中学の部活

こどもたちへ

【キャリア教育】から考える!中学の『部活・塾』はどうしたらいい?

中学に上がると『部活』が始まりますね!

勉強を頑張りたいなら『塾』かもしれません。

そのどちらも通う人が多いかな?

習い事どうしよう…【キャリア教育】を考える上で大切なことを、キャリアコンサルタントが解説します!

ウチの子の場合の例も踏まえて。

【キャリア教育】中学からの『習い事(部活・塾)』

うちの子の場合

中学(7年生)に上がると、部活が始まりますね。

あなたのお子さんは、何部に入るかもう決まっていますか?

今の時代は強制ではないので、塾に通うから部活は行かないという子もいそうですね。

あえて「何もしない!」かもしれませんね。

 

今回はキャリア教育の観点で部活や塾をどう考えるかを書いていきます。

その前にまず、うちの子の場合はこんな感じです!

 

小学校低学年からずっと卓球をやっていたので、じつは選ぶ余地がありませんでした!

参考にならずすみません…当然のように卓球部です。

ちなみにクラブに週6日通っていたのですが、クラブを週5日・部活を週1回+土日昼。という感じに変えました。

 

部活を選ぶ際、僕は「吹奏楽部いいんじゃない?」「科学研究部いいじゃん!」と提案してみたんですが、「は?んなわけないじゃん」とあっさり却下。

でも実はキャリア教育を考える親としては、まんざら冗談でもなかったんです。

「他に興味の向くことはないかな?」と常に探しているからです。

 

卓球を週6日もやる子供をわが子ながら尊敬しているわけですが、他にも興味があるならやらせてあげたいと思います。

今はとにかく子供に“時間がない”状態。

卓球はほぼ練習量と結果が比例します。

勉強も、他の可能性も、と考えると、中学に上がった子どもの時間は全然足りないと感じています

 

『時間の割り振り』が親の仕事

この時間の割り振りをしてあげられるのは、きっと親しかいないでしょう。

子どもは興味のある方向に突っ走っていきたいので、部活なら部活に一生懸命になるはずです。

 

でも親としては、「勉強も頑張って!」と思う気持ちがどうしてもあるでしょう。

キャリア教育に熱心な方ならなおさら。

子どもが十分に勉強の時間を取るにはどうしたらいいか?

家で「やりなさい」と言ってもやらないから、塾に通わせた方がいいかな?

何かに特化して勉強して欲しいから、興味を広げられそうな体験を増やしてあげようかな?

考え方は様々で、正解はありません。

 

ただ、子供が出来ないことは親がしてあげるしかありませんね。

例えば、なぜ将来学歴が大事になるのか、中学の子供が真剣に考えるのは難しいでしょう。

もしくは逆に、学歴よりも大事なことがあると決断し、あらゆる体験に手を伸ばし追求する…子供が自己決定できるレベルではありませんね。

 

中学生の時間は限られている。

しかし、『キャリア発達』の上でとても重要な期間

自己発見に富んだ期間になるはずです。

子限られた時間を有効活用するため、親が時間の割り振りを考える

時間の割り振りはそのまま、“何を重視するか”を意味します。

 

これからの社会では、学校に行かない選択肢も出てきます。

うちの子の場合は、友達を大事にする性格なので学校に行きたいし、卓球大好きなので続けたいという本人の自己決定

それに、学校や卓球クラブに行って『非認知能力』を磨いてきて欲しいという親自身の決定です。

 

子供の興味や性格を知ることと、親自身も時間の割り振りに目的意識や理由を持つことが大切だと思います

 

子供の興味・経験を尊重する。が

キャリア教育では、基本的に本人のアクティブな学びが大切です。

子供自身が何をしたいのか、何に興味を示すのかで、学びの深さは全く違うものになります。

 

だから本人が「やりたい」と言ったことを尊重するのが基本姿勢にはなると思う。

ただし、まだ子供の中では判断基準がないし、可能性・ネタも不足しているはずです。

ないものは選びようがありません

 

中学で「何がしたいの?」とだけ聞くのはけっこう酷なことです。

その前に親が子供に機会を与えること。

子供と一緒に時間の割り振りを考えることが大切です。

 

子供に指示をするのではなく、環境だけを用意してあげること

選べるようにしてあげるのが本当の自由意志の尊重

これが最も親にできる、親にしかできないキャリア教育です。

 

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【キャリア教育】を考える上で大切なこと

『体験』を増やすこと

てなわけなので、キャリア教育を考える上で大切なこと。

部活や塾をどうするか親が考えるとしたら。

どんな体験を増やしたいかを、親が介入し子供と一緒に決める

 

ポイントは「介入する」ことと、「体験重視」です。

 

介入するのは、先ほども書いたように子供の可能性を広げてあげるためです。

「こっちはどう?」「コレもあるよ?」と。

ここを放置すると、学校内だけの常識に囚われた決断しかできなくなってしまいます。

学校で用意された部活だけではなく、校外の習い事や家庭でできる何かの時間でもいいわけです。

親としては学校でやってくれるのが一番楽なんですが、親が楽だからこそ可能性は狭くなっていることを意識しておかないといけません。

 

「体験重視」では、学び方の問題です。

何を学ぶかよりもどう学ぶか

例えば塾に行くことも、体験です。

「こんなふうに勉強すればいいのか!」などの体験であって、授業の内容やテストの範囲がキャリア教育で大事なわけではない。

学校外の子供たちと触れ合う体験、違う学び方をやってみる体験、学ぶ時間を作るという体験。

すべてにおいて『いまどんな体験をさせているか』と考えると、子供の可能性は広がっていくと思います。

 

『非認知能力』を育むこと

体験をさせる上で大事な目的は、『非認知能力』を向上させることです。

これは例えば『遊び』でもいいわけですね。

 

自然の中で友達と何かに取り組んだり、プロジェクト型で課題に取り組んだりしてもいいでしょう。

もちろん部活で大会を目指して頑張ったり、塾に行くことで家では得られない学びを得ることです。

挑戦する。考え抜く。自分で決定する。責任を持つ。ルールを設定する。教える

机に座っていたら得られない学びを意識する

 

そう考えると、部活動はとても貴重な機会です。

「タダ」で「体験」をさせてもらえる、よく考えたらあり得ない機会。

大変なのは先生です・・・。

だから無料の部活に期待しすぎるのはあまりお勧めしません。

 

ちょっと本気の体験を積ませたいと思ったら、クラブでも塾でもワークショップでも、お金を払ってやる価値はあります。

机の上では得られない、体で覚える創造的な学びです。

 

『キャリア形成』は始まっている?

子供にとってのキャリア形成は、大人が社会でイメージするようなキャリア形成ではありません。

キャリアとは人生の道であり、すでに学校生活でも始まっています。

ここで言うキャリア形成とは、特に『自己理解』に関わるもの

  • 自分はクラスの中でどんな位置づけにある人間なのか。
  • 自分は何が得意で、何が不得意なのか。
  • 自分はどんなことに興味を持ちやすい性格なのか。

こういった“キャリアの根っこ”が形成される時期。

 

何かの部活に入り、たとえその競技を中学で辞めたとしても、得られた非認知能力は消えません。

点数で表すことのできない能力を、自己理解と共に伸ばしてあげる。

好きなことをやれているという充実感・没頭感。

上手くいった、失敗したの体験の連続。

自分はコミュニティの中でどんな存在なのか、どう在りたいのかを意識する。

部活や塾も、長いキャリア形成のひとつのきっかけであり分岐点です。

 

さっそく子供の可能性を広げるために介入し、操作せず、非認知能力を伸ばすことに意識を向けてみましょう。

 

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宮内 利亮

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