ツキを呼ぶ

キャリアとは何か

応援する者は応援される!たった一言【ツキを呼ぶキャリア理論】

「応援する者は応援される」人間社会の原理原則!

キャリアの理論にある『プランドハップン・スタンス』が偶然を引き起こし、どんどんツキを呼び込むためには、ただ待っているよりも積極的に人に働きかけることが大切です。

応援して応援される人になろう!

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ツキを呼ぶキャリア理論

偶然を呼び込む『プランドハップン・スタンス』

『プランドハップン・スタンス』というキャリア理論を聞いたことはありますか?

キャリアの8割は偶然によって出来上がるという理論です。

このブログでも何度も取り上げているので、よかったらブログ内検索してみてください!

 

「偶然で出来るなら何もしなくていいいや」ではダメ。

大切なことは、いかに自分にとって都合のいい偶然を起こすかということです。

 

興味を持っていることは目に入ってくるし、「これやりたい!」と言っていれば誰かがチャンスをくれるかもしれない。

いつも自分が発信していることは、向こうから寄ってきてくれるようになっています。

『ツキを呼び込む』キャリア理論

プランドハップン・スタンス

この一番のツキを持ってきてくれるのが、“人”なんですね。

 

応援する者は応援される

簡単な原理原則ですが、自分を応援してくれる人には恩義を感じます。

自分もその人を優先的に応援したくなるんですよね。

応援する者は応援される。

 

社会というのは面白いもので、お金や感謝・恩というものには流れが存在します。

流れる所には流れるし、行き届かない所には行き届かない。

 

いつもラインの返信をくれる人には、何の抵抗もなく簡単にメッセージしますよね。

でも返信をくれない人に送るのは躊躇する。

まるで川に堤防を築いて流れを変えるように、互いの行動次第で関係性は変わっていく。

 

人に応援されると自分にとって都合のいい偶然は起きやすくなりますが、もちろん「応援してくれ!」なんて言うだけではダメですよね。

自分が先に人を応援することが、堤防を壊して流れを呼び込む方法なんです。

 

ツキは待つものじゃない

この積極的な応援の姿勢がツキを呼び込みます。

 

プランドハップン・スタンスでは、自分が何をしたいかを明確にして発信することが大切だと思います。

「店長になりたい」といつも言っていれば、店長候補を探す時にお呼びかかかりやすくなる。

でも、ただ「やりたい・なりたい」言ってるだけでは厳しいですよね?

 

店長になるために努力をしていないといけない。

つまり、“実力が伴っていないと”ダメ。

 

これを『ツキ』で言うならば、ツクための実力があるかどうか。

人が「あの人に教えてあげよう」とか「これあの人にあげよう」と思ってもらえる状態かどうかです。

それはどんな人でしょう?

“先に何かをしてくれた人”です。

ツキは待つものじゃない。取りに行くものでもない。呼び込むもの。

 

物をあげたりお金をあげたりすることは簡単な人には簡単。

でも誰もがそんなことはできないし、そういうことじゃない。

ポイントは、ほんのちょっとの応援に『手間・ヒマ・時間』をかけることです。

 

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応援しよう。そうしよう!

目と耳と体で『傾聴』

では、どんな姿勢が応援してされるスタンス「プランドハップン・スタンス」なんでしょうか?

まずは目と耳と体で『傾聴』する姿勢。

社内であれば、上司から部下・部下から上司、両方ともに大切です。

 

報告を受ける時、相談をされる時、話しかけられた時。

  • 真剣に目を見て
  • よく話を聞いて
  • 体を相手に向けて

 

特に上司で出来ていないのは良くないですよね。

部下がいつも辛い思いで報告や相談をしていることに気付いていないことでしょう。

そして、部下の方も意外と気付かずやっているので注意。

ちゃんと聞いているかどうか、上司はお見通しかもしれません。

 

『傾聴』の姿勢は、特に積極的にこちらから動くわけではありません。

ただ、良く聴くだけ

それでも効果は絶大で、「この人はよく話を聞いてくれる人だ」と思われます。

『傾聴』の姿勢は一番簡単に示せる応援方法。

 

しっかり話を聞いてくれる人がいると、応援されている気になりますよね。

するとこちらが話し終わったらどういう気持ちになりますか?

「今度はあなたの話を聞かせて」と思います。

 

聞いてくれた人の話を聞いてあげる。

つまり、聞いてあげれば聞いてくれる。

どこにでもありふれている、人間社会の摂理ですね。

 

時には手を差し伸べて

もちろん、ただ聞き流しているだけでは逆に印象が悪くなることがあります。

時には手を差し伸べて助けてあげましょう。

 

特に上司が助けを求められたら、何かしら行動を求められているはずです。

上司でなくても、出来ることがあったらしてあげれば、それは後になって自分に返ってくる。

 

でも、大きなことをしようとしないで大丈夫です。

悩みを打ち明けてくれたから、なんとか解決してあげようと思う気持ちはあるかもしれない。

でも、相手は意外とそこまで求めていないことは多いです。

 

誰にでも出来ること、すぐにでも出来ることをしましょう。

たとえば、「気にしてるよ」「心配してるよ」の心配りです。

「いつでも差し伸べられるように、手を広げているよ」の意思表示。

 

照れ臭かったり必要性を感じなかったりする人もいるでしょう。

でも、基本的に人間は“言わなきゃ伝わらない”と思って下さい。

それが職場であればなおさら。

「最近どう?」

「あれ、うまくいった?」

「この間はありがとうね!またね!」

「会いたかったよー!」

そういった何気ない一言、省略してもよさそうな言葉こそをしっかり表現することです。

 

そして最後に、本当に単純かつパワフルな一言がこちら!

 

「応援してます」の一言

もっとよく使われるのが「頑張ってね!」だと思います。

それもいい言葉ですが、本当に言いたいことってそっちじゃないですよね?

相手に「うまくやってね」「しっかりね」と言いたいのは、もっと深いところでは『自分は応援してるからね』と言いたいんですよね

伝えたい言葉をストレートに伝えよう。

 

「YOUメッセージ」より「Iメッセージ」の方が強力という話を聞いたことがあるかもしれません。

応援しているのは自分。Iメッセージです。

ポイント

自分はあなたを励ましたいんだ。勇気づけたいんだ。成功してほしいんだ。

この本心からの気持ちを伝えることが、最強のプランドハップン・スタンスです。

そうすると、励まされ、勇気づけられ、成功を願ってもらえるようになる。

時に手を差し伸べてもらえるようになる。

 

人はこうして繋がります。

応援する気持ちには流れが出来上がる。

その人脈は、必ずあなたのキャリアを素敵な方向へ運んでくれる。

ツキが回ってくるとはこのことですね!

 

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宮内 利亮

《『ココナラ』のキャリア相談実績No.1》 はたらく悩みを解決! 【国家資格キャリアコンサルタント×元人事部長×特性分析アソシエイト】 宮内 利亮を詳しく知る⇒下の「キャリアコンサルタント宮内利亮について」からどうぞ

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