テクノロジーでみんな出来る化

キャリアとは何か

【人生100年時代】のキャリア『みんな出来る化』するテクノロジー

『人生100年時代』と言われて、みなさんはピンとくるでしょうか?

自分が80歳、90歳になってもお金を稼いでいるイメージは湧きますか?

想像はつかなくても、テクノロジーはそこを目指して進化する

どんな人でも仕事ができる環境、あなたは何を伸ばす?

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人生100年を実現するテクノロジー

平均年齢が伸びる

『人生100年時代』が来ると言われて久しいですね。

あなたは実感が湧いているでしょうか?

ずーっと働き続け、ずーっと学び続けないといけない時代。

 

今のままだと「絶対無理でしょ!」と思います。

でも、各分野で各プロフェッショナルが「実現しないとヤバい!」と思いながら本気で取り組んでいることを想像してみてください

実際僕も、キャリアの専門家として人間がずっと社会に適応していくにはどうするかを考え続けています。

 

その中でも、何と言っても一番は医療技術の発達でしょう。

医療の発展により、平均寿命は確実に伸びる。

すると、お金を稼ぐ「生産人口」という人達を拡大しないといけない。

今まで65歳からは国が「引退していいですよ」と保証してくれましたが、若い生産人口が少ないわけだから自らも稼がないといけないわけですね。

 

ということは、医療だけではなく仕事をしやすくする方面のテクノロジーも伸びる

身体が動かなくなっても仕事をさせてくれる何か。

記憶力が衰えてもカバーしてくれる何か。

スキルを持たなくても大丈夫な何か。

です。

 

『みんな出来る化』が進む

僕はこれを、『みんな出来る化』と言っています。

たとえば社内でマニュアルを作ることもこの一つです。

今までは熟練の限られた人しか出来なかった仕事を、他の人も再現可能にして即戦力にする。

 

人間の歴史は、ずっとこの積み重ねで発展してきました。

イノシシを狩ったら、狩り方を仲間に教えるのと同じです。

 

現在はその延長線上にITやロボがあり、人間の脳の外でも加速度的に積み重ねが起きている

Excelの登場でどれだけ計算や分析が楽になったか。

今後このスピードはより速くなり、人間の仕事はどんどん楽になっていくでしょう。

『みんな出来る化』が進む。

 

でも逆に、今度は人間の仕事がなくなるということ。

誰でも出来ることができても、その価値は小さくなってしまうんです。

この変化は、よく考えるとやはりとんでもない変化だと実感せざるを得ない。

 

明治以降の時代が終わる

このブログでは何度も取り上げていますが、現在は人口減の社会です。

でも様々なシステムはいまだに、人口増の終身雇用前提で出来上がったまま

老朽化してもそのシステムを壊せず、ついには時代に取り残されてしまいました。

 

明治以降の『みんなに同じ教育をさせる』制度が今の学校の基礎となっています。

これは絶大な効果を発揮しました。

生産業に向いた制度だと思っていて、他の国に比べてみんなが一定以上の生産技術・知識を持っていたら、それはスゴイ国です。

 

だけど、「アレ?」と気づきませんか?

そう、昔は人間が一律にできるシステムになればよかった

でも今は、みんなが出来ることはITにやらせて、人間はそれ以外の事をやろうという世の中です。

システマチックにする対象が、人間から機械・ITに変わった。

人間がみんなと同じことをそこそこ出来れば安泰と言うのは、人口増だから言えることです。

人口減の世の中の常識や価値観は、私たちが思っている以上の大変な変化です。

 

社会は確実に変化していて、そのための準備が追い付いていない。

個性を押さえつけておきながら、社会で急に個性を求められる。

 

「優れている・劣っている」の価値観すら変わるような、大きな大きな改革が求められているんです。

 

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僕たちの【人生100年】実現方法

過去の恩恵と現代の力

機械やITに出来ることを人間が訓練しても、絶対に勝てません。

でも、それを使ってよりクリエイティブな仕事が出来るのが人間です。

ITは人類共通の『外部スキル』だと思ってください。

  • 一定以上の教養が身に付くシステムが出来上がっていること。
  • 人間を強化する外部スキルが続々と生まれていること。

これらは私たちが、私たちの時代だから享受できる素晴らしい環境です。

 

あとは、人間が身に付ける教養が外部スキルと同じであれば省く。

そして空いた時間を使って、よりクリエイティブな仕事をするための勉強に当てるといいですね。

人生100年時代を実現するため、まずは過去の恩恵と現代の力を効率よく使う方法を考える。

 

使われる仕事から、使う仕事へ

今まで明治時代から続く教育環境の上に人口増が重なり、終身雇用という常識ができた。

すると、大きな企業に入って雇用される「被用者」になるメリットが大きかった

使われることで幸せになれたんですね。

 

だけどこれからは、人口減の個人の時代と言われています。

キャリア教育や私たちキャリアコンサルタントも、自立して生きていける社会人を増やすためにある。

自立。つまり、主体的に自分で何がしたいかを考え、外部のスキルを使う側ということです。

 

この時、今まで人と同じぐらい出来ればいいという安心の価値観が変わります。

人と同じでは、危ない。

企業に雇われるリスク。

自分で価値を発信しようと思ったら、他と同じでは誰も選んでくれない。

これからは、人と違うことの方が大切です。

使われる仕事から、使う仕事へ。

主体性、個性が求められる時代。

このメリットすらどんでん返しする価値観の変化が、今後数年で起きそうな気がします。

 

興味×時間=個性

テクノロジーが『みんな出来る化』を実現してくれるなら、僕たちは何を準備すればいいか。

個性を発見したり伸ばしたりすることに時間を使いたいですね

 

自分が他の人よりの少し自信を持てる何かを持つことです。

興味がある事について考えたり調べたりする時間がそのまま自分の専門性となって、個性を作り上げてくれます

興味×時間=個性

さらに興味を持てるものをいくつか組み合わせると、自分のオリジナリティを発揮できます。

 

ただし、仕事・お金に変換することは大切です。

ゲームをするのが好きだからゲームをずっとやり続けていても、消費者側からは抜け出せません。

いつでも「社会に提供できる力」を意識していられると、さらに仕事としての個性発揮は近くなってくるでしょう。

 

教科書を置いて、外に目を向けてみる。

そんな常識が、これからやってくるのかもしれませんね。

 

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宮内 利亮

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