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【喪失+転機】コロナも超える成長を『キャリア・アダプタビリティ』

コロナで緊急事態宣言が出された今、多くの企業は危機的状況に陥っている。

そんな中でも「個人が強く生き抜いていくために必要なこと」と言われている4つの次元がある。

『キャリア・アダプタビリティ』

社会人としての成長の軸にこの4つの概念を掲げよう。

コロナウイルス【喪失+転機】

このブログを書いている今、2020年4月7日。

コロナウイルスの影響でオリンピックが延期したり、外出自粛の要請があったり。

そしてついに、緊急事態宣言が出されました。

 

宣言が出される前から、世界経済はかなり切迫した状況です。

  • 飲食店営業停止
  • 外出禁止
  • 集会禁止

などをする国も多数。

 

日本はまだマシかもしれませんが、それでも売り上げが激減した企業はたくさんあります。

内定取り消しや、ひどいと倒産まで。

超売り手市場だった雇用情勢は、一気に冷え込んでしまった。

(求職者優位だったが、企業も苦しく採用を控え、職が見つからない人が増えつつある)

 

「そろそろ転職しようかな」

と踏み切ったところに、まさかの事態で焦っている方も多いのではないでしょうか。

 

個人のキャリア上、このような人生の転換期を『転機』と呼びます。

さらに今は、マイナスの要因が多く“失うもの”が多いかもしれませんね。

『喪失を伴う転機』を迎える人が多くいる。

 

強く生きる『キャリア構築理論』

喪失を伴う転機を乗り越える

人生ではどうしても、ひとつやふたつあるものです。

『喪失を伴う転機』

 

この転機を乗り越えられることを、「強く生きる」と言えるのではないでしょうか。

この乗り越え方には、ある理論があります。

社会の変化に負けず強く生きるサバイバル術

『キャリア構築理論』

 

個人のキャリアを構築する。

 

人生は長いですから、たった1社でキャリアを構築できる可能性は低いです。

さらに業種も、時代の変化で無くなってしまうものもあります。

変化せずにキャリアを構築することは不可能。

 

その変化をするための成長を、いつも念頭に置いておきたいですね。

『キャリア構築理論』には、以下の3つの主要概念があります。

 

3つの主要概念

『キャリア構築理論』3つの主要概念

『職業パーソナリティ』

『キャリア・アダプタビリティ』

『ライフテーマ』

 

職業パーソナリティ

個人のキャリアに関連する能力、ニーズ、価値観、関心。

職業に関して自分にできること。やりたいこと。関心の方向性。

スキルや資格、特性など、自分独自のもの。

キャリア・アダプタビリティ

今の職業の発達課題。

転職する力。どこでも通用する力。

キャリアの問題に対応するための個人の考え方。

「関心」「統制」「好奇心」「自信」4つの次元がある。

ライフテーマ

自分は社会で何を成したいのか。ミッション感。

その仕事をする意味。人生における仕事の意味。

職業生活のもっとも主観的な部分。

 

特に今回取り上げるのが、『キャリア・アダプタビリティ』です。

喪失を伴う転機に立ち向かうために、以下のような考え方が大切だということです。

 

『キャリア・アダプタビリティ』4次元

「キャリア関心」

「キャリア関心」とは

過去を回顧し、現在を熟考し、未来を展望する、という未来に備えた計画的な態度。

未来志向。

自分自身のキャリアに関心を持つことです。

 

過去どんな経歴があって、どんなことに興味を持ってきたか。

今自分の置かれている環境はどうか。

そして、未来をどう生きていくかを考える姿勢です。

 

「キャリア統制」

「キャリア統制」とは

人々が自らのキャリアを構築する責任は自分にあると自覚し、確信すること。

主体性。

自己責任の捉え方の深さ、自分に出来ることの捉え方の広さです。

 

自分の人生は自分のものだし、上手くいってもいかなくても人のせいにしない

そうすると、自分にできることを広範囲で考え始める。

人生はコントロール可能だと思える姿勢です。

 

「キャリア好奇心」

「キャリア好奇心」とは

自分自身と職業を適合させるために、好奇心をもって職業に関わる環境を探索すること。

職業に対する追求心・探求心です。

 

関心が無いからといって職業に関する学びを深めないでいると、いつまでも専門性が身に付きません。

好奇心があると学びはアクティブになり、独自能力が身に付き、仕事が楽しくなる

自分独自の力を集め続けるための心のアンテナです。

 

「キャリア自信」

「キャリア自信」とは

進路選択や職業選択を行う際に必要となる一連の行動を適切に実行できるという自己効力感。

キャリアにおける決断力です。

 

「自分はこれで行く」と決められる自信のもと

「でもな~」「やっぱりな~」に負けない自分への信頼

自分を知り、受け入れている量です。

 

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誰の判断も必要ない

この考え方は、主観でいいんです。

他の人からの評価なんていりません。

 

4つの次元の逆を言うとすると・・・

「未来のことは分からないし、考えるのは面倒だ」

「この会社にいれば安心だろう」

「やりたいことがない」

「自信がない」

 

たとえば、自信があるかどうか、他人の考えは必要ありません。

この判断は、自分がすればいい

キャリアにおいて、すべては自分が決める。

すべては自分の責任。

 

やりたいことがないならないで仕方ない。

自信がないならないで仕方ない。

キャリアが進もうが止まろうが、すべては個人の自由だから、主観でないといけないんです。

 

誰も、心の中を変えることはできない。

変えられるのは自分だけです。

変えるかどうかを決めるのも自分です。

 

あなたはどんな『キャリア・アダプタビリティ』を持ちますか?

 

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宮内 利亮

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