継志式と言う名の卒業式

こどもたちへ

【キャリア教育】卒業おめでとう!小学生の継志式で贈られたことば

小中一貫校のつくば市では、6年生が終わる時に『継志式』を行う。

事実上の卒業式ですね!

小学校を卒業するお子さまをお持ちの方、おめでとうございます!

卒業式のむかしと今は何が違う?

継志式の中で子供たちに贈られた「キャリア」に関する言葉とは?

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つくば市の『継志式』

事実上『小学校の卒業式』

今日は娘の継志式でした。

つくば市では、6年生から7年生に上がる時(6年生の終わり)に行います。

この継志式と言う言葉には、小学校で培った志を中学校に引き継いで欲しいという意味があるそうです。

7年生と言っても中学受験で違う中学校に行く子もいるし、全員校舎も変わります。

小中一貫になったとはいえ、事実上は小学校を卒業するのと変わらないということですね。

 

先生ともお別れだし、泣いたり笑ったりのとてもいい継志式(卒業式)でした。

でもいま社会に出ている大人たちには、「7年生」なんて言葉が生まれることすら想像していませんでしたね

今と昔、変わったことも変わらないこともあると感じました。

 

変わること・変わらないこと

コロナがあって6年生のほとんどのイベントは中止。

宿泊学習もなく、運動会も簡略化し、小学校最後のスポーツの大会(ウチの子は卓球をやっています)もなくなってしまいました。

大人はそれを見ていると「かわいそうだなあ…」と思います。

でも子供たちはたくましいもんです!

 

コロナなんて想像もできないことが起こるとは思わなかったけど、子供たちはそれでも日常を楽しく過ごす天才です。

小学校の最後にみんなとの別れを感じると泣きじゃくり、次の瞬間にはケロッと楽しむ。

このたくましさは、今も昔も変わらないんだなあと思います

 

未曽有の危機を自分たちの時代のものとして受け止め、悲観せず進んでいくパワー

未来は明るいな~と思わざるを得ないですね!

 

何が変わったかと言うと、卒業式が終わった後の風景が一変したと感じました。

みんなスマホを持って友達と自撮りし始めるんですね!

テクノロジーの進歩に子供たちは順応し、確実に時代が変わっている

 

そして、子供たちに贈られた教育の第一人者からの言葉も時代を反映したもので印象的でした。

 

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贈られた『キャリア』のことば

『地球規模の災害』

たとえば「地球規模」と言う言葉。

最近ではテレビでも頻繁にSDGsが取り上げられ、いよいよ何とかしないとヤバいという時期に来てしまいました。

事前災害、ウイルス、環境問題、それら私たちが解決しきれなかったことが、これから数十年の間に本気で取り組まれるようになっていく。

 

僕たちの時代に、本気で地球規模の問題を解決しようと考えていた子がいただろうか?

僕は覚えがない。

でもこれからの子供たちは、向き合っていかないといけないし、向き合える時代になっているんだなあと実感しました。

 

そして今すぐに行動できる僕たちが、今すぐに行動を起こして少しでも次の世代への宿題を減らさないといけない

地球規模で問題を捉えないといけないのは、今まさに社会にいる僕たちも同じですね。

 

『個性の尊厳性』

さて、キャリアコンサルタントとしてはこの言葉はとても響くものでした!

校長先生がおっしゃった『個性の尊厳性』と言う言葉。

子供たちにいますぐには理解されなくても、ずっと伝え続けていかないといけないこと。

個性を伸ばし尊重することは、キャリア教育の命題だと思います

 

テクノロジーの発達でグローバルになった社会。

資源は会社が占有するものではなく、インターネット上で共有されるようになってきました。

物的資源の価値はシステムやITにとって代わり、会社に所属することの意味が変わってきた。

これからは、いかに個性を発揮するかがキャリア上最重要ポイント

 

早期に自分を発見し、自信を持ち、否定せず、協力し合い、個性を潰さず活かし合うことに未来があります。

親としてもただ導くだけではなく、親も体験できなかった機会や感動を与え、個性のもととなる刺激を与えていきたいですね。

家庭でも子供の個性を発現させることが大切なので、これは親にも向けられた言葉として受け取っておこうと思いました。

 

『学び合い、コツコツ努力すること』

個性を伸ばしたり、自分だけのブルーオーシャンとなる活躍の仕方を見つけるためには、勉強が不可欠です。

日本の社会人はとにかく勉強が足りないようです。

会社で実績を積むだけで満足してしまっては、会社の望むようにしか成長できません

キャリアは会社のものではなく自分のものなのに、それでは自分のキャリアとは言えません。

 

政府も“会社に頼らず自分で勉強するための時間”を作ろうとしてくれています。

「働き方改革」ですね。

誰のためでもなく、自分のキャリアを歩むための学び。

しかも変わり続けていく世の中で、学びを止めてはいけないんですよね。

主体的な学びを継続することが大切

 

子供たちはすごいです。

毎日机に向かうための習慣を作るために出されている宿題に順応しています。

ウチの子も、週6回卓球クラブに行き、朝宿題をやるという尊敬すべき習慣…。

そう、危ないのは僕たち大人!

勉強せねば!ですね。

 

『人生のオーナーシップ』自ら未来をつくる

そしてつくば市の市長から贈っていただいた言葉がとても印象的でした。

『人生のオーナーシップ』を持って、自ら未来をつくる

まさに僕たちキャリアコンサルタントの使命でもある、キャリアの主体性のことです。

 

未来は会社が用意してくれるものではないし、親に頼っても時代遅れ。

テクノロジーによって個人に共有の資源が増えたいま、人生の手綱は自分で握るもの

 

“使われる人”は機械と入れ替わり、労働と搾取の檻から脱出することができます。

全ての人の自分の在るべき姿は、自分で選択できる時代になろうとしています

だから最も大切なのは、キャリアに対する主体性『オーナーシップ』です。

 

何がしたいのか?

どうありたいのか?

継いでいく志は何なのか?

素晴らしい継志式を見させていただいた後、親として自分に出来ることをしないといけないなあと改めて感じることができました。

 

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宮内 利亮

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