キャンプは好き?嫌い?

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キャンプは好き?嫌い?『仕事』は好き?嫌い?仕事を楽しむ考えかた

2020年7月12日

古い友人と行ったキャンプで、ものの捉え方の違いを発見。

友人が「片づけ楽しみ~!」と言ったので、自分まで片づけが楽しみになってきました。

これが仕事だったら・・・ 

楽しんで仕事が出来るために必要なのは、会社の仕組み?それとも自分主体の考え方?

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『キャンプ』の何が嫌い?何が好き?

まーちゃんマインド

古い友人と3人でキャンプに行ってきました!

風は強く、雨も降って、暑くて、虫が多くて、最高のキャンプでした!

今回はそこで感じたことをお話します。

 

食事をダラダラ食べたあと、気づくと辺りはぐっちゃぐちゃ

テーブルの上は食器や飲み物で溢れかえりコンロは油まみれ、蚊取り線香やらランプやら、出したものがあちこちに散乱しています。

しかももう真っ暗だし、おまけに雨も本降りに。

 

とりあえず雨に濡れない所に移動して、「明日の片づけ面倒だな~」と思っていた時です。

まーちゃんが言いました。

「片づけ楽しみだな~!ウッフゥゥー!」

 

こんな前向き発言あまり聞いたことがなかったですが、

片づけまで楽しむのが、まーちゃんのキャンプだった。

おかげでこっちまで「お?楽しいか、そうかもな」と思ったんですね。

 

キャンプが嫌いな理由

片づけすら楽しむ人がいる反面、キャンプが嫌いな人もいる。

こんな理由をよく聞きます。

  • 虫が多い
  • 準備する物に金がかかる
  • 片づけがめんどくさい
  • 夏は暑い・冬は寒い
  • 暗くて怖い

 

キャンプ嫌いの人の中には、「なんでわざわざこんな場所に飛び込んでいくの?」と思っている人もいるかもしれません。

確かに、間違ってないですよね。

 

きっとキャンプが好きな人も、否定はできないでしょう。

だけど、こうも思います。

『そこがいいんじゃん!』と。

 

悪く感じる人がいる反面、同じところを“良い”と感じている人もいる。

これを仕事に置き換えて考えた時に、“悪い方面ばかり見ていていいのか?楽しいのか?”と思いませんか?

 

キャンプが好きな理由

先ほどの嫌いな理由を変換してみるとこうです。

キャンプの好きなところ!

  • 自然の中が気持ちいい(虫は多いけど)
  • キャンプギアを集めるのが楽しい(金はかかるけど)
  • 片づけもみんなでやると楽しい(やる事多いけど)
  • 夏はいい汗をかき、冬は焚火で暖まる(厚いし寒いけど)
  • 夜の灯りの雰囲気が好き(暗くて怖いけど)

 

キャンプの同じ点でも、良いところを探そうとすると意外に出てくるものです。

もともと「自然が好き!」という人は転換する必要がないですが、悪い方面ばかりを感じ取っている人も意識して“反面”を見てみると新しい価値観が生まれるかもしれません。

その方が心豊かに、楽しみに溢れて生活することができる。

 

「わざわざ良いところを探さなくてもいいんじゃないか?」と思う人もいるかもしれませんが、

僕は良いところを探すことにはとても価値があると思います。

 

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『仕事・会社』の何が嫌い?何が好き?

これを仕事や会社に置き換えるとどうでしょう?

仕事(家事)は誰もがしないといけないこと。

会社(家庭)も誰もが所属するものです。

少しでも“前向きに”捉えられた方が得ですよね?

 

「嫌い」と「好き」どっちが得?

「どうせやらないといけないこと」があるとしたら。

ずっと嫌いでいるよりも、好きになってしまった方がとても楽です。

 

だけど人間不器用なもので、変化を嫌がる性質があります。

脳は意外とめんどくさがりだからです。

 

いつも使っている回路は“ミエリン化”して伝達が早くなる。

使っていない回路を使おうとするととてもストレスを感じます。

人間はそもそも変化したくない生き物。

だけどそれは脳が手抜きしているからで、はっきりとした理由のある拒否ではないかもしれない。

受け入れた方が合理的な場合がある。

 

嫌いなものは嫌い!というのは仕方ない。

だけどもし、好きになった方が合理的なら好きになる努力をしてみてもいいですよね。

ほとんどの場合、「好きな方が得」なはずです。

 

両面を見てから判断

では、どうやって好きになる努力をするのか?

好きか嫌いかなんて本当に変わるのか?

 

もちろん結論「やっぱり嫌い」ということはあります。

だけどこの努力をしておけば、「はっきりとした理由のある嫌い」になります。

その努力とは、

物事には必ず“両面がある”と意識することです。

 

「悪い・嫌だ」という負の面の逆をいつも探すようにすると、新しい発見がある。

単に物事の捉え方というよりも、事実は見る方面によって2つにも3つにもなるということが分かります。

キャンプで片づけがめんどくさいのは一つの事実。

同じく、片付けが楽しいのも一つの事実です。

 

この考え方は前向きになるだけでなく、ビジネスにおいて正確に物事を捉える上でも役に立ちますね。

他人に振り回されず自分のキャリアを歩んでいく役にも立つ。

 

「前向きさ」をただの気合だと思っていては世の中の楽しいことを拾うことができないし、仕事はつまらないものになります。

前向きに捉えることも社会人としての能力ではないでしょうか。

どうせやるなら、前向きに出来た方が合理的。

 

好きになったもん勝ちですね!

 

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宮内 利亮

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