新社会人2020年

キャリアアップしたい

『人事部長より、新社会人へ』どんな会社でも、どんな仕事でも。

新年度、新社会人がたくさん生まれる時期。

新生活に夢を描きながらも、多くの人が現実と理想のギャップに悩み、苦悩の日々を送るかもしれない。

そんな人たちに、元人事部長のキャリアコンサルタントがアドバイス!

健全な新社会人は悩みまくるもの!?

どんな会社でも、どんな仕事でも

今までとこれから、“普遍的”な違い

学生から社会人になる。

 

これは、本人が思っているよりも大きな精神的成長を求められるものです。

ただ口で説明されただけではなかなか理解できないし、理解の深さもピンキリです。

 

それでも、社会人になる以上誰しもが同じ事実があります。

お金を頂く立場ということ。

たったこれだけの違いが、若者にとってはどんでもなく大きな変化を求められることなんです。

 

どんな会社でも、どんな仕事でも、どんな国でも。

お金をもらうために、価値を生む側になるんだという事実です。

 

お金を払う立場じゃないということ

お金を払う立場ではない。

そう考えると、どんな意識を持つべきなんでしょうか?

この意識のレベルが、ピンからキリまである。

行動に現れる意識が、『品格』として周囲から判断されます。

 

お金を払っているうちは、自分がお客様なのでワガママ言いたい放題。

飲食店で運んできたものに指が触れていたら、「新しいの持ってこい!」なんて言えてしまう。

 

だけどお金をもらう立場になると・・・

お客様が飲み物をこぼしても、「自分で拭けよ!」って言えないんですよね。

今までこんなに人にヘコヘコすることありました!?

だけどこれすら出来ない人は、お金を頂いている意識すら持てない人です。

まだお給料はいらないかもしれませんね。

 

そして、

目の前のお客様の前でだけヘコヘコする人は、まだ社会人初心者。

最上級に品格が高い人は、どこで誰が見ても、誰も見ていなくても、いたって謙虚です。

 

ポイント

ふんぞり返ってサービスされるのを待つのは、もうやめましょう。

それから、待っていれば会社が教育してくれるという姿勢も“分かってない”証拠。

これからの時代は特に危ういですよ。

 

勉強はどうぞサボってください

待っていれば会社が教育してくれる。

たしかにそうですね。

 

だけど、お荷物だから教育されるんです。

誰しも最初はお荷物なのは分かっている。

それは仕方ないから、優しく教えてくれるだけです。

「当たり前だから」受け身で教育をされるのは、社会人の意識とは言えない。

社会人として自覚、つまり主体性があれば、自分で学ばないといけないということが分かるはず。

 

もし勉強をサボりたければ、サボってしまいましょう。

その責任すら、自分自身にあるんです。

会社に責任はない。

 

いくら他の人に追い越されようが、利益の分配が違う人に行こうが、それを選んだのは自分自身。

誰かが学ぶことを怠れば、その分他の人が良い思いをできる。

無理やり稼げる勉強をさせてくれる優しい人なんて、そうそういません。

 

謙虚さを忘れる時は、独りになる時

謙虚さは本当に大事。

特に僕たちのような中年になると、めちゃくちゃ大事。

 

「謙虚さを忘れるな」とは言いません。

それは自分で決めることです。

覚悟だけしていればいいんです。

謙虚さを忘れる時は、独りになる時。

誰の協力もいらない。独りでやっていける。と思ったら忘れてもいい。

 

実際にそういう人もいます。

特にアーティストなど、自分の生き方や作品そのものが人に価値を与えるなら、どんどん自分を前面に出すべきです。

 

しかしほとんどの人は、協力なしには事業を成し得ない

これは社長になっても同じです。

いや、社長になってからのほうが謙虚さが大切になります。

 

ポイント

社会的のステージが進むごとに、謙虚さは必要になってくるもの。

自分一人で生きられないと知っている人は、誰に対しても敬意を払えるものです。

 

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悩む人が健全

アイデンティティはこれからでしょ

新社会人になると、多くの人が悩みます。

その一つに、「自分は何者なんだ?」という自問自答。

「仕事に就いたけど、これって本当に自分がやりたいことなんだろうか?」

「自分に合った仕事って、これじゃないのかもしれない・・・。」

誰しもが通る道ですね。

 

まず、安心してください。

その方が健全だから、大いに悩んでください。

 

人間の発達段階は、青年期にかけて「アイデンティティ」を確立するものです。

このアイデンティティを得られないと混乱する。

得られると自分自身を信じることができます。

 

しかもこのアイデンティティは、一度得られたとしてもまた失うこともあります。

そんなにすぐにアイデンティティは確立できるものじゃない。

悩みながら、色々試しながら、振り返りながら、楽しみながら確立していきましょう。

 

「自分はこういう者だ!」

そんな風に言えたらかっこいいですね。

 

だけど、残念ながら40代ぐらいでようやく落ち着いていくものです。

焦らずゆっくり、だけど見失わずに自分を確認し続けましょう。

 

無力感、離人感があるよ

成人してから、「アパシー(無力感、無価値感)」を感じる人も多い。

特に社会に出ると自信を失いやすい環境になります。

 

そして自分が自分でない感覚「離人感」というものも感じます。

当たり前なんです。

自分を探し続けている過程なんですから。

無力感、無価値感、離人感を感じたら、成長している証拠だと思ってください。

 

また、大人になり切れない青年のことを『境界人』とも言います。

ちょうど青年と大人、学生と社会人の間にいる人。

 

ポイント

大人には時間をかけてなっていくもの。

「20歳になった人は大人として尊重する」ということと、

「20歳になったら大人になっている」というのは全く別です。

 

新社会人のことを、周りの人は温かく見てくれています。

自分も経験してきかたら、優しくなれるんです。

(なれない大人子供もいますが)

 

尊重されていることを忘れず、だけどまだ未熟な大人だということを忘れず、

いつも謙虚な気持ちで仕事に臨んでいくといいですね。

 

伸びしろを楽しもう

ということで、新社会人は伸びしろが大半なんです。

大変なことはたくさんありますが、ほとんどのことは“みんなが通る健全な道”です。

 

義務化された予防接種みたいなものです。

あきらめて楽しむしかないですね!

 

自分がフラつく時期というのは、苦しいものです。

だけど中年になってしまうと、フラつく余裕なんて許されていないんです。

 

今だけの、何者でもない何者にもなれる時期を、

大いに悩んで楽しんでください。

 

悩んだ分だけ、きっと正しい道を進んでいますよ。

 

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宮内 利亮

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