東京2020オリンピック

キャリアとは何か

【東京2020オリンピック開会式】から、個人のキャリアを考えよう

ついに始まった東京2020オリンピック。

7月23日に行われた開会式には、『未来のキャリア』を考えるためのヒントがたくさんあった。

込められたメッセージの数々から、個人のキャリア形成を考えるうえでの大切なことを読み取っていこう!

【開会式】国のキャリア・個人のキャリア

『多様性』

異例づくめの東京オリンピックも無事に開会式を迎え、素晴らしい演出の数々に圧倒されたのではないでしょうか。

このブログでは「キャリア」や「個性」をテーマとして扱っているため、『オリンピック開会式から読み取れる個人キャリアのあり方』を考えてみましょう。

 

まず何と言っても、キャリアにおいて『多様性』は外せないですね。

オリンピックでも『ダイバーシティ』の名のもとに、様々なボーダーを取り払っているのがとても印象的でした

 

八村塁選手を旗手に起用したり、大坂なおみ選手が聖火ランナーのラストを務めたり、国籍・人種・性別などをとにかく感じさせない配慮にはとても感動しました。

どちらの選手も“多様性を理解してくれない人に苦しめられた”経験を持っていますよね。それらを力強く否定し、多様性を前面に出していました。

 

また、選手団の服装を見てみると“まったく飽きない”バラエティーに富んだデザインに驚いたと思います。

「これほど違う国の人達がいて、そのすべての人達が同じなんだ」という、『ダイバーシティ(多様性)』と『インクルージョン(包括性)』というコンセプトにぴったりでした

 

さらに各国の服装の中には「桜」や「富士山」などの“日本らしさを称える演出”がされていました。

このように『多様性を認める』『相手の大切なものを大切にする』ということは、人を感動させるものですね

多様性を認める姿勢を貫ける社会人は、どんな環境でも活躍していける

 

『未来』

それから、これから未来の社会を考えるうえで欠かせないのが『テクノロジー』です。

おそらくみんなが“あっと驚いた”のは、ドローンでエンブレムや地球を空中に描いた演出ではないでしょうか。

それから、聖火を運ぶトーチに水素の技術が使われていたり、脱炭素に向けた新しいエネルギーも提案している。

 

また、聖火台の未来感もすごかったですね。

球体や三角形などのシンプルな形が徐々にトランスフォームし、ロボットのような形で炎を噴き上げる演出は、脈々と続く伝統と未来のテクノロジーの融合を感じました。

『未来はここまでの事ができるんだ』というメッセージにとても勇気付けられました

今までの常識に囚われず、常に新しいものを使ってキャリア形成を

 

『ユニーク』

日本語でユニークというと「おもしろい」と感じてしまいますが、ここでは独特・特異的』という意味です。

日本ならではの『ユニーク』が、「これでもか!」というぐらい散りばめられ、世界中の人を喜ばせたのではないかと思います。

 

例えば『漫画の文化』です。

選手団の入場の時、プラカードは吹き出しで描かれ、それを持つ人の衣装は漫画の背景をイメージしていました。

日本の漫画は世界中で翻訳・販売され、「コスプレと言えば日本」とも言えるぐらいの独特のサブカルチャーを築き上げました。

 

それから、やはり入場の時の音楽には、日本中の人だけでなく世界中の人たちも興奮したのではないでしょうか。

日本を代表する『ゲーム音楽』のオーケストラです。

改めて、ここまで小さな国が世界中にプレイステーションをはじめとするゲームを発信しているのだと思うと、すごいことですね。

 

また、劇団ひとりさんが会場の照明をいたずらして遊ぶなど、『ユーモア』を感じさせる演出も“世界の中での日本の位置づけ”を表しているような気もしました。

漫画やゲームなど、「人々を楽しませる文化を日本はたくさん生んでいるんだ」と気づくことができましたね。

 

ここまでの『新しいカルチャー』をつくり上げる国は他にないのではないかと思えるぐらい、誇らしいものですね

大会の組織委員会は決してそこまで若くはないと思いますが、若者の文化を取り入れようとする姿勢も感じるものでした。

あなたにとっての『ユニーク』を、どうやったらキャリアに繋げられる?

自分では大したことではないと思うことにこそ、隠れているかもしれない。

 

『アイデンティティ』

そして日本の『伝統』も随所に盛り込まれている所が、やはり素晴らしく誇らしいかったですね。

世界に認められているからこそ、オリンピックという舞台で取り入れることができるのですから。

 

例えば『歌舞伎』や侍が出てきたときには、世界中の人が「待ってました」と思ってくれていると嬉しいです。

それから『大工』『木造の五輪』

知らない人も多いかもしれませんが、じつは「歌舞伎」と「伝統建築工匠の技」は“日本の無形文化遺産”つまり『世界遺産』です。

 

日本の古くからあるものは、“日本の純文化”の中から生まれた『アイデンティティ』です。

アイデンティティは見つけづらいもの。しかし見つかれば強い。

あなたの特性、アイデンティティはなんだろう?

 

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【開会式】世界と共に向かうべき方向性

『包括性』

オリンピックは世界の祭典なので、「世界と共に向かうべき方向性」も示してくれています。

大会のコンセプトは、『ダイバーシティーとインクルージョン(多様性と包括性)』です。

 

開会式の最初の方では、複雑に絡み合った糸やバラバラになっていた箱が、気が付いたら何かの形になっているという演出がありました。

気が付いたらオリンピックのロゴになり、かと思えばSDGsのロゴになり、『混沌としているように見える多様性がひとつの形を成していく』ようでした

 

これからの社会は『VUCA時代』と言われ、不確実性の中で進んでいかないといけない時代です。

すっきりと割り切ることのできない、混沌とした中でキャリアを形成していく形を象徴しているようでした。

これも『多様性と包括性』と言えるのではないかと思います。

 

例えば、本業をやりながらも副業をやったり興味のある分野の知識を深めていく。

今は“何に繋がるか分からない”知識やスキルが、やがてユニークでアイデンティティに基づいた『自分だけのキャリア』を形成していく

バラバラのキャリアを、やがて包括的に捉える時が来る

 

そして、そんな正解やフレームのない社会を生きていくためのヒントが、大坂なおみ選手にあるのではと思います。

 

『自分の意見を持て』

それは何かと言うと、『自分なりの答えを持つ』ことです。

大坂なおみ選手は、日本を代表するアスリートでありながら、“個人としてのメッセージを発信している人”です

 

この『自分で考え、自分の意思という責任を持って世界に発信する』という新しい力が、これからの世の中では大事になってくると。

だからぜひ若い人達には特に、先人たちの常識に囚われない自分の考えをどんどん発信してほしいと思いました。

 

経験が少ないのは仕方ないので、多角的な捉え方ができていなかったり幼い考えだったりするかもしれない。

だけど、世界はあなたの答えを求めているんです。

一人ひとりの意思を尊重し、活用し合う時代

自分の意見が重要な時代。

 

多様性を受け入れるためには、「あなたはどうなの?」という問いに答えられないといけません。

「何がしたいのか」がもっとも重要になる。

まずは自分自身と深く対話をするべきなのかもしれませんね。

 

 

一緒に勉強しましょう!

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宮内 利亮

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