コロナ外出自粛休校子供の成長

こどもたちへ

休校なら家でできる成長を【外出自粛中、子供の急成長】学びを社会に

2020年4月。

コロナによる長い休校と外出自粛で、子供が家にいることが多くなりました。

学校がないので勉強が遅れているけど、その分子供に成長が見えてきた。

もしかしたら勉強よりも価値があるんじゃない?

圧倒的に足りていなかったのは、○○の時間?

スポンサーリンク

【小学校6年生】急にやるようになったこと

この記事を書いている現在、2020年4月29日。

僕には小学校6年生になる子供がいますが、学校は5月末まで休校が延期されたばかり。

 

僕もずっと在宅で仕事をし、子供もずっと家にいる。

なんだかこれが“当たり前”になったかのような生活になってきました。

休校としては長いけど、親子の時間としてはたったの2~3か月。

それでも、家にいることによる子供の急成長が見えてきた!

今回はそんなことを書いていきます。

 

洗濯~片づけ

今まで洗濯ができなかったわけではありませんが、“嫌がらずに”やるようになりました。

それに率先して片づけまでやってくれるという。

 

今までは最低限のことしかしなかったのに、自分からやるようになってくれた。

親の僕からすると、この変化が大きい!

プラスアルファの行動をしてくれるようになった。

 

干すときも、自分なりに色々と考えて効率よくやろうとしています。

これは脳みそが発達したから?

 

僕はそれだけではないと思っています。

今までやらなかったことを急にやるようになった。

今までと違う条件は、「時間」が有り余っていること。

時間があるから、めんどくさいと思わずに考えるようになった

これは大きいな~と思います。

 

料理・献立づくり・洗い物

料理にも同じような変化が見えました。

 

今までは、せいぜい野菜を切る程度。

(毎日のように卓球をやっていたので時間がなかったせいもあります)

すぐに飽きて違うことをしだしていました。

 

それがなんと、「今日なにつくろうかな~」と言い出したのでびっくりです!

「つくろう」という意欲、献立を考える余裕、じっくり最後まで取り組む姿勢になった。

卓球が再開したらまた元に戻りそうですが、一度この体験をしたのは大きいですね。

 

しかも、食べ終わったあとの洗い物も自分からやるようになりました

これは「洗い物やって」と僕がいつも言っているせいもありますが、“嫌がらず”やるようになった。

 

『めんどくさい』のレベル

洗濯にしても料理にしても、僕が一番成長を感じたこと。

それは、

ちょっとやそっとのことでは『めんどくさい』と感じなくなった。

 

この成長、親として本当に嬉しいです。

元人事部長、現キャリアコンサルタントとしても、とても嬉しい。

 

『めんどくさい』のレベルは、社会生活にめちゃくちゃ影響するからです。

 

ゴミを拾うことすら面倒だと感じる人は、絶対に成功しません。

逆に、他の人はめんどくさがってなかなかやらないことも、躊躇せずすぐに取り掛かれる人はぐんぐん成長する。

 

新人研修でわざと負荷をかけたりするのもこのためです。

それが外出自粛中に少しでも成長につながった。

まさに棚から牡丹餅ですね。

 

スポンサーリンク

言いやすくなった「やってよ」

今までなかったのは【時間】

家で僕がやるようにしたのは、「やってよ」と言いまくること

 

今までは家事は親の仕事。

子供は学校に行って、その後すぐ卓球に行って、帰ってきたらすぐお風呂と食事して寝るだけ。

 

だけど今や、学校も卓球もありません!

こんなに【時間】を手に入れたことは今までなかったと思います。

今までは【時間】がなかったから、忙しかった。

時間がある今、「やってよ」が言いやすくなった。

 

もしかしたら、学校の時間は短縮してもいいかもしれませんよね。

こんなに成長するんですから。

忙しく勉強するより、社会に出てから活きる素養を身に付けたほうが僕は安心してしまいます。

【時間】をつくると、色んな事に取り組む余裕が生まれる。

 

ヒマ時間でも成長する

止まってしまったような時間の中でも、子供は成長するものですね。

自由にしても成長するし、「アレやってよ」を連発しても成長する。

 

たぶん、オリの中に閉じ込めるようなことが一番成長を阻害する

子供の成長のために必要なのは“活動”。

制限やルール、安全などが弊害になる可能性がある。

 

家の中は安全です。

今は外には出れない。

勉強もおろそかになっているし、卓球も上達していない。

 

出れないなら出れないなりに、子供はとにかく工夫しますね。

部屋にテントを張って根城を作ったり、バランスボールで新しい動きを思いついたり。

安全の中でも出来る限りの活動をすると成長がある。

 

今度は家の中に“遊具”を作ろうと言い出したので、今考え中です…。

 

改めて必要だと感じた【親子の時間】

先ほど【時間】があるから、そこに成長する余地が生まれたと書きました。

だけど、時間があってもそこに活動が無ければ成長はないですね。

 

では活動を与えられる外的要因は何か?

ウチの場合は、コロナの影響で同じく家にいる僕というわけです。

(僕の場合、ただ自分が楽をしたいので子供にやらせていただけですが。)

 

親子の時間は、子供をすくすく成長させる。

改めてそう感じた。

現代人はきっと、親子の時間が圧倒的に足りないんですよね。

だけどこれは仕方ない。そういう社会ですから。

 

こういう時だからこそできる子供の成長をさせてあげればいいんだと思います。

無理して成長させようとしたら、それこそ活動を制限してしまいそう。

 

自然と親子の時間を過ごしているだけで、子供は成長するんじゃないでしょうか。

子の成長を一番願っているのは、親ですからね。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
プロフ切り抜き3

宮内 利亮

《『ココナラ』のキャリア相談実績No.1》 はたらく悩みを解決! 【国家資格キャリアコンサルタント×元人事部長×特性分析アソシエイト】 宮内 利亮を詳しく知る⇒下の「キャリアコンサルタント宮内利亮について」からどうぞ

-こどもたちへ

Copyright© ヒカリカタ!あなたの町の人事屋さん|元人事部長キャリアコンサルタントによる・働く悩み応援サイト , 2024 All Rights Reserved.