社会人3つのフェーズ

キャリアとは何か

社会人人生の3つのフェーズ!?備えて【将来の夢・不安】が軽くなる

社会人は4つの過渡期で転機を迎え、大きく分けて3つのフェーズを迎える。

若いうちは「お金じゃないんだ」という気持ちが理解できなかったり「諦める大人」を許容できないことがある。

でもね、本当にあるんです

そういう時期がきっと自分にも来るんです。

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『過渡期』と言われる4つの時期

3つのフェーズを説明するには、まずキャリア理論上の『過渡期』を説明しないといけない。

『過渡期』というのは、人生において大きな転換期となる時期

発達や環境の変化と共にある程度決まった年齢で起き、数年かけて生活様式や仕事に変化がやってくる。

この変化は自ら望んだ変化だったり、取り巻く環境の変化で強制的に起こったりするものです。

 

4つの過渡期

『成人への過渡期』17~22歳…アパシー(無力感・無価値感)、離人感(自分でない)

『30歳の過渡期』28~33歳…生活修正

『人生半ばの過渡期』40~45歳…真の自分を見つける

『老年へ』60~65歳…喪失感、孤立化

 

まずは社会人になる時の過渡期。

このブログを読んでいるということは、ほとんどの人が体験したのではないでしょうか?

成人になるにあたって大きな変化が起きますよね。

そう、働くということです。

その中で「自分に出来ることがない」と感じたり、自分が自分でない感覚を得たりする人もいます。

 

次に生活の変化が起きる過渡期。

年齢的に結婚などで身を固めることが多くなります。

現実的に夢を見るのが難しくなってくる時期ですね。

人生が自分だけのものでなくなった時に、大きな変化が訪れます。

 

そして多くの人がまだ知らない過渡期が40歳ぐらいに起きる「人生半ばの過渡期」です。

本当にこのままでいいのか?と自分の人生を考え直す時期

社会生活の送り方によっては、疑問を感じていながら変化を起こすことができないこともあります。

その場合、50歳ぐらいで危機となる過渡期が訪れると言われています。

ちなみに、僕は少し早めにこの人生半ばの過渡期を身をもって体感しました。

 

最後に老年へ向けての過渡期です。

仕事を終えたり別れを経験したりして、今までの生活が変化していく。

ここは誰でも想像できる過渡期ですが、本当にここに備えて行動できている人は少ないはずです。

近年ではどんどん後ろ倒し傾向ですね。

 

将来への不安は誰にでもあります。

だいたいの年齢で起こりうる問題が分かっていればいいのに。

だけど実はこのように、ほとんどの社会人が通る『過渡期』がすでに分かってます

 

ある程度の変化が起こることは予測できる

だったら気持ちの準備だけでもしておきましょう!

 

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社会人3つのフェーズ

過渡期を経て社会人には大きく3つのフェーズがあるのではないでしょうか。

自分が今どこにいるのか、将来どんなフェーズがやってくるのかを考えてみましょう。

 

可能性フェーズ

成人の過渡期から30歳の過渡期へのフェーズです。

社会に出て、身を固めるまでの期間。

学校を卒業し、未経験の社会にもまれて、酸いも甘いも経て大人の階段を駆け上がっていきます。

 

全くこの時期を経験せずに身を固めることになると、少しモヤモヤが残りませんか?

本当はもっと自分の好きな時期を過ごしたかったのに。

だってこの時期は

自分の可能性を探る時期。

自由でいられる間に、リスクの小さいうちに、色んな経験を積む。

道を探し続ける。

そんな時期です。

 

現実をいきなり直視するのは何か“あきらめ感”を感じる。

かといって自分に何ができるかはまだ定まっていないんですよね。

 

やりたいことがあれば優先したいし、プライベートも大切。

可能性が大きく残されているだけに、どこに進んでいいか“悩む時期”です。

 

この時期は、とにかく色々考え色々試してみましょう。

キャリアコンサルタントとしても、実体験としても、とても重要だと思うこと。

この時期にいかに経験を積むかです!

狙っている方向があるなら、今やりたい事より経験を重視してもいいぐらい!

 

次のフェーズでは“ギュッ”と可能性が縮みますから。

そしてこの可能性フェーズの影響は、第三段階のフェーズまでダイレクトに影響します。

 

現実重視フェーズ

やがて生活に変化が起きてきます。

結婚し、子供ができ、子育てに追われたり家計を助けたり

 

一気に自由はなくなり、ある種の決断を迫られる時期です。

「夢ばっか見てないで仕事しなさい!」ってやつですね。

理想よりも現実的生活を優先すべき時。

学ぶ余裕もなく、お金を貯める余裕もない。

個人ではなくなり家族全体として、仕事と家庭を両立する。

子育てするしないに関わらず、キャリアが停滞することも多い。

 

一番自由でない社会人時期と言っていいかもしれません。

とにかくお金が必要になるので、資格を取る余裕もないし転職なんて考えられない。

 

すると、職種や業種の変更が難しくなります。

「違うことやりたいな」と思っても難しい。

つまり、この時期より前に方向性がある程度決まるわけです。

 

仕事や働き方が固定されるので、この時期の価値観は生涯の価値観になります。

また、スキルや経験は今の仕事で積んでいくことになる。

この現実重視フェーズでも迷い続けてしまうと、スキルが磨かれないのでどんどん遅れることになります。

次のキャリアのためには、ここで専門性を磨くこと。力を付けること。

 

子育てをする場合は、次のフェーズに向けて知識だけでも蓄えておくといいですね。

 

ポイント

可能性フェーズで方向性を定め

現実重視フェーズで経験とスキルを磨く。

 

『真の自分』か『現実受容』フェーズ

終盤にやってくるフェーズは次のどちらかになります。

  • 『真の自分』
  • 『現実受容』

『真の自分』と言うとどうしてもかっこよく聞こえますが、どちらがいいとは言い切れません。

どちらも正解だし、どちらにも苦悩はあります。

 

「人生半ばの過渡期」というものがあります。

若いうちは、こんな時期が来るなんて想像もつかないんですよね。

自分はこのままでいいんだろうか?

もっと世の中で成すべきことがあるんじゃないだろうか?

今までの人生を振り返り、考え直す時期。

 

これ、本当に来ます。

 

ここで「ああ、やっぱり自分はこれだ。これでやっていくんだ。」と思えたら『真の自分フェーズ』へ。

「現実的にはこれしかないんだ。覚悟を決めよう。」と思えたら『現実受容フェーズ』です。

 

受容とは、前向きに受け入れていく姿勢です。

だから真の自分を今さら探すことはないけど、もうこれしかないんだから前向きにやる

もしかしたら、それ自体が真の自分ととれるかもしれないですね。

 

もしこれを読んで、「現実受容なんてつまらないなと思うなら。

「真の自分でありたいな」と思うなら、可能性フェーズを大切にしましょう。

「やりたいことをやりたい!」と思うなら、可能性フェーズで手を抜いたらダメです。

ちゃんと自分のやりたいことを見つけないと、現実重視フェーズから修正が難しくなりますよ。

 

すでに現実重視フェーズに入っているなら、今の仕事の中で磨けるスキルを一生懸命磨きましょう

『真の自分』と『現実受容』は表裏一体。

「できること」をとことん磨いていったら、限りなく真の自分に近いはずですよね。

だって“できることで勝負できる”なんて、最高だと思いませんか?

 

あなたは3段階のフェーズ、どのように過ごしますか?

 

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宮内 利亮

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