学歴とキャリア教育

こどもたちへ

【キャリア教育】学歴フィルターが実在するいま、学歴の代わりに!?

キャリア教育は、いわば『生きる力』を養うもの。

個性に合わせて本質的な社会での生き抜き方を学ぶもの。

だけど依然として存在する学歴フィルター大学受験が、この画一的な教育から抜け出せない要因になっている。

学歴は必要?勉強が苦手な子はどうすれば?

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キャリア教育『学歴』は必要か?

「時代に合わない」と「学歴フィルター」の共存時代

あなたの周りでも、たびたび議論に上がるかもしれない「学歴は必要なのか」問題。

僕の結論で言うと、それは親が決めればいいと思っています。

(子供が決めるには、まだ情報不足の可能性大)

そのための材料を提供したいと思い、今回の記事を書いています。

 

確かに未だに学歴フィルターは存在します

企業側からすれば、たくさん応募が集まってしまったら選考するのが大変。

だから書類で判断がつく範囲で足切りをしようとするのが普通です。

一定の人気企業を目指すように仕組まれてしまう、今の就職事情にも原因がありますね。

 

だけど、「受験を目指すような画一的な教育は時代に合わないから抜け出すべきだ!」という意見も少なからずある。

これからの時代は転職市場であり、会社に頼っていられないから独立までを視野に入れた方がいい。

そのためにいかに自分の個性を見つけ伸ばしていくかが重要だということですね。

人口減の世の中、求人は多くありそうだし。

 

現在は「時代に合わない」と「学歴フィルター」が共存している

 

キャリア教育が強化された以上、個性を伸ばす方向に行くためにみんなが努力しています。

ただ、教育も就活もいきなりは変えられないので、変革まで10年以上はかかるではないでしょうか。

 

では、やはり今のところいい大学を目指すしかないのか?

(もちろん、そんなことはないという趣旨なんですが)

受験で発揮される個性は一部だけかもしれない。

その中でも何か発見はないでしょうか?

 

『学び方』が見つかる

まず、いい大学に入るために勉強し、受験が上手くいかなかったとします。

でもこれはキャリア教育的にいうと、失敗ではありません

 

何かにチャレンジし、そこから何かを得てすべてを糧にしていくことが大切なんですね。

では受験からは何が得られるでしょうか。

勉強を頑張った結果、自分に合った学び方が見つかる

 

これからの時代も、インプット量はとても大事になります。

社会に出てからも変化の連続で、学び続ける力が必要になります。

だから、自分に合ったインプット方法やアウトプット方法を知っている人は強い

 

もちろん、何も考えずにひたすら学校と同じように勉強していては学びが少ないです。

YouTubeで違う先生の講義を聞く。

図やストーリーを描きながら記憶していく。

対話しながら勉強する。

スタディサプリで勉強する。

特に大人の世代と違うのは、デジタルを駆使した学び方です。

 

昔と違い学び方も多様化していて、子供に合った学び方が見つけやすくなっていることを知っておかないといけません。

ぜひ子供自身に色んな勉強方法を考えさせ、提案し、気づきを与えてあげてください。

 

結局必要な『その他の証明』

学歴はあると便利。

だけどそのために勉強する時間が必要で、遊んだりスポーツをしたり出来なくなるリスクもあります。

他に大切にしていることがあるなら、学歴より優先していいものもあるはずです

 

ウチの子も卓球を頑張っていて本人も好きでやっているので、無理に受験勉強に振り切らせてもきっと集中できないでしょう。

やりたいことがあるのに我慢して勉強しても身に入りません。

 

それに、

結局社会では実績を求められる

学歴以外、『その他の証明』が必要

『職歴』や『スキル』が転職市場では求められていきます。

 

もちろん学歴は期待値に含まれますが、歳を追うごとに実績重視に移行していきます。

では、『その他の証明』は職歴や実務スキルしかないのでしょうか?

 

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学歴を飛び越えろ!

例えばキャリアシートには学習歴を記録する

学歴以外の『その他の証明』は、学生時代から作ることができる。

例えば、キャリアコンサルティングの際によく使われる「キャリアシート」というものがあります。

 

この中には職務経歴も書いていきますが、その他に「学習歴」や「能力証明」も書いていきます。

ここに「スポーツをどのように習得してきたか」を書いてもいいわけですね。

「強く興味を持って研究したこと」を書いてもいいでしょう。

 

僕は企業側の人間として採用活動もしていましたが、学歴の裏で判断するものは「期待値」です

つまり、学歴の他に期待できそうなことが書いてあれば十分評価できるということです。

期待値を示せるものは学歴だけではない

 

自前でつくる『ポートフォリオ』

小学校では2020年から、「キャリアパスポート」というものが始まりました。

これはまさに、学習歴を社会に出る時まで記録していこうという試みです。

 

学歴というのは、ある意味作品です。

その作品を見て、企業は期待値を感じます。

学歴という作品が自分に合っていないのなら、他の作品をポートフォリオとして提出すればいい

 

作品は絵画だけではない。

彫刻でもいいし、歌でもいいし、ダンスでもいい。

自分を表現する何かを持つということが、これから先の社会では特に大切になってくるのではないでしょうか

 

受験は現代社会が用意してくれている一つのレールです。

違うレールを自前で作ってもいいんです。

 

時間をどうつくるか

あとは、時間をどうつくるかは問題になってきそうですね。

どうしても学校に行っていると、受験のためのシステムで忙しくなります。

 

まったく気の合わない先生の授業を聞いて、無駄な時間を過ごしてしまうこともあるかもしれない。

学校に行かないで自分で勉強した方がいいという家庭もあるかもしれない。

 

限られた時間をどう使うか。

これは親も一緒になって、真剣に考えていきたいですね。

 

ひとつ言えることは、全然興味のないことを無理やり勉強する時間は意外と非効率かもしれないということ。

絵画が嫌いなら、歌にした方がいいかもしれません。

どんな表現方法が子供に合っているのかを考え、子供にとって有意義な時間を選択させてあげたいですね。

 

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宮内 利亮

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