大聖堂とキャリア

キャリアとは何か

『大聖堂とキャリア』積み重ねて、願いに変わるその日まで。

元人事部長キャリアコンサルタントの宮内です。

僕は世界遺産が好き!

初めての海外旅行で見た大聖堂に衝撃を受け、それから“あるものを感じる遺産”が好きになりました。

人がつくったものから感じる何かと、仕事を頑張る人から感じる何かは似ている!

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大聖堂とキャリア

世界遺産が好きなのよ

突然だけど、世界遺産が好きなのよ。

毎週「THE・世界遺産」を録画しているし、つい最近世界遺産検定2級を取ったぐらい。

好きになったきっかけは、初めての海外旅行でした。

 

英会話のNOVAに通っていて、たまたまイギリス短期留学プログラムがあったんですね。

それに飛びついて、初めての休みに初めて見た昔の大きな建造物

大聖堂を見た時に、衝撃を受けたんです。

 

外見の大きさや彫刻、色合い、佇まい。

入った瞬間に聞こえた聖歌隊の声に圧倒されました。

それからは、似たような人が過去につくった遺産に強い興味を持ちました。

 

『願い』が響く

僕がそこで感じたものは、いま思い返すと『願い』だったんだと思います。

なんでこんなに巨大じゃないといけないんだ?

このステンドグラス、なんでここまでした?

音の響きまで計算してるのか?

そもそも日本ではこんなに人が祈る習慣なんてねえぞ!?

そんなふうに思いながら、計り知れない何かを感じていた。

 

神様に祈るためかもしれないし、権力を誇示するためかもしれないし、それは建造物によって違うかもしれない。

だけど、世界各地で人の願いが大きな建造物となって残っているのは間違いない。

大聖堂に、遠い過去の人の『願い』を感じた

 

こういうものは時を超えて心に響く。

ある意味アートです。

それを創ったものすごい思考量熱量が感覚的に伝わってくるんです。

 

目に見える以外の情報量が圧倒的に多すぎて、言葉にならない。

だから世界遺産の中でも文化遺産の多くは、「願いの化身」だと思っています!

人の願いを感じるから心に響くんです

 

キャリアを導くのも『願い』

キャリアコンサルタントをしている僕はいつも思っています。

人のキャリアにも同じようなところがあると。

 

多くの成功した人やキャリアアップする人、お金に困らない人たちやお金を気にしない人たち。

満足のいくキャリアを持つ人は、必ずと言っていいほど『願い』を持っている

 

人のキャリアにおける願いとは、『やりたいこと』と同義です。

とはいえ趣味や興味の領域ではありません。

『社会に対して働きかけたい何か』です。

 

これは20代そこそこではなかなか芽生えない。

キャリアを歩んで行く過程で、何となく見えてきて、さらに歩みながら確信していくものです。

「あ、お客様に感謝されるって、こんなに気持ちいいんだ。」

「ウチの商品は、こうやって人の暮らしを支えているんだな。素晴らしいな。」

「この社会の問題が解決すれば、もっと我々は豊かになれるのに。」

そういった想いがたくさん芽生え、「よし、私はコレがやりたい!」と強く感じるものが『願い』です

 

これがさらに強烈にキャリアを推し進めます。

『願い』が人の心を動かし、人を集め、サービスが売れ、共感・協働を巻き起こし、絶大な力になっていく

世界遺産に似ているなあと思います。

 

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『キャリアの本質』

願いを育む道

キャリアの本質。

ちょっとおこがましいかもしれませんが、僕は『願いを育む道』だと思います。

 

キャリアとは人生の道です。

子どもの頃から何を感じ、何を思い、何を学んできたか。

仕事をはじめてどんなスキルを身に付け、どんな価値観が生まれ、どんな想いを抱いたか。

その結果どんな『願い』が生まれ、より自分の道を輝かせるか。

 

ある意味、願いと言う名の『人生の方向性』を生む道だと思うんです

そして、人生の方向性を見つけて邁進している人は、みんな人生が充実しているという事実。

キャリアは願いを育み、願いが生まれて人生は充実する

 

決してお金を稼ぐだけがキャリアじゃないし、個人で得る満足には限界が来る。

自分ではなく外に向かって何か働きかけたいと願う本質が、人間にはあるのだと思います。

 

何を成す人間なのか

40歳~45歳になるころ、人は『人生半ばの過渡期』を迎えると言われます。

実際に僕が17年務めた会社を辞めたのも39歳のころ。

「これでいいのかな」「本当は何がしたい自分なんだろう」と思いなおす時期です。

 

以前、ガンになって手術をする前の人と話した時にも感じました。

その人は死を覚悟していた。振り絞るように言った言葉を今も忘れられません。

「オレは世の中に何かできたかなあ」

 

若いうちは、人生半ばの過渡期の事を想像すらできません。

僕も30代半ばまで“いかに収入を増やすか”に捉われていた。

 

でも、ある程度年齢を重ねたとき、死を覚悟した時、人が思うのは、「どう社会に働きかけたか」です

この社会の大小はあれど、自分の事だけを想って終われる人はいない。

『願い』は外に向かっているから美しい

だからこそ一人の力を超えられる

 

願いを見つける人は美しい

キャリアコンサルタントとして多くの人と対話する中で、クライアントが輝く瞬間があります。

『願い』が見えそうになった時です。

 

まだ「やりたいこと」そのものが形成されていなかったとしても、自分の特性や能力、興味や価値観に気付いた時。

仕事に対してどんな想いを持っていたか気付いた時。

願いを育むために必要なピースを発見するたびに人は輝きます

『願い』を見つける人は美しい。

 

いやあ、コレがホント、大好きなんですよ。

大聖堂で感じるようなあの感動を、目の前の人すべてが持っています。

今ではないかもしれないけど、あなたも、僕も持っています。

いいよね~!

 

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宮内 利亮

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