お盆に子供と一緒に掃除

こどもたちへ

子供と一緒に!お盆の【キャリア教育】人間の活動原点『掃除』で学ぶ

学校も夏休みに入り、お盆で親も家にいる時期。

子供と親が一緒にいる時期は【キャリア教育】の絶好のチャンス!

日頃の何気ない活動の中にも、子供の将来のためになるヒントはたくさん隠されています。

人間の活動原点である『掃除』で子供のキャリアを育もう!

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子供と一緒!お盆に【キャリア教育】

キャリア教育の目的

子供と一緒にいる時間は、キャリア教育の絶好の機会です!

2020年の小学校からキャリア教育は強化され、新しい学習指導要領のもと『生きる力』を育もうとしています。

では、このキャリア教育の目的は何でしょうか?

 

それは、自分で考えて自分で動ける社会的主体性を育むことです。

 

背景としては

現代の日本では、社会的発達が遅れていると言われています。

ただでさえ人口は減っていて、生産人口が増えることはない。

そのうえ貴重な戦力の発達が遅れ、生産性が下がっていると言われているんですね。

現代は変化のスピードがあまりに早く、「悠長に社員教育をする暇がない!」という企業も多いのではないでしょうか。

 

これからの社会は、「ちゃんと教育してくれる会社に入りたい」というのは甘えになってしまいます。

時代は自分のキャリアに自分で責任を持つ、主体性のある人材を求めています。

 

“学び方”を変える

今回の教育方針でとっても重要な点。

それは、“学び方を変えている”という点です。

 

今までの学校の学び方は、“良い会社に入るための学び方”です。

良い会社に入るためには大学入試に受かることが大事になります。

多くの情報を覚えることに特化した、詰め込み式の教育だったわけですね。

 

しかし、社会がそれで限界を迎えてしまった。

終身雇用は崩壊し、良い会社に入ったからと言って将来を保証されなくなった

これから大切なことは、自分で考えられること・自分で動き出せること。

安全な場所を教えることではなくて、危険を察知したり乗り越えたりする力を教育することです。

 

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掃除でできるキャリア教育

〇〇しながら一緒に掃除する

では、せっかくお盆で子供と一緒にいるなら、いつもの掃除を子供と一緒にやりましょう。

それが子供の成長にも繋がったら最高ですよね!

 

お風呂掃除、トイレ掃除、掃除機がけ、水回り、出来るだけ“いつも親がやっていること”です。

これを、『説明しながら』一緒にやる。

 

子供に任せるだけでも悪くはないですが、せっかくなので教育だと思ってやってみましょう。

有名な言葉がありますね。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かぬ」

なぜわざわざ、やって見せて、言って聞かせるのか?

掃除の目的を知ることで“考える余地”が生まれる。

そのやり方をする理由を知ることで、“応用する力”が生まれる。

 

「なるほど!そこまでやればいのか!」

(だったらこっちのやり方でもいいんじゃないかな?)

 

「なるほど!だからこんなめんどくさい事するのか!」

(でもこうやったらもっといいんじゃないかな?)

 

考える頭を作る。

だから、

『親がどう考えながら掃除をしているのか』を見せてあげるんです。

だから口に出して説明しながらやるんですね。

歌いながらやると楽しくていいですね!

 

ディティールで『起きていること』を教える

説明する時には、「ディティール(細部)」を教えるといいですね。

例えば、ガラスを雑巾で拭くときに

「ちゃんと手の全体を押し付けて、拭き残しがないようにしま~す。」

「ただ雑巾でなぞるだけだと、ちゃんと汚れが落ちないからね~。」

などです。

 

「ああ、拭き残しが出るのね」

「え?汚れ落ちないんだ。どのぐらい力入れてるのかな」

と子供が考えてもらえればいいですね!

 

この“実際起きていること”を知らないと、漠然と思い込みで掃除をしてしまいます。

「拭いたから大丈夫だろう」

この考えのまま大人になると・・・

「言われた通りやったんだから文句を言われる筋合いはないだろう」

と、社会的な未発達を招くんですね。

 

行動自体が目的になってはいけない。

目的のための行動であることを教える。

 

深く考える機会がないから、当たり前のように受け入れてしまうんですね。

「ちゃんと目的があって、ディティールはこうなっている」ということを教えてあげましょう。

 

『考えさせる』

それから、言われたとおりにやらないことを怒らない

「親はこうやっているよ。なぜなら〇〇だから。」

と、目的と手法の一部を子供に紹介しました。

まずはこのまま同じようにやってほしいのもですが、それだけではキャリア教育にはなりません

『だとしたら、他に何ができるだろう?』という考えさせることが大切。

 

子供はとてもアイデアマンです。

子供が考えた方法は、たとえダメなことが分かっていてもとことんやらせてあげましょう!

「おーいいねー!」「ダメだったね~(笑)」「他にはどうする??」

時間がある時しかこのように余裕を持って子供に自由にやらせてあげられないので、お盆の時期など子供と一緒にいる時間がチャンスですね。

 

『考えたこと』を褒めてあげましょう。

キャリア教育が教えるのは、今までのような“結果の記憶”ではありません。

結果や成果を導き出す力です。

 

「この通りやりなさい」はキャリア教育ではない。

「どうする?」「どうやってやる?」「どうすればいい?」がキャリア教育。

 

掃除という人間の活動原点、すぐ近くにあって、いつでもできる行動でキャリアの発達を促していきましょう!

 

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宮内 利亮

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