大人になる

こどもたちへ

「大人になる」ってどういうこと?社会人として成熟していく理解の道

「あの人は大人だなあ」と思う人はどんな人でしょうか?

怒らない人、落ち着いた人、いつもニコニコ微笑んでいる人、冷静な人…

いったいどうして、そんな風に振舞えるんだろう?

大人になるって何をどうすればいいのだろう?

ポイントは『理解』の方面と深さ!?

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「大人になる」ってどういうこと?

子供のままじゃ恥ずかしい!?

一言で「大人になる」と言っても、とても難しいものがありますね。

人それぞれで“大人”の認識は違うし、価値観だって違う。

住む場所や環境によっても変わってくるでしょう。

 

人によっては「大人になんかなりたくない」と思っている人もいる。

だけどそれは、大人に対する嫌悪感や仕事をしたくない気持ちの表れ。

いざ「子供だなあ」と言われることには、誰でも一種の恥ずかしさを感じます。

 

子供のままじゃ恥ずかしいのは、知らないことが多いから。

様々なものへの理解が足りないから。

 

人間、知っている人と知らない人がいたら、どうしても知っている人が優位に立っているように本能で感じるようになっています。

理解が出来ていない「分かっていない」から、分かっている人よりも劣っていると認識される。

知りもしないのに知ったかぶりをしたりいきがっている”若者を、最も恥ずかしいと感じるようになっていますね。

 

生存本能上、知っているということは生存確率を上げ、知らないということは生存確率を下げると感じる。

だから“子供のままじゃ恥ずかしい”ということになるんですね。

 

「丸くなる」のはどうして?

昔はいきがっていたのに、今はすっかり丸くなったという人もいるでしょう。

人間歳を取ると、「丸くなる」人が多くなってきます。

 

  • ちょっとやそっとでは怒らなくなった。
  • 優しい言葉をかけるようになった。
  • 許してくれるようになった。
  • 表情が穏やかになった。

こういったことが「丸くなる」ということ。

 

では、どうしてそうなるんでしょうか?

実はこれも、知っていることが増えたから、理解の幅が広くなったからです。

 

理解が広く深くなると、人間が丸くなる。

 

ある程度歳を取ると、すぐに直観的・感情的に判断することで上手くいかないことをたくさん経験していきます。

すると、表現に至るまでに“ワンクッション”入るようになります。

 

「何か理由があるのかもしれないな」

ということを考える余裕が生まれること。

それが“丸くなる”という見え方になっているわけです。

 

怒らないでいられるようになったり、冷静でいられるようになったりする。

大人になることは、理解の幅を広げ深めることと言えます。

 

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社会的に「大人になる」ということ

社会の仕組みを理解する

では、社会的に“大人”と言われるまでにはどんな理解を深める必要があるでしょうか。

ここで言う大人とは身体的なものではないので、社会にいる人でも大人じゃない人はいるということです。

 

まずは『社会の仕組み』を理解することかなと思います。

とはいえ、社会の構造は膨大であり、全てを知るのは宇宙人でもない限り不可能。

自分のプロ領域となる業界周辺だけでもいいと思います。

 

自分をとりまく社会の仕組み・構造を理解する。

 

これが理解できていないと、どうなるでしょうか?

例えば、YouTuberになりたいとします。

動画自体で商品がないのだとしたら、収入はどうやって得ているか?

広告収入ですね。

では、満足な収入を得るためにはどのぐらいの閲覧数が必要なのか。

では、その閲覧数を稼ぐために必要なマーケティングとブランディングは?

最終着地点にたどり着くまでの筋書きを理解していないと、ただ動画を上げても誰も見てくれない、自己満足の恥ずかしい動画になります。

 

自分の商品の価値は何なのか?

それをとりまく人や企業にとってどんなメリット・デメリットがあるのか?

 

この仕組み、構造的理解が深まるほど、自分の商品も売りやすく、経営者としても活躍できるようになります。

 

仕事・お金の流れを理解する

社会の仕組みと少し似てはいますが、お金の流れはとても大事なのでこれだけでも理解を深めたい部分です。

例えば、お給料は誰からもらっているかという問題。

 

会社勤めのほとんどの人は、「会社からもらっている」「社長からもらっている」と思います。

しかし、その出どころには必ず“お客様”の存在がある。

会社はただ決められたとおりに分配しているだけであり、もとはと言えば『お客様から頂いている』に違いありません。

 

ということは、仕事の価値はお客様に向いたものであるべき。

ここを正しく認識出来ていないと、社内で見当違いの提案をしたり間違った事業展開をしてしまったりします。

 

仕事とお金の流れを理解する。

複雑な構造の中でも、シンプルに軸を捉えておく。

 

的を得た提案やサービス展開を出来る大人は、とことんお客様の心理を突いていきます。

誰から頂き、誰に提供するべきなのかを理解しているんですね。

 

他者を理解する

そしてやはりこれしかありません。

『他者への理解』です。

 

人間というものは面白いもので、他者を知るほど自分を知っていきます

他人につらく当たったり、他人ヘの迷惑を考えない人は、そういう自分の姿が見えていません。

自分だけの価値観や殻の中からすべてを判断しようとするので、“良い・悪い”が二極化したり、許せないことが多いんですね。

 

自分が正しいと思うことは、他者を否定することです。

だけど、立場が変われば正しさも変わり、何が正解かなんてわからものです。

そういうことを理解するほど、丸くなっていくんですね。

 

他者を理解し、違いを受け入れることで、自分という人間もより確立していく。

 

大人に見える人というのは、とても自立しているように見えます。

自分をしっかり持っている。

その上、他者を否定することもあまりしません。

 

色んな人がいるんだ。

それぞれの色があっていいんだ。

そんな大人な人たちに囲まれていたら、きっと楽しい社会人生活になると思います。

 

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宮内 利亮

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