上司のお気に入り

キャリアアップしたい

社員の「出世したい」と会社の「成長させたい」で上司のお気に入り?

「あいつは部長(社長)のお気に入りだからな」

社内でよく聞きませんか?

誰かをひいきするのは良くない風潮。

だけど、上司も社長も気付かない

ひいきされている部下も気付かない!

問題は上司の深い部分にあるんです。

目に見えないけど確かに会社を蝕む上司の感情とは?

結局マイナス!上司の“お気に入り社員”

特別な教育、特別なポジション

社員も人それぞれ。

やる気のある社員、やる気のない社員。

やる気があるように見せるのがうまい社員。

などなど。

 

上司としては、“やる気のある人”に仕事を任せたいのは当たり前なんですよね。

多少能力的に足りなくても、気持ちよく仕事がしたいという上司もいますから。

そして出来上がってしまう「お気に入り社員」!

特別扱いされる「お気に入り社員」

上司もよかれと思ってはいるが、結局ほぼマイナスになっちゃう!

特別な教育は上司の特別な寵愛に見え、

特別なポジションは実力以外で獲得したものだと思われる。

会社はこれを、社員の「妬みやっかみ」で片づけてはいけません。

 

上司が煽る「○○は素晴らしいぞ!」

例えば上司が素晴らしいと思っている部下がいるとする。

純粋に「こいつはすごいぞ!」と。

 

で、それを他の社員に伝えるとどうなるか?

「○○さんは素晴らしいぞ!みなさんも○○さんのように頑張ろう!」

一回ぐらいは「そっか、そうすればいいんだ!自分も頑張ろう!」と思ってくれるかもしれない。

だけど、繰り返しちゃダメ!

 

だんだん、聞いている社員の心はモヤモヤしていきます。

行き過ぎると、社員はあきれてしまう

行動する気が起きなくなってしまうラインがある!

 

「オレもやってんじゃん」

「またあいつかよ・・・」

「お気に入りだからだろ・・・」

何度も言ってしまうと逆効果!

行動を評価されているのではなく、人物そのものや性格を評価されていると思ってしまう。

ポイント

人物や性格を評価すると、会社全体ではマイナスになることがほとんど!

『変えられないこと』を評価するからです。

『変えられること』、プロセス・行動を評価したほうがいい。

 

社員のやる気を削ぐ“感情”

ポイントは、上司の『感情』です。

例えばあからさまに、「かわいいねえ~」と言われている自分と同じ立場の社員がいたらどうですか?

「ひいきしている」と思うのが普通。

見るからにお気に入りで大事にされている。

そんな社員を見ていると、うらやましいを通り越して妬みになってしまう。

「なんで自分はかわいがってもらえないの?」

「一人だけかわいがるなんて、くだらない上司だ」と。

これは家族間であっても起きることです。

会社ならなおさら大きな問題になりますよね。

せめて感情は公平に!

一方を肯定する感情は、他方を否定する感情として受け取られますから。

 

だけど上司としては、部下の評価もしている。

どうしても“伸びる社員”や“頑張っている社員”に集中して教育したほうが効率がいい。

だけどそこは客観的に自分と部下の関係性を見る力が必要です。

全体で見ると

多少効率を度外視して公平に部下を教育したほうがプラスに転じる。

“ひいき”した後のリスクのほうが大きい場合がほとんどです。

もし上司が客観的に見れない場合、全体を見渡す力がない場合、やってしまうんです。

えこひいきを。

 

もちろん本人に自覚はありません。

よかれと思ってやっているのは事実。

だけどそのままでは組織は伸びていかないんですね。

 

会社に必要な距離感

上司の公正・公平な“感情”

上司が自己中心的で、自分の感情に気づかないようではダメです。

ある意味、大人であることが必要だということですね。

大人であることは、「いかに自分から離れられるか」が大切です。

今自分はえこひいきをしていないだろうか?

この感情を表現したら、周囲にどう映るんだろうか?

常に意識して多くの人に受け入れられる姿勢でいること。

 

人の人生に大きな影響を及ぼす上司としては、感情の出し方には注意しないといけません。

  • 『敵意』をむき出しにして怒る。
  • 『軽蔑・侮蔑』の表情でミスを指摘する。
  • 『諦め』が見える適当な指導をする。
  • 『嘲笑』してマウントを取る。

このあたりは一発アウトと言ってもいいぐらい。

部下の心に傷を残す。

いや、傷がついたのは自分のほうですね。

 

「尊敬」「信頼」「他者からの協力」「キャリア」

いろんなところに傷を付けることになります。

しかも自分には見えない傷です!

気が付いたら誰も自分を信頼してくれなくなっていた・・・

なんてことにならないように、負の感情は一旦押し殺すことも大事ですね。

 

社員は“自分の置かれた位置”に気づく

そして、上司だけでなく社員も気を付けないといけません。

「あれ?自分いま、えこひいきされてない?」

と気付くことが大切です。

 

もしそう感じたら、他の人への対応はどうしているか確認した方がいいですね。

社員全体の中の自分の立ち位置を意識すること。

「このままでは“お気に入り社員”になっちゃう」と思ったら、抜け逃げ出すこと。

これも自分で気づかないと、周りの人は教えてくれません。

 

いつの間にか、周囲の人が遠慮がちだったり白い目で見てきたり。

本人は悪くないんですけどね。

集団の中にいる時には常に自分の置かれている位置は把握しておきましょう。

 

客観的に自分を見る力は、キャリアアップするうえでも大切になってきます。

「えこひいき」からは逃げても、評価は変わらないから大丈夫です。

 

全社員が気持ちよく過ごせる社風で働きたいですね!

 

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宮内 利亮

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