子どもの未来、可能性、将来、キャリアを広げる

こどもたちへ

子どもの「なりたい!」を掘って広げる。親が照らす明るいキャリア

自分の子どもや生徒たちが『ぼくは○○になりたい!』と言ってきたら。

大切な大切なこの芽吹きを、あなたはどうやって育ててあげますか?

実はこの芽は、子供がなりたいと思う花しか咲かないわけじゃない

子どもの夢を広げるために親や先生が出来ることとは?

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子どもの『夢』を広げる

子どもが「○○になりたい」と言ってきたら、とても大切な芽吹きの始まりです。

夢のはじまりであり、興味関心のはじまり。

『夢』や『興味関心』自体に大きな価値があります。

 

さてさて、親や先生としては“大切に大切に”育ててあげたいですね。

今回考えてみてほしいのは、この夢や興味関心を広げること。

芽吹き始めた夢は、大人の力があれば何倍にも膨らみます!

 

育てるというよりも、広げるという表現が近いですね。

たとえば「ユーチューバーになりたい!」と言われても、親自体がなり方を知らない。

実際なれるのは一握りだし、子供が大人になったころにはなくなっているかもしれない。

 

だから親としては、保険をかけるんです。

『だったらこういう仕事もおもしろいよ!』と。

 

「声優になりたい」の受け取り方

たとえば、「私は声優になりたい」と子供が言ったら。

普通に考えると、「アニメが好きなんだな」と思いますよね。

 

「アニメが好きなんだな」は合ってる?

ここで、一番子供を見ているのは親ですね。

親にひとつの疑問が湧きます。

「どこでそんなアニメなんか見てた?」

 

そんなにアニメを好きなようにも見えないし、実際見ている姿も見ない。

ここで「ああ、適当になりたいって言ってるんだな」と思ってはいけません。

払拭しないといけないのは、「当然アニメの声優をやりたいんだろう」という思い込みです。

 

ポイントは、とにかく子供と会話する。

『聞く』ことです。

なんで声優になりたいと思ったのか、聞きましょう。

ただ聞いただけでは子供の中で答えを見つけることは出来ません。

子どもの原体験を探ったり、とにかく周辺の事柄について会話をたくさんしましょう。

 

すると、「アニメは別に興味ないんだよね~」と言ってきたりする。

「今は放送委員会が楽しいんだよ~」

・・・!?

放送委員会!

以前テレビで、芸能人が動物にアテレコする姿を見て「いいな(たのしそう)」と思った。

そして声優になってみたいと思いついた。

今、放送委員会で声をみんなに聞いてもらうのが楽しくて、声優と結びついていた。

子どもの原体験を探っていくと、こんな感じで親が思ってもみなかった構造で『夢』になっていることがあります。

親は見ているつもりでも、子供の学校生活や頭の中までは知りません。

 

思い込みを排除して、聞くことが大切です。

 

実は学校の“ある活動”が影響していた

学校で放送委員会が楽しい!

なんて情報は、会話が多くないと分からないですよね。

しかもそれだけではありません。

子どもの中ではまだ“繋がっていない”。

声優という仕事がある。(なりたいもの)

放送委員会が楽しい。(興味関心)

どうやったらそれを仕事にできるのか。(成長・能力)

他のどんな仕事があるのか。(可能性)

ということが。

つまり、学校で「こんなことがあったよ!」という話を、親がどう拾ってどう広げるか。

 

“ある活動”を通して湧いた興味を、社会とつなげてあげるのが親が出来ることです。

 

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与えるもの・情報が変わる

掘ると見える将来が変わる

「なりたい!」という気持ちの根っこを見つけてあげると、選択肢を増やしてあげられます。

しかし、子供が表現する「なりたい」は、自分が知っているものの中だけです。

「みんなに声を聴いてもらえる」のは、声優だけなのか?

違いますよね。

たとえばアナウンサー、ラジオ局、講師などなど。

「なりたい」と思った原体験を探ると、「なぜ」が分かる。

「なぜなりたいのか」が分かると、違う方法も提案できる。

 

まずは原体験を会話によって引き出し、「みんなに声を聴いてもらえるから」という理由が見つかる

そうしたら今度は、「じゃあ、アレもいいね、コレもいいね」と広げてあげる

そして例えば「ラジオってどんなの?」と興味を持ったら、ラジオを聞かせてあげる

原体験を見つけると、与えるもの・情報が変わる。

可能性がどんどん広がっていきます。

 

それと親としては、しっかり現実の道を示してあげることも大事です。

「アナウンサー」になるには、ちょっと厳しいな。

「ラジオ局」はどうだろう?調べてみよう。早めに情報を入れないと!

「講師」なら高校生ぐらいから進路で示してあげよう。大学出た方がいいから勉強しっかりやらせよう!

子どもが考えの及ばない部分を、考えてあげる。

「ここを過ぎたら手遅れになる」という時点で、しっかり導いてあげることです。

 

子どもは「範囲」を知らない

自分が「みんなに声を聴いてもらうのが楽しいんだ!」と言語化できるまでいくのも大変です。

ましてや、「だったらどんな仕事があるのか」なんて子供には分かりません。

子どもがはみ出せない範囲、踏み出せない範囲に連れて行ってあげましょう!

 

出来る限りの親の援助。

それは、

可能性を絞り込むことよりも先に、広い可能性を見つけてあげること。

掘って広げる。掘って広げる。を繰り返すうちに、子供は明確なビジョンを持っていく。

 

見たことがないもの、触れたことがないものに、子供は興味を沸かせようがありません。

キャリアは自分の力だけでは広がらない。

僕はキャリアコンサルタントですが、すべての親が自分の子供の専属キャリアコンサルタントができる世の中になるといいな~と思います!

 

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宮内 利亮

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