してしまうと、ずっと自分を偽って会社の駒を演じる必要が出てきます。

 

注意ポイント

それから、

上司を蹴落とそうとする部下は出世できない。

「上司からの誘いなんて関係ない!」

「自分が上に立ってそういう奴らを見返してやる!」

と思っている人は要注意です。

蹴落としたら蹴落とされる。人を選ぶ人は他人にも選ばれます。

何より、そんな人が上司でいいですか?

 

避けているのは自分という事実

職場の人とのコミュニケーションは大切ですよね。

しかし古い人間は特に、若い人に合わせてできないのも事実。

ただし、歩み寄っているのは上司で、避けているのは自分という事実を忘れてはいけない。

上司の人間性に問題があるなら

そのまた上司や窓口に相談してみましょう。

あなたが正しいなら大丈夫なはずです。

正しい人が正しくあれない会社なら願い下げです。

どうも苦手だなあと思うなら

別の方法でコミュニケーションを取ることです。

職場の休み時間などでもいいでしょう。

なぜ食事に誘ったのか、何か理由があるはずです。

せめてそこは受け入れてみましょう。

でなければ、ただ逃げ続けるだけになってしまいます。

上司の誘いを断るなら

他の上司とも行かないことです。

好き嫌いをあからさまに出す人は、上司の資質に欠けます。

自分が上司になった時も、お気に入りの部下だけを食事に誘うでしょう。

 

我慢して食事に行く場合

ということでまとめると、

自分が行くべきだと思うなら我慢していくこと。

 

選択肢はいくつかあります。

・実態を変えるために会社に働きかける

・転職する

・自分を貫いて誘いに乗らない

・我慢して行く

など

 

選択の基準は

  • 上司の人間性に問題はないか
  • 会社はその在り方をどう考えているか
  • その食事は自分のためになるか

自分のためとは、

上司が自分のことを想っての場合。

自己成長のための勉強になる場合。

 

我慢して行くときは

  • 自分を成長のためコンフォートゾーンを抜ける意識で
  • 勉強するためにメモを持って
  • パワハラ・セクハラを訴えるネタを作るために!

と考えると、少し気が楽になりますよ!

 

何にしても、会社を受け容れるも自分が変わるも、すべては自分次第。

そこに正解はありませんから、自分らしく居られる方法をとりましょう。

 

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宮内 利亮

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